11月8日 月曜朝会
皆さん、おはようございます。先週は入試が行われたことから、四日間の自宅学習がありました。2回目の秋休みのようだったのではないでしょうか。
土曜日の引き取り訓練は無事に自宅につくことができましたか。大きな災害に備えての訓練でした。通学路の危険箇所は必ず確認をしておいてください。
今週は、「漢字書き取り大会」や「実力テスト」「実力判定テスト」など大切なプログラムが控えています。休み中にしっかりと準備をしておくようお話ししましたが、大丈夫ですね。もし、まだ心配があるのであれば、実施当日までもう一度頑張ってみましょう。
皆さんがお休みしていたこの4日間に、今年度の入試と合格発表が行われました。今年から入試の回数を3回に変えましたが、過去最多の志願者、受験者が集まった、大変厳しい入試となりました。
この厳しかった入試を突破した、新しい仲間が来年4月に入学してきます。この数日は、保護者の方が、入学手続きのため受付においでになることと思います。お会いすることがありましたら、丁寧な挨拶でお迎えしてください。そして、「都市大付属小学校のお兄さんお姉さんは、きちんとしているな。」と教えてあげてください。皆さんの後輩となる方々です。よろしくお願いします。
さて、先週の朝会では11月を「しもつき」と呼ぶことについてお話ししました。
また、もうすぐ冬の訪れを意味する「立冬」になることも伝えました。憶えていますか。
今年2021年の立冬は、昨日11月7日でした。この日を境に冬に向かっていきます。朝晩の気温もさらに低くなって、木枯らしが吹いたり、霜月の名前になった初霜が降りたりと、冬の気配が見え隠れするようになります。立冬とは、冬の季節が始まる日なのですね。
ちなみに、立冬の「立」には新しい季節という意味があり、他には「立春」「立夏」「立秋」と、それぞれ季節の初めとなっています。
参考までに・・・来年(2022年)のも、11月7日、今年と同じ日ですが、毎年同じでは無いということを知っておいてください。
ところで、立冬にも夏のウナギのような食べ物はあるのでしょうか?
この時期は、昼と朝晩の気温の差が激しくなります。風邪や体調不良になる人も出やすくなります。
健康は食事からと言いますね。日本には、土用の丑の日の「うなぎ」や「しじみ」、七夕の「そうめん」のように、その時期に食べると良いとされる行事食が多くありますが。
では、「立冬」にも何か特別な食べ物があるのでしょうか。
「立冬」には残念ながら行事食はありませんでした。夏の「立夏」でもそうでしたが、季節の旬のものを、季節にあった調理法で食べることで、季節を乗り切ろうというものがありました。「立冬」の場合は、これから迎える寒い時期に、体の温まる温かい料理で備えようということですね。
ここで、ある管理栄養士の方のコメントを紹介します。
身体の冷えは代謝や免疫力を低下させると言われていますので、寒い冬を乗り越えるためにも、身体を温める効果のあるものを食べると良いと言うことです。
では、その他の体を温めるのみとても良いとされている食べ物を次にあげます。
生野菜は、体を冷やす効果があるので、暖かい調理法で食べるのがいいですね。それでは、これからの寒い冬は、身体を温める食材を取り入れて、健康維持に備えていきましょう。
けれども、食べるのは、体を温める食材だけ!と決め付けることなく、バランスの良い食事を心がける事が大切ですから、おうちの人と良くお話をして楽しくおいしいご飯を食べてくださいね。
それでは、今日の話を終わります。