文字サイズの変更

全校朝会 表彰式 校長講話の最近のブログ記事

4月17日月曜朝会

IMG_1697(1).JPG
昨日の東京はひょうが降ったり雷が鳴ったり大荒れの天気でしたが、
澄み渡る青空の下で月曜朝会を行いました。
今朝は今年度初の朝会でした。1年生もしっかり整列して参加することができました。
6年生は明日から修学旅行で奈良京都を訪れます。修学旅行の模様もブログでお知らせします。
校長講話はこちら→
20230417朝会.pdf

3月13日 月曜朝会 マスク着用のルールの緩和

皆さん、おはようございます。
大分春らしい、暖かな気候になってきましたね。今日は、この後天気が悪くなるようです。しばらくは、かわりやすい天候が続きますが、元気にやっていきましょう。

いよいよ、今年のファイナルステージも今週で終了します。なんだかあっという間に時間が過ぎた気がするのは私だけでしょうか。一つ一つを振り返ってみると、いろんなことがあって、結構大変な一年だったなと感じます。コロナの感染者も、夏から秋にかけては増え始め、お正月頃からピークになっていましたね。冬場には多くなると予想されていましたので、6年生の中学入試が終了した時にはホッと胸を撫でおろしたものです。

現在は、感染者数も減少していて、都内は1,000人を下回ったところで推移しています。こうしたことから、コロナに対する安全対策の考え方が少しずつ変わってきました。
厚生労働省では、今日3月13日からマスク着用のルールの緩和を行うことを発表しています。
個人としては、これまで屋外ではしなくても良い、屋内では原則することを基本としていましたが、今日からは、「マスクは個人の判断」ですることが基本となっていきます。
ただし、個人の判断と言っても、学校は集団生活が基本の場所ですから、個人の外での行動とは大きな違いがあります。学校でも少しずつマスクの着用については緩めていきますが、しばらくの間は、学校の指示に従ってルールを守るようにしてください。

学校以外でのマスク着用が効果的な場面としては、お家の方とルールを決めるのもいいですが、
・体調が悪かったりで、医療機関を受診する時
・お年寄りなど、重症化しやすい方が多く入院や生活する施設などの場所へ入る場合
・通勤、通学のラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車する時もしばらくの間は、
マスクの着用が望ましいとされています。
そのほか、
・新型コロナウイルス感染症の流行期に、感染から自身を守るための対策として着用
・コロナと思われる症状がある場合、検査で陽性となった場合
・同居する家族に陽性となった方がいる場合など
※これらは周囲の方に感染を広げないために、外出を控えることと、通院などでやむを得えず外出する時には、人混みを避けることと、マスクの着用は必要となってきます。

新たな生活様式が始まっても、感染が大きく拡大している場合には、国からも一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求めることがあり得ます。学校では状況に応じて、皆さんに指示を出していきます。学校全体の安全を守ることを目的といるので、皆さんで協力をして楽しい学校生活を送りましょう。
今週15日の水曜日は、6年生の卒業式です。6年生の皆さん、この学校で生活するのも今日を入れてあと3日です。皆さんを送る会で、下級生代表が話していましたが、「私たちの良いお手本となってくれたことに感謝しています」と。最後まで、よい手本として、「67期生は素晴らしい子どもたちだった」と言われるように、残り3日ですが、下級生のために、お世話になった方たちに、感謝の気持ちを大切に過ごしてください。

そして爽やかな思い出を残していってくださいね。

表彰
漢検 飛び級合格者

第66回全国学芸サイエンスコンクール 
6年生3年間皆勤


3月6日月曜朝会 ミクニレッスンの終了

皆さん、おはようございます。先週は「三寒四温」についてお話しましたが、正にその通り、寒い日と温かな日が交互にやってきていますね。そして、暖かな日が少しずつ多くなっていくのを肌で感じられるようになってきました。
卒業式まであと10日です。6年生は、残された一日一日を大切に過ごしてくださいね。

今日は、毎年4年生に指導していただいていた「ミクニレッスン」の最後の日となりました。三國清三先生には、大変お忙しい中、12年間にわたり、私たちの生活に欠かすことのできない、大切な食べること「食」について、楽しく教えていただきました。甘さや辛さ、うま味などの「味覚」から始まり、様々な料理やお菓子、江戸野菜を使っての調理実習など、本当に沢山の事を習うことが出来ました。
二十四節気 啓蟄(けいちつ)です | かなざわ薬房
残念ですが、三國先生も今日が最後の来校になります。4年生以外の皆さんも、もしお会いすることがありましたら、「有難うございました」「お世話になりました」とお礼を言ってくださいね。
新しい「食育レッスン」については、4月から新しい先生でスタートします。また違った観点からの「食育」の勉強ができますから、楽しみにしていてくださいね。
さて、次に話しておかなければならないことがあります。3月1日に、埼玉県戸田市の公立中学校で、ナイフを持った高校生が中学一年生の教室に侵入し、止めに入った教師ともみあいになり、切りつけるという事件が発生しました。この高校生は、その場で集まった先生方に抑えられましたが、逮捕された後の取り調べでは、「無差別殺人にあこがれて事件を起こした」という意味のことを話しているそうです。
本校でも、先生たちが登校時や下校時に学校周辺に立っていたり、見送ったり、警備員さんが毎日いてくださったりしています。また、皆さんには、不審者侵入時の対応訓練として、ベランダに隠れてもらったりしているのはわかっていますね。
それでも、危険な事件を起こそうと狙っている不審者を防ぐことは、とても難しいことなのです。
一番は、不審者を入れない事です。今回の事件が切掛けではありませんが、先々週に、成城警察署の警察官と、訓練を計画してくれている生活設計部の先生方が話し合いをしました。色々な話題の中で、まずは不審者が侵入できないように、みんなが登校したのちは、エントランスの扉に鍵を掛けることを指導され、今は扉閉めることにしています。皆さんの下校時や、課外スクールの時間帯にも、できるだけ門や扉を開ける時間を短くしたいと考えています。不便を感じることがあるかもしれませんが、ぜひ、全員で協力をしてください。それから、バス停やバス車内での大声やふざけなどで、周囲の人たちに迷惑をかけるようなことがあると、不審者でなくても厳しく叱られることもあります。日頃の自分たちの行動にも十分注意をしていきましょう。
最後になりますが、今から12年前の3月11日にマグニチュード9,0という国内観測史上最大規模の大地震が、東北地方太平洋側を震源に発生しました。海岸線を襲った津波は、最大で15メートルを超え、この津波により、多くの建物や施設が破壊され、死者行方不明者を合わせると2万2千500人の方が命を落としました。また、福島県にある原子力発電所も破壊されたことから、地域一帯が放射能に汚染される重大な事態も発生しています。今も復旧に向けて東北地方は大変なご苦労をされています。
この震災から12年が過ぎましたが、決して忘れてはならないこととして、皆さんにも伝えしました。亡くなった多くの方々へのご冥福を祈るとともに、私たちも防災への意識を高めていきましょう。

引き続き、大なわ大会の表彰を行いました。

続いて、第2回書き取り大会の表彰を行いました。

2月27日 月曜朝会 三寒四温

おはようございます。
いよいよ明後日から学校にとって最後の月、3月に入ります。
一年を締めくくる6年生の卒業や5年生以下の皆さんの進級修了式など、大きな行事を終えると、令和4年度が終了します。勉強や学校生活が一年を締めくくるにふさわしい内容であることを願っています。
さて、この頃は冬から春に向けての気候の移り変わりが目まぐるしく変わってきているのを感じていますか?天気の用語では「三寒四温」といいますね。皆さんも聞いたことがあるでしょう。もともとは朝鮮、中国大陸の東北方面の冬の天気に由来しています。冬は寒い日が三日、暖かい日が四日続き、寒い時は晴れ、暖かい時は天気が悪くなる、ということでした。これは、冬にははるか北からやってくるシベリア高気圧の勢力が、一週間くらいの周期で変化することで、高気圧が強くなると冷たい空気が吹き出して気温が下がり、弱くなると温かい空気が入ってきて気温が上がります。それにより天気が悪くなる現象が起きるのですね。
本来は冬の季節の言葉として用いられますが、しかし、日本では中国大陸のような現象は、冬よりも春の方が起こりやすく、低気圧と高気圧が交互にやってきて、周期的な寒暖の変化を繰り返すのですね。このことから、寒暖の差がはっきりと表れる二月から三月に、寒い日が続いたかと思うと暖かくなり... を繰り返して冬から春へ季節が変わっていく、というニュアンスで使われることが多くなりました。
中国での冬の季節を表す言葉から、日本では冬から春に向けて暖かくなっていくことを三寒四温と呼ぶようになったのです。
私たちが少しずつ感じるようになった春の予感ですが、自然の様子はどうでしょうか。
家庭の庭の花が少しずつ咲き始め、校庭や木々のつぼみが膨らみ始めているのに気が付いた人はいますか?

肌で感じる気温や空の様子、春に向けて花や葉を出す準備を進めている木々、活発に動き出している鳥たちなど、季節の移り変わりを感じることが出来るのは、春夏秋冬の四季がはっきりしている日本のありがたさだと感じています。いつも同じ気候の中に生活していたら、自然の山や木や花の色の移り変わりを美しいと感じる目や心は、育たないのではないかと感じています。ぜひ皆さんも身のまわりの自然の変化を敏感に感じる目と心を養って欲しいと思います。

今週3月3日はひな祭りですね。女子が健康に育つことを願ってのお祝いです。それぞれの家庭でぜひ祝ってもらってくださいね。

校長先生のお話の後、校内の計算力大会と明治神宮書道展入賞児童の表彰を行いました。