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全校朝会 表彰式 校長講話の最近のブログ記事

2024年度 感謝の集い

11月19日(火)に「感謝の集い」を行いました。

本校の子どもたちの学習活動や学校生活は、地域社会を含めた多くの様々な方々の支えによって成り立っています。そうした方々に子どもたちが感謝の気持ちを抱き、伝えることの大切さを学ぶイベントです。まず図書委員の子どもたちから絵本を使った"感謝"についての話があり、続いて児童会のメンバーで日頃お世話になっている駅やバス営業所、交番、給食の事業者などの方々に花とメッセージを先週届けに行った様子が紹介され、さらに児童会からはお世話になっている身近な人などへ感謝の手紙を書くことの大切さや書き方の説明、最後に音楽委員のリードにより「ありがとうの花」をみんなで合唱しました。

024ありがとうの歌s.mp4

2024年度 後期任命式

今朝は、後期の児童会三役、学級委員の任命式が行われました。

全校生徒の代表として呼名され、子どもたちは凛と胸を張って返事をしていました。

児童会三役と学級委員を中心に、笑顔あふれる学校に盛り上げてくれることを期待しています。後期任命式.JPG

3月11日 月曜朝会

今回の月曜日の朝会は、今年度の最終回でした。校長先生のお話はこちら→20240311月曜朝会.pdf


3月4日 月曜朝会

春の大雪が降っています。6年生はあと2週で卒業式ですね。

今週の校長先生のお話はこちら→20240304月曜朝会.pdf

2月26日 月曜朝会

暖かな日が続いたと思ったら冬が戻ってきましたね。

風邪をひかないように気を付けましょう。
今週の校長先生のお話はこちら→20240226月曜朝会.pdf

2月19日 月曜朝会

暖かい日が続いたかと思うと、雨が続き週末にはまた雪の予報も!

先生たちも子どもたちも体調を崩さないように、手洗いうがいを
しっかりしてごしましょう。今週の校長先生のお話はこちら→20240219月曜朝会.pdf

1月22日 月曜朝会

春の花粉飛散予測が気象庁から発表されました。
関東の一部では、スギ花粉が2月上旬から飛びはじめるようです。
スギ花粉に効果的なのはやはりマスクですね!

もちろん新型コロナウィルスやインフルエンザにも効果があります。
手洗い・うがい・マスクをして 予防しましょう。今週の校長先生のお話はこちら→20240122月曜朝会.pdf

12月11日 月曜朝会

12月とは思えない暖かさになったり、真冬のような北風が吹いたりと、季節のすすみがおかしなことになっていますが、あと一週間で冬休みです。今週の校長先生のお話はこちら→20231211月曜朝会.pdf


12月4日 月曜朝会

12月に入りました。
サードステージも残すところ2週間です。

朝会の話にもありましたが、先生もバタバタとしてしまう「師走」、待てよ!と一呼吸おいて落ち着いた生活をおくれるように心がけたいものです。今週の校長先生のお話はこちら→20231204月曜朝会.pdf

11月27日 月曜朝会

最低気温が10度を割る季節になってきましたが、最高気温が20度を超えてしまうと寒暖差で身体がびっくりしてしまいます。まもなく先生たちも走り出す12月師走ですが、廊下は歩きましょう。
今週の校長先生のお話はこちら→20231127月曜朝会.pdf


11月20日 月曜朝会

グラウンドの落ち葉の量が一挙に増えて、子どもたちと秋を感じながら、落ち葉が何袋できるか毎日楽しみながらお掃除をしています。今朝の校長先生のお話はこちら→20231120朝会原稿「勤労感謝の日」「感謝の集い」から.pdf


11月13日 月曜朝会

先週と打って変わって、ぐっと気温が下がり、秋を通り過ぎて冬景色の地方もあります。
今週の月曜朝会、校長先生のお話はこちら→1113月曜朝会.pdf


10月30日 月曜朝会

10月最後の月曜日、けさは雲一つない秋晴れ♪3階南廊下からは、雪化粧した富士山がとても綺麗にみえます。
今週の校長先生のお話はこちら→20231030朝会.pdf

校長先生のお話の後は、「伊藤園おーいお茶新俳句大賞」で佳作に入賞したお友達の表彰式がありました。おめでとうございます!


トップページ | 伊藤園 お?いお茶新俳句大賞 (itoen-shinhaiku.jp)

懇談会参加のお礼と校長挨拶

先日は、教育懇談会にご参加いただき ありがとうございました。

子どもたちの学校での様子は、いかがでしたか?
校長先生の懇談会のご挨拶はこちら→2023Oct教育懇談会校長挨拶.pdf

10月23日 月曜朝会

やっと秋が来た♪と実感できるような陽気になってきましたね。

今週の校長先生のお話はこちら.pdf

9月11日 月曜朝会

本日の月曜朝会は、オーストラリア国際交流プログラムの報告会と東初協水泳記録会の報告会を行いました。

付属小学校の3・4・5年生15名が8月中旬にオーストラリアのシドニーへホームステイと現地の小学校を訪問し、国際交流を行いました。
参加した15人は一人ひとり自分の言葉で自分たちの経験してきたことを全校児童に報告することができました。


続いて、先週9月3日(日)に学習院初等科にて開催された東初協水泳記録会の報告では
代表として参加した4年生から6年生12名の表彰を行いました。


両行事に参加した皆さん、大変貴重な経験をしましたね。
この経験を生かして、今後の学校生活も頑張りましょう。

9月4日 水泳大会表彰

 先週土曜日に行われた4,5,6年生による水泳大会の表彰が行われました。 

大会は、天候に恵まれプール日和練習の成果を存分に発揮できました。 

コロナ禍の3年間とは大きく変わり、声出し応援大変盛り上がっていたのが印象的でした。個人もリレーも、全員で頑張った良い大会でした

 

水泳大会表彰写真のみ.png



6月26日 月曜朝会

まもなく7月! 今週は梅雨空も戻ってきそうな天気予報ですが、

プールも始まったので、水温上昇のためにも太陽が出てほしいところです。
夏本番まであと少しです!
今週の校長講話はこちら

6月19日 月曜朝会

梅雨の晴れ間、子どもたちは元気いっぱいグラウンドで遊んでいます。
勉強に、遊びに、切り替え上手なのが都市大っ子です。
今週の校長講話はこちら→20230619朝会.pdf


6月12日月曜朝会

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梅雨に入り、グラウンドからアリーナに場所を移しての朝会となりました。
6月は勉強集中月間。朝の時間や昼休み、子どもたちは、外に出られないと
読書をしたり勉強をしたり、アリーナでドッジボールをしたりしてすごしています。
今週の校長講話はこちら→20230612朝会.pdf

4月17日月曜朝会

IMG_1697(1).JPG
昨日の東京はひょうが降ったり雷が鳴ったり大荒れの天気でしたが、
澄み渡る青空の下で月曜朝会を行いました。
今朝は今年度初の朝会でした。1年生もしっかり整列して参加することができました。
6年生は明日から修学旅行で奈良京都を訪れます。修学旅行の模様もブログでお知らせします。
校長講話はこちら→
20230417朝会.pdf

3月13日 月曜朝会 マスク着用のルールの緩和

皆さん、おはようございます。
大分春らしい、暖かな気候になってきましたね。今日は、この後天気が悪くなるようです。しばらくは、かわりやすい天候が続きますが、元気にやっていきましょう。

いよいよ、今年のファイナルステージも今週で終了します。なんだかあっという間に時間が過ぎた気がするのは私だけでしょうか。一つ一つを振り返ってみると、いろんなことがあって、結構大変な一年だったなと感じます。コロナの感染者も、夏から秋にかけては増え始め、お正月頃からピークになっていましたね。冬場には多くなると予想されていましたので、6年生の中学入試が終了した時にはホッと胸を撫でおろしたものです。

現在は、感染者数も減少していて、都内は1,000人を下回ったところで推移しています。こうしたことから、コロナに対する安全対策の考え方が少しずつ変わってきました。
厚生労働省では、今日3月13日からマスク着用のルールの緩和を行うことを発表しています。
個人としては、これまで屋外ではしなくても良い、屋内では原則することを基本としていましたが、今日からは、「マスクは個人の判断」ですることが基本となっていきます。
ただし、個人の判断と言っても、学校は集団生活が基本の場所ですから、個人の外での行動とは大きな違いがあります。学校でも少しずつマスクの着用については緩めていきますが、しばらくの間は、学校の指示に従ってルールを守るようにしてください。

学校以外でのマスク着用が効果的な場面としては、お家の方とルールを決めるのもいいですが、
・体調が悪かったりで、医療機関を受診する時
・お年寄りなど、重症化しやすい方が多く入院や生活する施設などの場所へ入る場合
・通勤、通学のラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車する時もしばらくの間は、
マスクの着用が望ましいとされています。
そのほか、
・新型コロナウイルス感染症の流行期に、感染から自身を守るための対策として着用
・コロナと思われる症状がある場合、検査で陽性となった場合
・同居する家族に陽性となった方がいる場合など
※これらは周囲の方に感染を広げないために、外出を控えることと、通院などでやむを得えず外出する時には、人混みを避けることと、マスクの着用は必要となってきます。

新たな生活様式が始まっても、感染が大きく拡大している場合には、国からも一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求めることがあり得ます。学校では状況に応じて、皆さんに指示を出していきます。学校全体の安全を守ることを目的といるので、皆さんで協力をして楽しい学校生活を送りましょう。
今週15日の水曜日は、6年生の卒業式です。6年生の皆さん、この学校で生活するのも今日を入れてあと3日です。皆さんを送る会で、下級生代表が話していましたが、「私たちの良いお手本となってくれたことに感謝しています」と。最後まで、よい手本として、「67期生は素晴らしい子どもたちだった」と言われるように、残り3日ですが、下級生のために、お世話になった方たちに、感謝の気持ちを大切に過ごしてください。

そして爽やかな思い出を残していってくださいね。

表彰
漢検 飛び級合格者

第66回全国学芸サイエンスコンクール 
6年生3年間皆勤


3月6日月曜朝会 ミクニレッスンの終了

皆さん、おはようございます。先週は「三寒四温」についてお話しましたが、正にその通り、寒い日と温かな日が交互にやってきていますね。そして、暖かな日が少しずつ多くなっていくのを肌で感じられるようになってきました。
卒業式まであと10日です。6年生は、残された一日一日を大切に過ごしてくださいね。

今日は、毎年4年生に指導していただいていた「ミクニレッスン」の最後の日となりました。三國清三先生には、大変お忙しい中、12年間にわたり、私たちの生活に欠かすことのできない、大切な食べること「食」について、楽しく教えていただきました。甘さや辛さ、うま味などの「味覚」から始まり、様々な料理やお菓子、江戸野菜を使っての調理実習など、本当に沢山の事を習うことが出来ました。
二十四節気 啓蟄(けいちつ)です | かなざわ薬房
残念ですが、三國先生も今日が最後の来校になります。4年生以外の皆さんも、もしお会いすることがありましたら、「有難うございました」「お世話になりました」とお礼を言ってくださいね。
新しい「食育レッスン」については、4月から新しい先生でスタートします。また違った観点からの「食育」の勉強ができますから、楽しみにしていてくださいね。
さて、次に話しておかなければならないことがあります。3月1日に、埼玉県戸田市の公立中学校で、ナイフを持った高校生が中学一年生の教室に侵入し、止めに入った教師ともみあいになり、切りつけるという事件が発生しました。この高校生は、その場で集まった先生方に抑えられましたが、逮捕された後の取り調べでは、「無差別殺人にあこがれて事件を起こした」という意味のことを話しているそうです。
本校でも、先生たちが登校時や下校時に学校周辺に立っていたり、見送ったり、警備員さんが毎日いてくださったりしています。また、皆さんには、不審者侵入時の対応訓練として、ベランダに隠れてもらったりしているのはわかっていますね。
それでも、危険な事件を起こそうと狙っている不審者を防ぐことは、とても難しいことなのです。
一番は、不審者を入れない事です。今回の事件が切掛けではありませんが、先々週に、成城警察署の警察官と、訓練を計画してくれている生活設計部の先生方が話し合いをしました。色々な話題の中で、まずは不審者が侵入できないように、みんなが登校したのちは、エントランスの扉に鍵を掛けることを指導され、今は扉閉めることにしています。皆さんの下校時や、課外スクールの時間帯にも、できるだけ門や扉を開ける時間を短くしたいと考えています。不便を感じることがあるかもしれませんが、ぜひ、全員で協力をしてください。それから、バス停やバス車内での大声やふざけなどで、周囲の人たちに迷惑をかけるようなことがあると、不審者でなくても厳しく叱られることもあります。日頃の自分たちの行動にも十分注意をしていきましょう。
最後になりますが、今から12年前の3月11日にマグニチュード9,0という国内観測史上最大規模の大地震が、東北地方太平洋側を震源に発生しました。海岸線を襲った津波は、最大で15メートルを超え、この津波により、多くの建物や施設が破壊され、死者行方不明者を合わせると2万2千500人の方が命を落としました。また、福島県にある原子力発電所も破壊されたことから、地域一帯が放射能に汚染される重大な事態も発生しています。今も復旧に向けて東北地方は大変なご苦労をされています。
この震災から12年が過ぎましたが、決して忘れてはならないこととして、皆さんにも伝えしました。亡くなった多くの方々へのご冥福を祈るとともに、私たちも防災への意識を高めていきましょう。

引き続き、大なわ大会の表彰を行いました。

続いて、第2回書き取り大会の表彰を行いました。

2月27日 月曜朝会 三寒四温

おはようございます。
いよいよ明後日から学校にとって最後の月、3月に入ります。
一年を締めくくる6年生の卒業や5年生以下の皆さんの進級修了式など、大きな行事を終えると、令和4年度が終了します。勉強や学校生活が一年を締めくくるにふさわしい内容であることを願っています。
さて、この頃は冬から春に向けての気候の移り変わりが目まぐるしく変わってきているのを感じていますか?天気の用語では「三寒四温」といいますね。皆さんも聞いたことがあるでしょう。もともとは朝鮮、中国大陸の東北方面の冬の天気に由来しています。冬は寒い日が三日、暖かい日が四日続き、寒い時は晴れ、暖かい時は天気が悪くなる、ということでした。これは、冬にははるか北からやってくるシベリア高気圧の勢力が、一週間くらいの周期で変化することで、高気圧が強くなると冷たい空気が吹き出して気温が下がり、弱くなると温かい空気が入ってきて気温が上がります。それにより天気が悪くなる現象が起きるのですね。
本来は冬の季節の言葉として用いられますが、しかし、日本では中国大陸のような現象は、冬よりも春の方が起こりやすく、低気圧と高気圧が交互にやってきて、周期的な寒暖の変化を繰り返すのですね。このことから、寒暖の差がはっきりと表れる二月から三月に、寒い日が続いたかと思うと暖かくなり... を繰り返して冬から春へ季節が変わっていく、というニュアンスで使われることが多くなりました。
中国での冬の季節を表す言葉から、日本では冬から春に向けて暖かくなっていくことを三寒四温と呼ぶようになったのです。
私たちが少しずつ感じるようになった春の予感ですが、自然の様子はどうでしょうか。
家庭の庭の花が少しずつ咲き始め、校庭や木々のつぼみが膨らみ始めているのに気が付いた人はいますか?

肌で感じる気温や空の様子、春に向けて花や葉を出す準備を進めている木々、活発に動き出している鳥たちなど、季節の移り変わりを感じることが出来るのは、春夏秋冬の四季がはっきりしている日本のありがたさだと感じています。いつも同じ気候の中に生活していたら、自然の山や木や花の色の移り変わりを美しいと感じる目や心は、育たないのではないかと感じています。ぜひ皆さんも身のまわりの自然の変化を敏感に感じる目と心を養って欲しいと思います。

今週3月3日はひな祭りですね。女子が健康に育つことを願ってのお祝いです。それぞれの家庭でぜひ祝ってもらってくださいね。

校長先生のお話の後、校内の計算力大会と明治神宮書道展入賞児童の表彰を行いました。
入賞した児童の皆さん おめでとうございます!

2月13日月曜朝会「国枝選手引退」

さん、おはようございます。
11日、土曜日は建国記念の日でした。沢山の国民の祝日がありますが、私たちが住む国が作られた記念日ですから、祝日の中でも特別な日であると私は感じています。皆さんにとって、これまでの日本の歴史や文化、未来の日本について考える時間となっていたらとても素晴らしいことだと思います。
6年生も登校が再開されて一週間が過ぎましたが、元の生活に慣れてきましたか。それぞれの進学先もほぼ決まったところでしょうか。皆さんの受験状況を見せてもらいましたが、みんな本当によく頑張ったと思います。皆さんの明るい未来を期待しています。

さて、皆さんは車いすテニス男子の国枝慎吾さんを知っていますか?これまでに参加したパラリンピックでは計4個の金メダルを獲得し、それ以外にも、世界の大きな大会で男子歴代最多となる50回の優勝記録を持っています。有名な選手ですから、知らない人はいないのではないかと思いますが、その国枝選手が2月で現役を引退することになりました。ニュースにも沢山取り上げられていましたね。
普通選手が引退をするのは、体力の衰えなどから第一線で競技を行うことが厳しくなってきたり、ケガや病気で力を維持できなくなったりした時に、引退することを決意することが多いのだろうと思います。
今回引退を決意した国枝選手は、現在、世界ランク一位ですので、まだまだ活躍できると誰もが考えている中での引退でした。勇気ある決断だったと推察します。

その国枝選手ですが、9歳の時、脊髄腫瘍による下半身麻痺のため、以後は車いす生活になりましたが、それ以前は、野球をするなど体を動かすことが好きだったので、当時はやっていた「スラムダンク」の影響で、車いすバスケなどを探したけれども、身近なところにチームが無く、母親の奨めもあって車いすテニスを始めたそうです。
その後、高校に進学した国枝選手は、初めて海外への遠征試合に出かけ、当時の世界のトップ選手のプレーに感激し、自らも世界を目指して本格的に競技に取り組んだという事でした。
国枝選手のプレイスタイルは、チェアワークという車いすの扱い方がとても素早く、他の選手よりも早くボールを打ち返すことが出来ることだそうです。
海外のトップ選手たちからは、国枝選手のスピードは、「現在の車椅子テニスの世界ではずば抜けている」と話しています。また、常に努力を惜しまずに、サービスやバックハンドなども研究と改良を重ね、世界のトップに立ったのですね。

そうして強くなった国枝選手ですが、常にラケットには「俺は最強だ」と書いて自分の気持ちを強く持てるようにしていたのですが、ある時、若手の強い選手が沢山育ってきて、世界王者を手放してしまったことがあったそうです。
少し弱気になり「俺は、最強だ」という言葉を外そうかと迷っけれども、一度諦めたら、二度と王者に戻れないと思い、弱気の虫を飛ばして「俺は最強だ」を続けてきたと話していました。

私が、国枝選手の特に素晴らしいと感じたのは、このところでした。人は誰でも「俺が最強だ」と言ったとしても、必ずしも最強になれるなどありません。けれども最強を目指し、努力を続けること、目標を高く追い続けることで、今よりも上に、また更に上の技術を身に付けたり、試合を勝ち進んだりするでしょうし、勉強で言えばできなかった問題が解けたり、更に難しい問題に挑戦することができたりするのだということです。
世界の一流選手のようになることは、中々できることではありませんが、今よりも高い目標を持って挑戦し続けることは皆さんにもできるはずです。もしかすると世界の頂点に立つ人が、この中から出るかもしれません。期待したいと思います。
「俺は最強だ」とは言わなくてもいいですが、ぜひ、自分なりの高い目標を持ち続けてください。
今日ご紹介しました、国枝慎吾選手には、国民栄誉賞を授与する方向で検討していることを日本政府が表明しました。素晴らしいことだと思います。受賞が決まりましたら心から拍手を送りたいと思います。

さて、6年生は明日から卒業記念の「北海道スキー旅行」です。3年ぶりの開催となります。今からとても楽しみにしていることでしょう。
ホテルも素敵ですし、何よりも富良野のスキー場の雪は最高です。あっという間にみんなは上手になりますから、スキーって楽しいなと感じてもらえると思います。
そんな楽しみ満載の北海道旅行ですが、6年生には最後の締めくくりとして、しっかりとした規律ある行動をするよう努めてください。
特に、空港や飛行機の中、ホテルでの生活など、常に周りに人が居ることを感じ、責任ある行動をとってください。
何といっても久しぶりの富良野です。今年が良ければ、きっと来年の6年生を喜んで向けてくれると思います。皆さんの後輩たちのためにも、よろしくお願いします。

では、今日の話をおわります。


2月6日月曜朝会「建国記念の日」

皆さんおはようございます。
節分、立春が過ぎ、暦の上では春を迎えました。今日はなんだか春を思わせるような暖かで気持ちの良い日になりました。
本当の春までは、もう少し冬は続きますが元気に過ぎしていきましょう。

今日から、中学受験に挑戦していた6年生が登校をしています。在校生みんなで6年生の受験を応援をしていました。6年生の皆さん、本当におつかれさまでした。
さて、一人ひとりの中学入試はどうだったでしょうか?
大成功だったといえる人、残念な気持ちが残った人、色々だと思いますが、入学試験ですから、必ず全員がその学校に合格することはありません。受かる人もいれば落ちる人もいます。それが入試です。そのために、十分な志望校選びをして、試験に臨んできたのだと思います。 
色々な思いがあると思いますが、皆さんに考えて欲しいことがあります。それは、この受験で人生が決まるのではないということです。人は成長していく過程で、沢山の選択枝を選びながら生きていくのです。皆さんで言うと中学入試や高校入試、更には、理科系進むのか、文科系に進むのか、そして大学入試や就職試験など、まだまだ沢山の選択肢がこれから皆さんの前に現れてきます。自分にとっての良い選択はなんであるのか、見極める力を持って進んで欲しいと思っています。
中学入試は一つの選択肢。ですから、自分が選んだ選択に胸を張って進んで欲しいと思っています。まだ受験中の人もいることと思いますので皆で応援していきましょう。 
さて、今週末の2月11日は「建国記念の日」です。建国記念の日は「国民の祝日」のひとつで「国民の祝日に関する法律」によって決められている正式な祝日なんですね。
「日本の国が出来たことを皆で祝いましょう」という目的で定められたものです。
では何故、2月11日が建国の日になったのか話します。 
それは、初代天皇である神武天皇(じんむ てんのう)が即位した日を建国の日と定めたのですね。
日本最古の歴史書である『日本書紀』では、大和の国、今の奈良県の橿原宮(かしはらのみや)現在の奈良県橿原市 橿原神宮で即位したと記録されてます。これを現在の暦で考えると紀元前660年2月11日にあたるのですね。今から2681年前のことと数えられます。 
このことから、日本は国と言われる中では、世界最古の国として、また皇室、天皇家は世界最長の王朝とされています。ただし、記録があまりにも古いことから、2月11日が正確なのかどうかという考えもあり、「建国記念日」とせずに「建国記念の日」と呼び、現在祝日としているとの考えもあるようです。
正確な日付がわかるところ(継体天皇の時代あたり)からみても1600年以上の歴史があり、やはり世界最古の国となっているのです。これはすごいことですね。
ちなみに現在の天皇陛下は127代天皇です。
世界には、王様の居る国が沢山あります。皆さんが知っているところでは、ベルギー、スウェーデン、カンボジア、カタール、スペイン、デンマーク、イギリス、オランダ、サウジアラビア、タイなど、まだまだ沢山ありますが、その中でも日本の皇室が一番長く続いていることに、世界の王様たちは敬意を払っているという事も聞いています。各国の元首が集う場では、天皇は最前列に招かれたことは知られるところです。 
宮内庁HPより

今私たちが住んでいる日本は、長い歴史の中で、作り上げられた沢山の古代遺跡や古いお寺や神社や街並み、そしてそこに息づく文化、慣習が残されています。
  
世界の人々が、今訪れたい国の名前に、必ず日本が上がってきます。こんな嬉しい、素晴らしいことはありませんね。自分がなにか褒められているような気もします。
私は、毎年2月11日の「建国記念の日」を迎えると、それまでの歴史を思うと同時に、これからも続く日本に住む人間として、何かできるのではないかと感じたりします。
国宝や重要文化財を大切にすることも、世界が好む日本食の伝統を大切にすることも大事ですが、私たちの身近なところにある日本を知って、次の世代に伝えていくことも大事なことだと感じています。
まずできること、日本に住む人として世界一と言われている、「公衆道徳、生活のマナー」などをみんなで見直すのもいいかもしれませんね。
      
では、今日の話を終わります。

1月30日 月曜朝会「節分」

皆さんおはようございます。今日も寒かったですね。
風邪など引かずに元気に頑張っていますか?

このところのニュース映像で目にするのが、日本各地の大雪による影響です。電車、高速道路の閉鎖などの交通機関の麻痺や、一般の家庭の水道やガス、電気などがストップして、日常生活に大きな支障がでているというニュースです。
皆さんが住んでいる、東京や神奈川県では、北や日本海側の地域の様な災害級の大雪が降ることはありませんが、それでも一度に雪が10数センチも積もってしまうと、雪国と同じように大変なことになってしまうのは、皆さんもよく分かっていると思います。都市部は雪に弱いので、日本各地で起きていることは私たちの周りでも起こるのだということを理解し、もしものために備えていきましょう。
皆さんのご親戚や、お知り合いの方にもご苦労なさっている方がいらっしゃったら、励ましの連絡などしてあげてくださいね。
さて、もうすぐ節分がやってきます。朝会で「大寒」の話をした時に、古い暦の二十四節気のスタートが「立春」、その前日が「節分」で、暦の上での季節の変わり目であるという事を伝えました。まだ覚えていますか?
節分の「節」は季節の「節」で、「分」は季節を分ける「分」を意味しているのですね。
これが現在の暦でいうと、2月3日ごろになるのです。そして節分が終わると春がスタートするということになるのです。
実は、この節分ですが2月だけではないのです。日本の1年は、春夏秋冬という4つの季節があります。そして、節分は季節の変わり目ということでしたね。と言う事から、季節の変りを表す立春、立夏、立秋、立冬の前日がすべて節分なのです。
しかし、この節分ですが古い昔から言われているのですが、その当時の人たちは現代のような暦などを持ち合わせていませんでした。自然の季節の移り変わり見ながらの暦で生活をしていたので、寒い冬から動物や植物が生まれ活発に動き出す春、立春を一年の初めと考え、その前日の節分を一年の締めくくりとしていたのです。
今現在、2月に唯一慣習として残っている節分の行事ですが、必ず行われるものに豆まきがあります。昔から、冬の節分の時期は寒さが厳しく、天候も変りやすいことから病気になることが多いと考えられていました。そこで、病気や災害を追い払う行事として豆まきが行われらのです。この時にまかれる豆には、鬼や魔物を退治する力が宿っていて、「鬼は外」で鬼を追い出し、「福は内」で幸せの神様がきてくれるように人々は豆をまいたのでした。
節分の日のニュースでも、日本各地で豆まきの様子が映されますから、ぜひ見て欲しいと思います。日本国内でも地域によっては豆まきの仕方にも違いがあったりします。ある地方では鬼は人々の生活を守ってくれる鬼神様としているところもあり、「福は内」「鬼も内」といって豆まきをするそうです。「福は内」だけを言う地域もあるようですね。
今年度は、日本文化教室として、茶道を経験してもらった学年や、歌川広重の東海道五十三次について学んでもらった学年がありましたが、節分の習慣なども同じように日本の文化として、皆さんには関心を持って、進んで学んで欲しいと思っています。
2月3日の節分では、豆まきや恵方巻などそれぞれ家庭での過ごし方があると思いますが、家族みんなで楽しんでくださいね。
それでは、今日の話を終わります。

1月23日 月曜朝会「大寒」を乗り切る

皆さん、おはようございます。先週20日に「大寒」を迎え」、いよいよ一年で一番寒い時期に入りました。本当に寒い日が続いていますね。
先週の朝会では、「大寒」について話をしましたね。大寒の由来や、この時期の行事や習わしについても皆さんに知ってもらいました。
しかし、そうは言うものの大寒はわかったけれど、寒くてしようがないという人もいるでしょう。特に朝早く起きるのは辛いですね。この時期は、気温だけでなく湿度なども低いことから体調を壊しやすいのが特徴です。

今日は、そんな大寒の時期の健康法について皆さんにお話ししようと思います。
皆さんは「免疫力」という言葉を聞いたことがありますか?簡単に言うと「病気からからだを守る力」のことです。
よく「健康でいるために免疫力を高めることが大切だ」などと言われますね。なんとなく理解はしていても、そもそも「免疫力」とは何なのか詳しくはわからなかったり、果たして「自分に免疫力はあるのだろうか」など、知らなかったりすることが多いのが実際です。今日は、この寒い時期を健康に乗り切っていくための「免疫力」について知ってもらいます。
「免疫力」って何でしょうか?
まず、私たちの健康を守るために一番大切なもの、それが免疫力で病気の原因となるウイルスや、病原菌などから体を守る防波堤のようなものです。
では、どうしたらこの大切な免疫力を高めることができるのでしょうか。
実は普段の生活のちょっとした心がけで、この免疫力を高めることができるのです。普段の生活の中で、寝不足が続いたり、毎日ゴロゴロと寝てばかりいたり、食べ物も好き嫌いがあって、好きなものばかり食べていたり、ちょっとしたことで直ぐにイライラしたりなど、生活の習慣が乱れたり、過剰なストレスが溜まったりすると、もともと自分の体がもっている免疫機能がうまく働かなくなります。ですから、自分から進んでバランスのよい食事を摂り、適度に体を動かすなどの習慣をつけて、ぐっすりとよく眠るように心がけることで、自らの免疫力を高めていくことができるのです。
更には、「体を冷やさない」こと。
体の中の免疫細胞が、正常に働くことができる体温が、37℃前後だといわれていて、体が冷えると免疫細胞の働きが鈍くなってきます。
気温の低い冬は、部屋の暖房や湯たんぽなどで体をあたためましょう。
膝から下を温める「足湯」もとても効果があるそうで、湯船に体を入れると同じくらいの効果を得られるといわれています。寝る前に冷えやすい足をあたためると、体全体の血液の巡りが良くなり温かく眠れるようになります。お家でも簡単にできそうですね。
同じように、冷えやすい首・手首・足首の「3つの首」を衣服を工夫することで温めるのも良いようです。
それから、免疫力を高めるためには、ストレスを溜めないことも大切なんですね。リラックスして、いつもゆったりとした気持ちで笑顔を絶やさずにいることは健康にも良いという事です。「笑う門には福来る」などと言いますが、幸せと共に健康もやってくるという事です。頭を使ったり疲れた時に、深く呼吸をしたり顔の筋肉を動かしたりすると緊張がゆるみ自然と楽な気持ちになります。楽しいテレビや、面白い本を読むなどもいいですね。
そして、寒くなると体を動かすのが面倒になりますね。厚着をして小さく縮こまっていると体の筋肉が緊張して固くなってしまいます。
ここは、元気を出して適度な運動をすることを心がけてくだい。健康のためと言って、激しい運動をする必要はありません。余計に疲れてしまい、一時的に免疫力が下がってしまいます。少し汗をかく程度の軽い運動を習慣づけること。自分の体力に合った運動を見つけられるといいですね。
もしも、激しい運動をした時には、ちゃんと体をほぐすストレッチ体操などをして体の緊張を取り除きましょう。
現在流行している新型コロナ感染症も、季節性インフルエンザも免疫力が弱っていると、感染しやすくなるばかりか、感染した場合に症状が重くなってしまうことがあります。
今日は体を守る「免疫力」について話しましたが、マスクや消毒で予防をするだけでなく、日頃から「免疫力」を高めることで、もっとみんなの健康を守ることが出来るんです。バランスの良い食事と睡眠、自分に合った免疫力アップの方法を行うことで、病気に負けない体づくりをしていきましょう。
最後になりますが、現在6年生は中学入試に向けて頑張っています。みんなで応援してあげましょう。「頑張れ6年生」では、今日の話を終わります。

1月16日月曜朝会

皆さんおはようございます。今日は温かな朝になりましたね。先週末から暖かな日が続いたので、体調の管理が難しいですね。
昨日からの雨で、少しは空気の乾燥が収まればいいと思っています。
皆さんは風邪をひいたりせず、元気に登校できていますか?

先週土日には、大学入学共通テストが全国の会場で行われました。約51万人の大学受験戦が挑戦したそうです。このテストは国公立大学だけでなく私立大学もこの試験を利用するので、これだけたくさんの受験生が受けたんですね。それまで行われていた大学入試センター試験に代わって行なわれている試験です。
お隣の都市大付属高校や等々力高校の3年生もそれぞれの進学目標に向かって挑戦したことと思います。本校の系列の学校ですから良い結果が出ることを願っています。

さて、今週は二十四節気という古くから日本で使われてきた暦でいうところの「大寒」(だいかん)を迎えます。
「大寒(だいかん)」という言葉を聞いたことがありますか?そのまま読むと「とても寒い」印象を受けますね。例年、大寒の日は、1月20日または1月21日になります。
この二十四節気の各節気は日にちを指すのではなく、その期間を表しています。ですから、大寒の意味は「一年でもっとも寒い日」ではなく、「一年でもっとも寒い時期」を表したものなのですね。期間としての大寒は、大寒の日から、次の節気である「立春 (りっしゅん)」の前日まで。このことからわかるように、一年の春・夏・秋・冬をさらに六つに分け、立春から始まり、最後大寒で終わるのが二十四節気なのですね。
古くから稲作などの農業を中心とした生活をしてきた日本にとっては、農作業の目安として二十四節気はとても役に立っていたのです。
そして、大寒の時期の終わりには皆がよく知る「節分」があり、その翌日が、次の二十四節気のスタートである「立春」となるのです。
今の日本の季節とは、少しずれがありますが、これは二十四節気が作られた中国大陸、黄河下流域との季節の差があるのですが、そのまま日本では奈良時代から暦として使われ、今もその名残が残っているのですね。

それでは、「大寒」の頃の習わしや言葉について話します。
日本では、季節ごとにさまざまな行事やならわし、行事食などと言われる特有の食べ物があります。
大寒では、どんな行事やならわし・食べ物があるのでしょうか。
古くからつくられている食品のなかには、大寒の期間の寒さを利用してつくられるものがあります。「寒仕込み」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。味噌やお酒が有名ですね。
「寒づくり(寒造り、寒作り)」ともいいます。
この他には、寒天や凍り豆腐(高野豆腐、しみ豆腐など)がありますね。

習わしとしては「寒稽古」がおこなわれます。武道に関わっている人は、一番寒い時期にあえて稽古をすることで体や精神を鍛えることが、昔からされてきました。
地域によっては、海や川などに入っておこなったり、寒中水泳をしたりすることもあります。
また、この時期に、親しい人やお知り合いに、相手の体調を気遣って出す寒中見舞いなども、この時期の習わしですね。
さて、色々話しましたが、大寒は二十四節気の最後であり、これを過ぎると春が訪れるということです。私は寒いのが苦手なので、この時期になると、「早く春よ来い」、とつくづく感じるのです。必ず暖かくなりますから、それを楽しみにこの「大寒」の期間をやり過ごそうと思います。

六年生は入試の期間に入りました。規則ただしい生活を崩してはいけません。重い気持ちになることもあるかもしれませんが、心を大きく持って、挑戦してくだい。あと三週間でおわります。
良い結果を信じて取り組んでください。常に前向きで頑張りましょう。
では、今日の話を終わります。

1月10日ファイナルステージ オープニングセレモニー

皆さん、明けましておめでとうございます。
今年は少し長い冬休みでしたね。楽しく元気で過ごすことが出来ましたか。
私は、おせちを食べすぎて、一寸体が大きくなった気がします。

いよいよ2023年がスタートしました。今年の干支は、十二支の4番目「うさぎ年」です。十二支ではうさぎを「卯」という文字で書き表しています。

卯とは、東西南北を表す方角の名で「東」を指しています。そして旧暦では2月の呼び名になっていますね。「卯月」といいます。昨年の干支は「寅」でしたね。来年は「辰」ですね。
じつは、卯(うさぎ)年は、西暦年(2023年)を12で割った際、余りが7となる年になるのですね。(2023÷12=168・・・7)
来年の辰年は(2024÷12=168・・・8)余りが8となる年ですね。
干支を思い出す一つの方法ですね。

さて、それではうさぎの卯の文字の由来について、少しお話します。
漢字の「卯」は、門を無理に押し開けて中に入り込む様子を表した文字だそうです。
古い中国の歴史書、『漢書 律暦志』(かんじょ りつれきし)では、「おおう」を意味し、草木が伸び出て地面を覆うようになった状態を表すと解釈されていました。
この「卯」を「うさぎ」としたのは、昔々の人々は学ぶ場所も機会も無く、学問的な知識が無かったため、多くの人々に十二支を浸透させるため、動物の名前を当てたものでした。
但し、動物の順番や選ばれた動物の理由については詳しいことはわかっていません。
皆さんの教科書などにも、「猫がなぜ十二支に選ばれなかったのか」などのお話は聞いたことがあるでしょう。もっと調べたら、いろんな説が出てくかもしれませんね。
では、うさぎ年の特徴はというと、芽を出した植物が成長していき茎や葉が大きくなる時期で、目に見えて大きく成長する年だといわれています。
また、うさぎは跳びはねることから、飛躍するという象徴になっています。さらに、たくさんの子を産むことから子孫繁栄のシンボルになっています。
うさぎがよく出てくるお話には、「因幡の白兎」「兎と亀」「かちかち山」などがありますが、どちらかというと、一寸ずるくてお調子者のように描かれていますが、一般的には元気に跳びはねて大きく成長していく意味があるようです。
ヨーロッパでも、うさぎは繁殖しやすく、足が速くて躍動感があるため、豊作や生命力のシンボルとされ、キリスト教の復活祭(イースター)のイースターバニー、幸運のお守りなどになっているということです。
皆さんにとってのうさぎ年も、昨年よりも大きく跳びはね前に進んでいく、そんな力強い一年であって欲しいと思っています。
さて、コロナ感染症もこの一月がピークになると予想されています。このピークも直ぐに減少する様子は見られません。
何処で感染しても不思議ではありません。しかし、学校内で感染を拡大させることは防いでいかなければなりませんから、予防については、真剣に取り組んでください。
手指消毒、うがい、マスクの着用は基本ですね。中々守られないのは、バスや電車車内での会話です。周囲の人たちの迷惑になる行為ですので十分に注意をしてください。
特にご高齢の方々にとってのコロナ感染は命取りになってしまいます。このことをしっかりと考えて行動してくださいね。
6年生は、間もなく入試期間に入ります。コロナだけではなくインフルエンザやその他にも注意して、万全の体調で受験に臨んでください。何よりも学校生活を基本とした生活習慣を守ることこれが一番大事です。これが出来ないと直ぐに妥協してしまうようになります。しっかりとした自分を持って受験勉強に臨むことが良い結果をもたらすことになるのです。
クラス皆で、学年の皆で元気に取り組んでいってくださいね。

それでは、ファイナルステージ頑張っていきましょう。終わります。

12月5日 月曜朝会

皆さんおはようございます。今朝は寒いですね。今年一番の冷え込みですが今日一日元気で過ごしましょう。いよいよ12月、「師走」になりました。寅年最後の月ですね。
先週は一年を振り帰り、やり残したことがあったら急ぎ取り組むようにと話しました。まだ覚えていますね。

さあ、では師走ですが、師走の由来は、皆さんは知っていますか? 
一般的には、12月は普段は走らないお師匠さんも走るほど慌ただしいことから、「師走(しわす)」という由来がよく知られています。
しかし、この話は研究者の間では、教師の「師」に「走る」と書くこの慣れ親しんだ由来の師走は、近年では俗説であるとも言われています。
俗説とは、確かな根拠がなく言い伝えられていることを言います。
最近の由来として一番有力な説が、万葉集に出て来る漢字で「十二月」と書いて、
「しはす」と読むもののようです。
「しはす」の「し」は「終い(しまい)」や「為す(なす)」の意味で、「はす」は「果たす」の意味と考えられています。「し果たす」で「しはす」。
つまり、1年の最後である12月に、為すべきことを果たすという意味になります。
今までは「師走(しわす)」と聞くと、忙しい、慌ただしい月とイメージしていましたが、師走の本来の由来を知ることで、「自分の仕事を果たす」と捉えることができました。
今年も残り僅かですが、一年を振り返って、しっかりと自分の為すべきことを果たして欲しいと思います。勿論のこと私たちも皆さんと同じように取り組んでいこうと思います。

今日はこの後に「つぼみ」の表彰式があります。つぼみの巻頭に「読書感想文の意義は、他人に自分の考えを伝える力を鍛えるトレーニングである」と私は書きました。
何故ならば、人は一人ひとり違う環境のもとに生まれ、違う育てられ方をして、違う個性をもって生活しています。今ここにも約500名の違う考えを持った人たちがいます。何かをみんなでしようとした時には、どうやって共通した目的や統一した方法を取っていくことが出来るのでしょうか。どうやったら意思統一ができるのでしょうか。

ここで必要なものが、自分のしっかりとした考えを相手が納得する根拠をもって説得していく力なのです。相手の心を動かす力なのですね。
読書感想文が上手に書ける人は、書く技術もですが、他人を説得し、他人と協調していく能力を持つという事なのです。
皆さんに渡される「つぼみ」をよく読んでみてくださいね。同じ課題を読んだ他の人はどう感じたのか、自分と何が違っているのかなど、客観的に見ることが出来たらとても面白いと思います。

では、今日の話はここまでにします。

11月28日 月曜朝会「残すところあと一か月」

皆さんおはようございます。朝晩が本当に寒くなりましたが、元気で過ごせていますか。
町中の街路樹も校庭の木々も落葉が進み、本格的な冬の訪れを感じられるようになってきました。
さて、早いもので、今年も残すところあと一か月、冬休みまではあと20日となりました。
皆さんも、1年という時間が経つのはあっという間だなぁと、しみじみ感じていたりするのではないでしょうか?11月が終わると、本当にあっという間に年末を迎えてしまいます。そんなあわただしい師走を迎える前に、今年1年をこの時期に振り返ってみるというのも良いかもしれません。丁度よい機会ですから、今年を振り返ってみて、年内にやっておかなければならないことがあったら急ぎ取り組んで、後悔の無いようにして欲しいと思います。
私などは、年のせいかもしれませんが、どうも大人になると時間の過ぎていくのが、とても早く感じるようになるのです。子どものころを思い出すと、「一年はもっと長かったなあ」と感じるのです。また、「色々なことが沢山あったなあ」とも感じたりもするのです。
不思議なことですが、時間的な経過は子どもも大人も同じなのですが、なんで感じ方が違うのだろうと考えたりもしました。
どうも大人になると時間の経過を早く感じる理由があるようなのです。
子どものときは本当に1日や一週間、一か月、そして一年がすごく長くて、大人になるとどうして時間があっという間に過ぎていってしまうと感じるのでしょうか。
いくつかの説があるようです。

まずは、「毎日が同じことの繰り返しだから」というのがあるようです。
大人になると一日一日の過ごし方に、新鮮な経験が少ないと、時間の経過が早く感じられる、という説です。
2つ目は、大人よりも心拍数が高い子どもの方が、時間がゆっくり流れるように感じる、という説もあるようです。 
3つ目は、子どもよりも大人はインプットが少ないからという説です。色々なものを記憶する量が時間感覚と等しいということのようです。新しく記憶されるものが多い子どもの方が時間が長く感じられるのだそうです。

自分ではどうにもできないかも知れませんが、新しい経験や、いろいろな人と知り合う、知らないところに行ってみるなどすることで、有意義な時間を過ごすことができるのだと思えました。

皆さんの中にも、なんとなく、思い当たるところもあるのではないでしょうか。
残り1か月となったこの時期に、時間の大切さについて考え直してみるというのもよいかもしれませんね。年内にやるべきことがあったら時間を有効に使い、やり上げてください。
特に6年生は、中学入試への追い込み時期です。慌てずに立てた計画通りに効率よく勉強をしてください。まずは、学校生活をしっかりすることできちんとした生活習慣を維持してください。

最後ですが、コロナ感染者の増加と併せ、インフルエンザも出始めています。
校内や交通機関でのマスクは当然ですが、こまめに手洗いうがいをする。特に手洗いが重要ですね。色々なところを触った手で、つい口や目を触ってしまいますね。多くはこのような経路で感染するのです。

まずは、何よりも健康な体です。バランスのよい食事と、十分な睡眠をとること。  
ワールドカップ・サッカーで寝不足気味の人もいるかもしれませんが、良く寝ましょうね。
それから、不必要に人ごみへ出かけることを控えてくださいね。

みんなで予防をして、校内での感染を防いでいきましょう。よろしくお願いします。

11月21日月曜朝会「感謝の集い」から 新嘗祭

皆さん、おはようございます。 今日は「感謝の集い」です。日頃からお世話になっている方々に対して、「ありがとうございます」という言葉をお掛けし、そのご苦労に感謝の気持ちをお伝えすることが大切ですね。 どうですか、皆さんの周りには沢山のお世話になっているかたが居るのではないでしょうか。すべての方に伝えることは難しいかもしれませんが、お顔を見たら「いつもありがとういございます」という言葉をかけてくださいね。 皆さんが、感謝のお気持ちを伝えることができた校外の方々、特に駅員さん、バスの運転手さん、交番勤務の警察官や消防隊員の皆さん、そして、校内でお世話になっている事務の方々、警備員さん、給食業者さんに、私たち教職員も皆さんと一緒に感謝の気持ちをもってお礼をしたいと思っています。

さて、11月23日は「勤労感謝の日」です。「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨で制定された国民の祝日です。 勤労感謝の日」の由来は何だったでしょうか?上級生にはわかる人もいるでしょう。 ひ、覚えておいて欲しいことなので、意外と知らない「勤労感謝の日」について簡単にお話します。 そもそも由来・起源は何なのか? 元々は、新嘗祭(にいなめさい)という祭祀に由来します。「新」は新しい穀もつ、「嘗」は奉る、差し上げる、そして舌の上にのせて味をためすという意味で、「新嘗」はその年に収穫された穀もつを、神様に奉って恵に感謝し、口にすることを表しています。この歴史は古く、1300年以上前の飛鳥時代から行われていたという記述が歴史書に残されています。現在でも、新嘗祭は全国の神社で行われており、五穀豊穣といって、米、麦、粟(あわ)、豆、黍(きび)が豊かに収穫されたことを神様に感謝し、差し上げて、皆でいただくのです。 の新嘗祭が「勤労感謝の日」になったのは1948年(昭和23年)で、戦後の日本に置かれた、GHQというアメリカやイギリス、中華民国やソビエトなどの戦勝国(連合国軍最高司令官総司令部)の政策により改められました。 して、日付も新暦の11月23日に固定されました。 古くから、日本人は命を支える「食」を大事にし、神聖なものとしてきました。そして、天の恵みに感謝をささげてきました。まつりの原点もそこにあります。農耕を営み、米を主食とする日本人が、新嘗祭を最も重要視したこともよくわかりますね。 いしいご飯がいただけることに感謝するだけでなく、食事に至るまでの多くの人の働きにも感謝をする。こうした思いを表したのが「いただきます」「ごちそうさま」ということばです。命あるものをいただくという尊いことでもありますね。 現在は、農作物に限らずすべての生産を祝い勤労をねぎらう「勤労感謝の日」になっていますが、その由来から、日本人が育んできた深い思いや感謝の念を感じることができます。あらゆる方々に感謝をするのはもちろんですが、家族の間でも「ありがとう」「おつかれさま」と声をかけ、いたわり合う姿勢を忘れないようにしたいですね。

東急のまちの未来を描こう 小学生コンクール表彰

東急グループ創立100周年記念企画 東急まちの未来を描こう 小学生コンクールの入賞者が発表され、本校児童が入賞しましたので、臨時朝会を開いて表彰を行いました。おめでとうございます!
 

11月14日 月曜朝会「第8波に備える」

皆さん、おはようございます。朝晩は大分冷え込んできましたが、昼間になると穏やかな温かさを感じる良い天気が続いていますね。
前回の朝会では「立冬」について話しました。
爽やかに晴れた秋の日をよく使われる言葉で、「秋晴れ」といいますね。ちょうどこの頃の天気の様子を指しています。
実は、この「秋晴れ」ですが、秋晴れと呼ぶのは前回お話した「立冬」の前までなのです。

では、立冬を過ぎてからは何と呼ぶのかと言いますと、小さな春の日和と書いて

「小春日和」(こはるびより)

と呼ぶのです。今年は11月7日が立冬でしたから、6日までが「秋晴れ」で7日からは「小春日和」なんですね。季節の変わり目を表す「立冬」でしたから、これ以後は冬に向けた準備と共に、言葉の上でも冬向きになっていくのですね。
お手紙を書く文頭の季節の言葉などにも、気を付けて書くようにしてくださいね。

さて、新型コロナ感染症の第8波について少しはなします。国内では第7波の流行以降、感染者数は10月末まで低い状況できていました。
この状況から、国内での人々の行動に対する制限が緩やかになり、国内旅行だけでなく海外旅行にも緩やかな対応がされるようになりました。周りに人が居なければ、マスク無しでの歩行も認められるようになりましたね。
しかし、11月に入り、徐々に国内の感染者の数が増えはじめています。都内では、学級閉鎖や学年閉鎖になっている学校も出てきています。
では、第8波はいつ来るのかと言いますと、今の予想からは12月中頃から感染者が急増し、1月にピークになるとされています。これは、今のようなマスク着用や飲食店内の人数制限の解除、人が多く集まる場所での行動の自由などが続いた場合の予測だそうです。更に寒くなってくるので部屋の喚起が十分されないことも感染者の拡大につながるとされています。
今回も第7波のオミクロン株が再び増えると予想されていますが、新たな変異種も既に国内で発見されています。

さらに、この冬にかけては、インフルエンザとの同時流行が起きるおそれもあると指摘がされています。
ただ、私たちがとるべき対策は大きく変わりません。
▽発熱などの症状がある場合は学校や仕事には行かず、ほかの人との接触を極力避ける。その際には、しっかり栄養をとり休養が重要です。
▽校内にでは、手指の消毒、うがい、マスクを着用する。
バスや電車内では大きな声で話をしない。
▽教室や多くの児童が集まる場所では換気を徹底する。
▽あと、ワクチン接種についても進んでするようにと国では奨めています。これについては、それぞれの家庭の考えがあるのでお家で決めてもらえばいいと考えています。

このように感染防止の努力をしても、それでも感染してしますこともあります。熱が出たり、体調が変だなと感じたりしたら、すぐにお家の人に話して、学校に連絡をしてくださいね。休む勇気も必要です。

私の話はここまでにします。

11月7日 月曜朝会 「立冬」

皆さんおはようございます。
今日は少し寒いけれども秋らしい素晴らしい気持ちの良い天気ですね。秋は空が高って言いますが、まさしく今日はそんな天気です。
さて、この入試休みの期間はどうでしたか?忙しかった前半からの気分転換はできたでしょうか。
また、頑張っていきましょうね。
今日は、古代中国で作られた暦にある二十四節気の一つ「立冬」です。
二十四節気とは1年を4つの季節に分け、さらに各季節を6つに分けて名称を付けたものです。
つまり1年を24つに分けたものを指しています。
「立春」や「立夏」、「立秋」も二十四節気のひとつですね。
そしてこの「立冬」は、冬の気配を感じ始める日を指す言葉です。現代ではあまり使用されなくなった言葉ではありますが、昔は季節を表す言葉として大切にされていました。
この二十四節気が作られたのは紀元前の中国黄河流域のため、現在の東京の気候とはややずれがあります。気候的にはまだまだ寒さを感じにくいですが、秋の深さが増す時期でもあり、冬が近づいてきたと感じる人も多くなってきているでしょう。

今年の立冬は11月7日でしたが、立冬の日にちは毎年固定ではありません。
だいたい11月7日か8日のどちらかになることが多くなっています。
昨年も11月7日でした。そして、昼と夜の長さが同じ日である「秋分」と、1年で最も昼の短い日である「冬至」の中間としてできたのが立冬です。
しかし、これらは太陽の動きによって決められているため、数十年?数百年に1度の割合で、ずれる可能性があります。そのため立冬はいつになるのか、調べてみるのも面白いですね。

それでは、「立冬」についてもう少し話しましょう。
「立冬」と似た言葉に「冬至」があります。ともに冬に関連する言葉ですが、示す言葉の意味が異なっています。立冬は冬の訪れを示す言葉である一方、冬至とは暦の上で冬の真ん中に位置する日のことです。1年の中でもっとも夜が長い日ともいわれていますね。季節ごとの言葉の使い方にも注意が必要ですね。

立冬の風習や行事にはどんなものがあるでしょうか。
現代でこたつを使用する際は、火を使いませんが、暖房器具の準備をするうえで縁起の良いと日と考えられています。立冬は冬の訪れを示しているため、暖房器具以外にも厚手の衣類や温かい布団などの冬の支度を行う目安にもなっているようです。
また島根県では、神様をお迎えする「出雲大社の神在祭」が行われるのも立冬の時期です。このお祭りのために、全国の神様が出雲大社に行ってしまい、旧暦10月を神様が居ない「神無月」といいよんでいますが、島根県だけは、神様が集まっている「神在月」と今でも呼んでいるのも趣がありますね。

今日はこの後、表彰がありますから立冬についての話はこのくらいにします。この時期の食べ物や、行事など調べてみると面白いものが出てくかもしれませんので、ぜひ、図書室で調べてみてくださいね。
では、終わります。

10月31日 月曜朝会「日本茶の日」「ハロウィンでの事故」

皆さんおはようございます。10月最後の朝会です。
早いもので後期が始まって一か月が終わりました。大きなイベントである音楽発表会がありましたから、これに向かって一直線の毎日でしたね。
もうだいぶ落ち着いたところでしょうか。

来週には学校にとってとても大切な入試が行われます。今年も沢山の受験生が皆さんのようになりたいと思って、本校を受けてくれます。
弟さんや妹さんが受験するご家庭もあると思います。応援してあげてくださいね。皆さんは、5日間ほど自宅学習になりますが、ただ遊ぶだけでなく実力テストや判定テスト、漢字書き取り大会の準備にしっかりと時間を当ててください。やればやるだけ結果が出るのがテストです。自信を持って臨めるよう努力してください。
このところ、朝夕の気温も大分下がってきていて、北の方面や高いところでは紅葉が始まっていますね。折角のお休みですから、皆さんの家の周りや町並みの季節の移り変わりも感じてみてくださいね。四季を感じること、これも大切なことです。

さて、今日は皆さんも知っての通り今日はハロウィンですね。これについては沢山の情報がありますから、ここでは省きますが、昨日入ったニュースで、お隣の韓国ではハロウィンのために集まった沢山の人が将棋倒しになって、150名を超える人が亡くなりました。日本から勉強のために韓国に行っていた2人の方も亡くなっています。亡くなった多くの方々の冥福を祈りたいと思います。
沢山の人が狭い場所に集まったところでの事故でした。この事故を教訓とするわけではありませんが、学校でも同じような危険はあります。特に階段周辺での行動には気を付けて欲しいものです。走ったり、飛び降りたり、前の人を押したりなど絶対にしないようにしましょうね。学校の事故で一番多いのが「転倒・転落事故」です。気を付けて行動すれば防げる事故もありますから、日頃から注意をしてくださいね。

ハロウィン以外、どんな日なのか一寸だけ、調べてみました。そうしたら今日は「日本茶の日」ということがわかりました。
その由来は、とても古く、今から830年前の1192年10月31日にあたる日に、日本での臨済宗を開いた・栄西(えいさい)というお坊さんが、中国・宋からお茶の樹のタネを持ち帰ったとされることから、この日が「日本茶の日」と言われるようになったそうです。
その当時お茶は薬としても飲まれていて、栄西は中国の宋に留学した際、お茶を飲んでその効能を知り、帰国の際に種子を持ち帰り、茶の普及につとめました。
そのために、栄西は、我が国の「茶祖」といわれるようになったのです。
栄西が持ち帰ったお茶の種は、佐賀県と福岡県の県境にある脊振山(せふりさん)に蒔かれ、日本での茶の栽培が始まったといわれています。
お茶の飲み方は、当時宋で流行っていたスタイルで、茶葉を道具でひいて粉状にし、それにお湯を入れて飲むというもの。これが現在のお茶のルーツとなっているようです。

しかし、実はもう1日、「日本茶の日」がありました。
それは10月1日で、天正15(1587)年、豊臣秀吉が京都にある北野天満宮にて大きなお茶会「北野大茶湯」(きたのおおちゃのゆ)を開いた日であることが由来となっているそうです。身分に関係なくお茶を広めた日であることから、大手飲料メーカーがこの日を「日本茶の日」として制定しました。
お茶所で有名な静岡県でも別の日を「お茶の日」と定めているようです。それぞれが、それぞれの都合で決めている日なのかもしれませんね。
このほか、10月12日は「豆乳の日」、26日は「青汁の日」にあたるそうです。調べてみると飲料にまつわる記念日はたくさんあります。10月に記念日が重なったことは偶然とはいえ、非常に興味深いことですね。

夏から秋の間、まだ気温が高いことから冷たい飲み物を摂ることがつづいたことと思います。冷たい飲み物は胃や腸をじわじわといじめて、夏バテの原因になっていくのです。食欲が落ちてきたり、体がだるかったり、お腹を壊しやすくなったりするのがこの秋の頃なのです。もしも、そういう人がいたら、温かな飲み物を摂るように気を付けて、体の調子を取り戻すように努めてくださいね。
因みに、月はまたいでしまいますが、明日11月1日は「紅茶の日」です。

この秋に飲料の記念日が沢山あるのは、季節の変わり目の衣替えとともに、飲み物の切り替えを進めているのかもしれませんね。
これから日ごとに気温が低くなっていきます。温かい飲み物を飲んで体を温め、健やかに過ごしていきましょう。
それでは、入試でお休みが入りますが、生活のリズムを崩さないようにメリハリのある生活を心がけるようにしてください。
では今日の話を終わります。

10月24日 月曜朝会「音楽発表会」を振り返り

皆さんおはようございます!
先週金曜日に行われた音楽発表会は大盛況でした。
校の皆さんが参加しての一大イベントが無事に終わりましたね。
学年やクラスだけではなく、音楽クラブや合唱部の皆さんも参加しての大変すばらしい発表会となりました。
来場いただいた沢山の保護者の方、お客様からは、レベルも完成度もとても高い発表内容であったことと、演奏や合唱に取り組む皆さんの姿が素晴らしく、とても感心したとの嬉しい感想をいただきました。それほど皆の出来が良かったということです。

それでは、プログラムごとに一言ずつ私の感想を話します。

プログラム1番、音楽クラブです。決して多いい人数ではありませんが、よく音が出ていましたね。応援ソングでしたから「これから頑張るぞ」といったワクワクするような気分にさせてくれました。発表会のスタートに相応しい演奏でした。

プログラム2番、1年生「ディズニー・メドレー」皆が知っている、おなじみのメロディーをとても可愛く、歌と演奏で表現してくれました。1年生にとっては初めての発表会で緊張したことと思いますが、よくみんなで協力しました。 とにかく可愛かったですね。

プログラム3番、2年生「メリーポピンズ」、おなじみのミュージカルですね。とてもユーモラスに可愛く演奏してくれました。昨年の発表経験があるので、落ち着いて伸び伸びと出来ていたと思います。パラソルも掃除屋さんも素敵でしたね。

プログラム4番、3年生「夢の中へ」「風になりたい」でした。テーマが「夢」と「風」でしたね。眠りの中の夢、これから皆が追い続けていく夢、いろんな夢を思い描く表現が出来ていました。リコーダーの揃った音色が爽やかな風となって、夢を追いかけているようでした。

プログラム5番、4年生「九ちゃんのうた」、今から37年前の事ですが、飛行機事故で亡くなってしまった坂本九さんが残した歌のメドレーでした。時がたっても素晴らしい歌は生き続けることを、今一度皆さんが伝えてくれました。学年全員の優しくもあり、また元気に未来を向く気持ちがステージ上で弾けていました。

プログラム6番、合唱部「ゆうき」ですね。さすがは合唱部。ハーモニーも、歌う姿勢もとても立派でした。聞いていた人たちの心にメッセージがしっかりと届く心地よい歌声でした。クラスの発表との掛け持ちで、音楽クラブと合唱部の皆さんは本当に大変でしたね。放課後の練習でよく、お腹がすいたーって言っていましたね。

プログラム7番、5年生「日本民謡メドレー」でした。誰もが聞いたことのある日本各地の有名な民謡の演奏でした。聞いた方々の中には故郷を思い浮かべた方もいたのではないでしょうか。西洋の音楽が多い中で、日本の音階やリズムなど、何かホッとする心に響くものがありました。6年生に次ぐ上級生の発表として、技術的にも音量としても素晴らしくいい演奏でしたね。東京音頭では自然と体が動いてしまうほどの臨場感がありました。

プログラム8番目、6年生の「天国と地獄」序曲。「とにかく素晴らしい。」の一言に尽きます。発表会の締めとして、これほどの演奏を聴かされたら全身アドレナリンがでて、鳥肌ものでした。曲調が目まぐるしく変わる中、スローであったりアップテンポであったり。静かに流れたと思ったら激しくなったりと、とても難しい曲を良く演奏したと思います。全員の一糸乱れぬ演奏に、チームとしての一体感と「これが都市大の伝統の力だ。」と強く感じさせてくれました。素晴らしかったです。

最後は、みんなで奏でる「すてきな友達」でした。
年生、6年生の演奏の興奮がまだ収まらない中、温かく穏やかな演奏と歌声にとても心が和み、今日一日の演奏会を静かに思い浮かべながら聞いていました。学年はそれぞれ違っても、「都市大小学校のみんなは一つである。」という思いを皆さんが持ってくれたのではないでしょうか。これが都市大小の素晴らしい伝統を生み、校風となっていくのだと改めて思うところでした。

ここまで、発表会の感想を一つずつ振り返ってみました。
思うことは、一人ひとりまた違うかもしれません。それはそれでいいのです。けれどもこの発表会に掛ける思いは皆一つで、一生懸命に取り組み、大成功を収めたということです。             新型コロナ感染症がまだ収まっていない中での練習で、皆さんには不自由な思いをさせてきたと思います。けれども全校のみんながよく我慢しながらも、先生方の指示をよく聞いて取りくんでくれたから、練習してきた全員がステージに立つことが出来たのです。
さんには、心より感謝しています。頑張ってくれてありがとう。

さて、後期の一大イベントの音楽発表会は終わりました。
ここからは、発表会の余韻に浸っているばかりにはいきませんね。授業も普通の時間割に戻りました。金曜日には計算力大会もあります。できるだけ早く気持ちを切り替えて授業に集中してください。上級生には実力テストや判定テストも待っています。あれだけ素晴らしい発表をすることができる集中力を持っているのですから、今度はその力を勉強に向けてくださいね。

それでは、音楽発表会本当にお疲れさまでした。終わります。

10月3日 後期サードステージ オープニングセレモニー校長講話

皆さんおはようございます。今日から後期が始まりました。 

約一週間前に前期終業式を終えたばかりですが、前期から後期への切り替えのための秋休みとして、皆さんには前期の振り返りと後期への準備をしてもらいました。
まだ、夏の余韻のあった9月に比べ、この数日間ですっかり秋らしい爽やかな空気が感じられるようになってきましたね。夏の暑さから解放されえ、何をするにも取り組みやすくなってきました。秋は、「芸術の秋」「勉強の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」など、気持ちもからだも充実して、頑張ってみようと思える季節なってきています。しっかり切り替えて後期に向かってください。 
 
さて、早速ですが10月21日には、「芸術の秋」に相応しい「音楽発表会」が待ち受けています。本校にとっては運動会と並んでの2大行事です。最大のイベント言っても過言ではありません。多くの人があこがれる一流の音楽ホールである「オーチャードホール」のステージに皆さんは立ち、演奏を行うのです。
過去2年間はコロナの影響でこのホールをキャンセルし、一昨年は学校のアリーナで1学年ごとに入れ替わっての発表でしたね。昨年度は、この3月に府中の森、芸術劇場で前半、後半と学年を分けて発表してもらいました。それぞれ場所と発表方法は変わっても、皆さんは一生懸命に練習をして素晴らしい演奏を私たちに聴かせてくれました。保護者の皆さんもとても感動をしていました。どれも素晴らしい音楽発表会でした。
 
そして今年は、待ちに待ったオーチャードホールでの演奏です。しかも、全学年の児童が揃っての演奏と、お客様として全学年の保護者を一度にお呼びするのも3年ぶりとなります。本校が目指している、伝統ある音楽発表会をやっと行うことが出来そうです。とても嬉しく思います。

良い学校には、良い伝統というものがあります。長い歴史の中で積み重ねられた経験や成果が、形となって残されているのです。悪い伝統はいずれ消えていきますが、良い伝統は、毎年続く人たちによって作り上げられ、また続いていくのです。何故良い伝統が続くのかわかりますか?何故ならば、そこには伝統への憧れをもった人たちが集まり、その憧れた伝統を目指して頑張るからなのですね。

都市大付属小学校にも「音楽発表会」という素晴らしい伝統があります。この伝統ある発表会を更に盛り上げ、引き上げていくのは全校の皆さんの力です。皆さんの力と気持ちを結集させて素晴らしい音楽発表会にしてください。過去にこの規模の発表会を経験しているのは、4・5・6年生の皆さんだけですから、経験のない下級生の良いお手本となるように、先輩たちの頑張る姿をぜひ、見せてあげてください。下級生の皆さんは、先輩がたに負けないように付いていきましょう。よろしくお願いします 

最後になりますが、6年生には中学受験に向けての追い込みの季節となってきました。 志望校選びも進んでいることと思います。コロナで多くの学校が十分な説明会を行えないでいます。首都圏の感染者数が減少してきたので、各校はこの秋にいろいろな説明会を実施することでしょう。
この時期からの説明会では、入試問題への取り組みや過去問の解説など、実際の入試に即した説明が行われます。参加してみて、学校の特徴などをつかんできてください。学校説明などでは、派手な取り組みや珍しいことばかりに目が行きがちですが、周辺の環境、通学状況、交通経路などなど、サポート体制も大事ですね。
それから、少なくとも6年間通う学校ですから、充実した楽しい中学校生活には欠かせない部活動や、行事などを確認することも大切なポイントです。 目標が決まると、受験勉強も頑張れます。納得した学校選びをしてください。 
そして、何よりも日常の学校生活を充実できないところに受験の成功はありません。毎日の授業にも、落ち着いてじっくり取り組んでいってください。 
 
さあ、それでは今日から、後期が始まりますが、元気よくコロナに負けずに頑張っていきましょう。 
 
以上で本日のお話を終わります。 

9月24日 前期終業式

皆さんおはようございます。連休の狭間でなんとなく落ち着かない今週でしたが元気に過ごしていますか?? 本日で2022年度前期が終了しました。?明日から短いですが秋休みが始まります。みんなはどんな計画をたてているのでしょうか。楽しみですね。

さて、今年度はまだコロナ禍ではありましたが、教育活動は、ほぼ計画した通りに進めることができました。過去2年間は、様々な行事や活動を中止にしたり、大幅に縮小したりしてきましたが、この4月からは若干の変更はあったものの、運動会をはじめ、修学旅行や林間学校など3年ぶりに本格的に実施しました。 運動会での皆さんの元気な姿や、練習を重ねてきた演技や競技、そして圧巻だった6年生のマスゲームに、2年間潜めていた力が一気に爆発したしたような勢いを、目の当たりにすることが出来ました。 そして、それぞれの学年で行われた宿泊行事には、様々な工夫が盛り込まれ、どれも大変楽しく充実した取り組みになっていたことと思います。クラスでの集団行動、班員との旅行計画や楽しい見学、仲間との就寝。どれもこれから成長していく皆さんの人間形成に大切な経験でした。 私も教師になってから、沢山の子どもたちと接してきましたが、宿泊行事や部活動などの合宿に頑張ってきた人たちは、物事の判断力や集中力、人への思いやりなど、強くて、優しい心を持った素晴らしい人物に育っていきました。社会から必要とされる人物に成長したと言ってもいいでしょう。 今年の様々な行事などに参加することができた皆さんも、進んで努力することで、自分自身を益々大きく成長させることが出来るのです。学校でしか経験することが出来ないことが沢山ありますね。これからも頑張って取り組んでいきましょう。 さて、慌ただしく終わった前期でしたが、けじめとして「成長のしおり」が渡されます。これは、一人一人の前期の学習や活動の記録です。前期は自分の思うようにできたなと感じている人や、もっとやれたなと感じている人、感じ方はそれぞれだと思います。?大切なことは、振り返りをもとに自分を変える事なのです。「できた人はより上を目指し、不十分だと感じた人は、満足できるレベルまで引き上げる。」という事ですね。この秋休みの一週間で気持ちを切り替え、新たな目標を立てるにはいい時間だと思います。 それから、勉強面だけでなく、体や心の健康面も大切にしてほしいと思います。明日からのお休みの期間に、後期からの自分の姿を想像して、一人ひとりがしっかりとした計画を立ててください。? ?それから6年生ですが、忙しい中、中学受験がまた近くなってきます。ここからはあっという間に時間が過ぎていきます。使える時間に集中して勉強してください。 周囲では、そろそろ慌てだす人が居るかもしれませんが、慌ててやって良いことはありません。周囲に振り回されないよう、自分が選んだ中学校を目指し、計画した通りに勉強してください、秋は大きく伸びる時期です。頑張ってくださいね。? ?それでは、この秋休みも安全で充実した良い休みにして、後期のスタートに全員がそろって登校してくることを、楽しみに待っています。? 以上で前期終業式の私の話を終わります。?

9月1日 避難訓練

おはようございます。

今日は地震発生に備えた避難訓練の予定でしたが、天候が悪いため延期としました。

今日、9月1日は「防災の日」です。大事な日ですので、「防災の日」について少し話しますね。

「防災の日」では、地震や津波、その他、台風等の災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するためとして、1960年に制定されました。

また、1982年からは、91日の「防災の日」を含む1週間(830日から95日まで)が「防災週間」と定められています。

なぜ、91日が防災の日と定められたかについては、上級生は知っていると思いますが、192391日に、10万人以上の死者・行方不明者を出した『関東大震災』が相模湾を震源地として発生した日付に由来されています。地震による火災で、東京、横浜、川崎などの都市が大火災によって焼失しました。それが91日だったのですね。

また、8月から9月は台風の接近・上陸が多く、19599月には、5,000人を超える死者・行方不明者を出した『伊勢湾台風』が襲来しています。

いつ災害が発生するか、現在の科学をもってしてもわかりません。ですから、その時に備えて、しっかりとした知識と正しい避難行動がとれるようにしていかないといけませんね。一人も犠牲者を出さないように、これからも真剣に訓練をしていきましょう。

 

それから、万が一、皆さんの登校時や下校時に大きな地震が発生し、交通機関などが乱れて動くことが出来なくなった時などのために、東京都と神奈川県内の私立小、中、高等学校では「避難校ネットワーク」という、災害に遭った皆さんが逃げこむことが出来るように、安全確保の取り組みを行っています。


ですから、自分の登下校路にある私立小中高等学校を必ず調べておいて、万が一の時のために覚えておいてくださいね。

今日は家に帰ってから、ぜひ「防災の日」ついて話をしてください。

それでは、以上で私の話を終わります。

6月27日 月曜朝会

皆さん、おはようございます。6月の朝会も今日が最後です。
先週末は梅雨時期ではあるものの真夏のような暑さでした。今週もほぼ毎日晴天が続き35度を超えることが予想されます。梅雨明けの話もちらほらきこえてきています。6月中に明けるようなことは私の記憶ではありません。いずれにしても水分補給をしっかりと行い体調の管理に気をつけてください。
とくに、夜は暑くて布団をはいでしまうので、この時期に夏風邪をひくことが多いので併せて気をつけましょう。

エアコンなど上手に使って快適に過ごす工夫をしてくだい。
コロナの感染者がまた増え始めていることは、ニューズなどで皆さんも知っているでしょう。
夏風邪とコロナの両方に気を付けていきましょう。

さて、今週金曜日からいよいよ7月に入ります。なんだか7月と聞くとワクワクしますね。
私だけではないはずです。このワクワクは夏休みが来るからです。
でもその前にはテストがあったり、宿泊行事があったりと、まだ3週間ほどありますから、それまではしっかりと勉強や行事に頑張ってほしいと思います。
その7月ですが、旧暦では「文月」(ふみづき)とよんでいます。
現在は、太陽暦(グレゴリオ暦)を採用していることから、それ以前に使われていた太陽太陰暦(天保暦)を一般的には旧暦と呼んでいます。
「7月」は旧暦で「文月」(ふみづき)
現在の暦は太陽暦 → 太陽を回る365日からひと月を決めた
旧暦は太陽太陰暦 → 月の満ち欠けと太陽の公転からひと月を決めた
旧暦と現在採用されている暦の違いは、太陽暦では太陽が地球の周りを一周するのにかかる日数を365日とし、旧暦では月の満ち欠けと太陽の公転運動を合わせていました。それぞれ時間のずれが生じますが、太陽暦はうるう年、旧暦はうるう月によって補正されていました。

では、文月はどういう由来があって、文という文字が使われているのか探ってみました。文や文字に関連した内容がその意味なのかな、と推測できますが、7月と言えば、太陽が照りつける夏本番で、文や文字のイメージはなかなか思い浮んできませんね。
ところが、7月にはあの大きなイベントがあることを思い出してみて下さい。
そうです、「七夕」です。
文月の由来 「七夕」→ 短冊に「文字が上手になりますように」「習い事が上達しますように」
       

七夕では、平安時代には和歌を綴っていたそうです。それが庶民に普及し始めると、詩歌を書いたり、願い事を短冊に書いて笹竹につるす行事へと変わったと言われています。
そして、これは今も続けられていますね。
その際に、「文が上手に書けるように」「習い事が上達するように」という願いが込められたことから、七夕の風習にちなんで7月を「文被月(ふみひらきづき)」と呼ぶようになり、後に簡略されて「文月(ふみづき)」になったと言われています。

「文被月(ふむひらきづき)」→「文月(ふみづき)」となった

つまり、7月を文月と呼ぶのは七夕が大いに関係していると考えられるのです。
七夕にちなんだ文月の意味は、一見聞いている分にはしっくりくる説なのですが、元々七夕の文化は中国のもので、それが日本に伝わったのは奈良時代と言われています。
もし、文月と呼ぶのが奈良時代以前から行われていたとしたら、新しい時代の平安時代からの七夕説の可能性は低くなってしまいますよね。
じつは、別の文月の由来もあったのでそれも紹介します。

旧暦の7月は、植え付けた稲が実をつけて膨らみ始める時期であって、収穫までの大切な時期でもあるため、稲をよく見ておかなければいけなかったため、「穂見月(ほみつき)」から変化してふみつきになったともいわれています。
「穂見月(ほみづき)」が → 「文月(ふみづき)」になった
他にも、文月に関する面白い説として、書物を湿気から守るための「虫干し」から変化したという説です。
「本を開く」月 → 「文を開く」月 → 「ふみつき」と転じて呼ばれるようになったという説もあります。この中国の習慣は。7月7日に行われていたそうです。
他にも由来はありそうでした。
今週から始まる「文月」からわかったことを話しましたが、日本の古来の文化や習慣が今も私たちの生活に息づいていることに、改めて日本の文化って素晴らしいなと感じるところでした。

次に、皆さんに紹介するのは、星空の写真です。これは、6月中旬に沖縄で撮影されたものです。
 
(撮影 京都大学OASES projectさん)

南の空に月があり、そこから東の地平線に向かって、土星、海王星、木星、火星、天王星、金星
水星の太陽系の惑星がほぼ一列に並んだところです。
肉眼で見えるものは、水星、金星、火星、木星、土星の五つだそうです。これを正式用語ではありませんが、惑星直列(惑星のパレード)と言うそうです。

天体図鑑などでは太陽の周りを回る惑星の並びや動きを見ることはありましたが、実際に惑星を一度に見たことはありません。なんだかとても夢のある写真でした。
まだまだ6月の下旬まで見える天体ショーですので、いいチャンスですから、朝早く起きられる人は、ぜひ明け方の星空を眺めて探してみてください。私も挑戦してみようと思います。
自然科学への扉は、こうした挑戦から開かれるのだと思います。
梅雨の時期ですから必ず見えるとは限りませんが、辛抱強く粘ってみるときっと見える日もあるかもしれませんね。

来週月曜日からは、6年生は修学旅行が始まります。奈良・京都を中心に歴史や文化を学びに行きますが、思う存分楽しむと同時に最上級生としての規律ある集団生活を送る場ともなります。都市大付属小6年生としての自覚を持って参加してください。そして全員が元気に帰着できるようにしましょう。
その前の実力テストも抜かりの無いように。

では今日の話を終わります。


6月6日 月曜朝会

皆さんおはようございます。今日は久し振りの朝会です。
4月25日からは、若桐の時間がスタートし3年ぶりの本格的な運動会に向けて各学年とも演技の練習が行われました。そして、先週28日に行われた運動会では、赤組白組とも最後まで接戦を繰り広げ、わずかの差で赤組の優勝となりました。
運動会・体育祭 のイラスト | 無料のフリー素材 イラストエイト
各学年の演技はコロナの感染を防ぐ工夫が色々なところに見られ、その工夫によりとても安心して観覧することができました。ご来場くださった6年生の保護者もお家で観戦していた5年生以下の保護者の方も安心して見ていてくださったのではないでしょうか。
また、熱中症予防のために全校児童が入れるテントを用意し、水分補給と塩タブレットを配ることができたのも良かったと思います。それでもみんなは演技や応援に夢中になっていましたから暑かったでしょうね。
そして、圧巻は6年生による女子のカラーガードと男子の高跳び箱への挑戦でしたね。公開演技として、短い練習時間の中でよく頑張り、素晴らしい運動会を更に高いものに引き上げてくれました。感動しました。
コロナで色々なことができなかったこの2年間を吹き飛ばす、とても爽やかな思いをさせてもらいました。6年生の皆さんありがとう。
無事に終わった運動会ですが、忘れてならないのは、各学年の演技指導に付きっきりであたってくださった先生方、併せて準備から当日の運営に携わったリーダーの6年生です。協力いただいた多くの皆さん、本当にお疲れさまでした。
今年前半の大きな行事、運動会は大成功でした。

さて、6月と言えば梅雨。間もなく梅雨入りを迎えます。日本ではこの頃から天気が悪くなり、しとしとと雨が降るようになります。
南からの湿り気を含んだ空気に、北の冷たい空気がぶつかり雨の降る範囲が広がっていきます。地域により梅雨に入る時期にずれがありますが、長い期間雨が降り続けます。外に出て遊んだり運動したりができなくなり、なんとなく気持ちが重くなったり
出かけるのが億劫になったりしますね。
けれども、この雨が降らないと困ることもあるのです。それは、私たちが毎日食べているお米は、この時期の雨により田んぼの水が満たされて夏に向け大きく育っていくのです。時に雨の少ない「空梅雨」(からつゆ)と言われる時がありますが、この時はお米が獲れずに大変なことになります。また、飲み水の不足にもつながっていきます。ですから梅雨がきてほどほどに雨が降ることは、日本にとっては大切なことなのです。
フリーイラスト] アジサイとカエルとカタツムリの梅雨の背景 ...
そのような梅雨ですが、雨の降る日に校庭の木々をじっと見てください。どの木もしっとりと濡れます。「なんだ、ただ濡れているだけか」と見る人もいますが、じっと見てみると、雨に濡れた葉がみずみずしく、とても美しいことに気づくかもしれません。
晴れ渡った5月の日差しや、さやかな風や、目に入る青葉はとても気持ちが良かったですね。しかし、しとしとと降る雨は何故か私たちの心を落ち着かせてくれることも確かです。雨の中に咲く白や青、紫のアジサイの花、霧雨に煙る街並みなど梅雨の季節だからこそ見ることのできる風景でもあります。

日本には、春・夏・秋・冬という四季があります。そのため、四季折々の美しい自然と人々の生活があります。春には桜、夏には花火、秋には紅葉、冬には雪などに代表される景色もありますね。これにより日本人は外国に人に比べ情緒が豊かな国民と言われることもあります。この梅雨の時期に季節の風景を探してみるのもいいですね。皆さん一人ひとりの感性を磨いて心を豊かにしてください。
梅雨の風景カレンダーイラスト 小雨の降る中、田んぼ道を歩く ...
雨は田畑を潤し、飲料水を確保し、生き物を育て、私たちに季節や情緒を感じさせてくれますが、その反面、降りすぎては大きな災害を引き起こします。毎年のように起こる川の氾濫や洪水に、多くの人の命や財産が失われていきます。自然との共存の難しさを考える季節でもあるのです。
私たちに大切なことは、わが国の美しい自然と人々の生活にもっと関心を持っていくことだと考えます。長い梅雨が明けると眩しい夏がやってきます。そこでの風物にもまた目を向けていきましょう。

それでは、本日のお話を終わります。

3月19日 修了式

皆さん、おはようございます。元気でいますか?
3月15日には、6年生76名がそれぞれの未来に向かって卒業をしました。とても立派な卒業式でした。
参列してくれた児童会の役員の皆さん有難うございました。
このところ、東北地方を中心に大きな地震が起きています。私たちの周りでも大きな揺れがありましたね。いつどこで発生しても大丈夫なように、日頃の訓練を思い出し、しっかりと自分の身を守ってください。お願いしますね。

本日は、いよいよ令和3年度の修了式です。
今年は、色々なことがあった一年でしたね。一年中新型コロナ感染症の話題が無くなった日はありませんでした。皆さんも毎日のマスクと消毒が今も続いています。
そのような中でしたが、運動会ができたこと、千葉の房総半島に宿泊できたこと、ブリティッシュヒルズに行けたこと、音学発表会ができたこと。昨年度に比べたら、いろいろな場面で頑張ることができましたね。
夏には東京で、1964年以来57年ぶりの東京オリンピックが行われ、そのあとパラリンピックが行われました。冬には北京での冬季オリンピック・パラリンピックも行われました。選手の応援に日本中が熱狂しました。まだまだ記憶に新しいところですね。
とても慌ただしくアッという間に、一年が過ぎた気がします。

さて、今日は修了式ですが、修了式とは何なのか少しお話しましょう。
この修了式とは学校での一年の終わりに行う式です。似たものに終業式があります。漢字が違いますね。本校では、前期の終わりには、終業式という式を行い、「前期が今日で終わりましたよ」「一年の半分がしっかり終わりましたよ」という区切りの意味で「終」(おわり)という字を使った、終業式を行います。そして、次に始まる後期への準備に秋休みにおいて、気持ちを切り替えて後期に入っていくのです。
では、この「修」の漢字を使う修了式は、どんな意味があるのでしょうか。修学旅行でも「修」という漢字を使いますね。修という漢字は「おさめる」と訓読みします。「学業を修める」とか「身を修める」などのときに使う言葉で、「学業を学んで身につける」または、「心や行動が乱れず正しい行いができる」という意味があります。

つまり、修了式は、終業式のように「今日で終わりです」という意味ではなく、それぞれの学年が、この一年間「よく頑張って沢山のことを学び、そして心も体も健康に成長することができました」ということを認め、この一年を締めくくる大切な式なのです。そして、これから迎える春休みは、「進級」という次の学年に向かうための大切な準備の時間として、皆さんに与えられるのです。
この修了式を一年の節目として、学校では毎年3月の終わりに行っているのですね。
いま、節目と言いましたが、皆さんも知っていると思いますが、竹には節というものがあり、成長するごとに節が作られていきます。そうして竹は真っすぐに強く育つのです。育った竹は、強い風が吹いても雪が積もっても、節があるからしっかりと天を向いて立つことができるのです。
皆さんも同じです。修了式を一つの節目として、修了式が終わるごとに節が増え、強く立派に真っすぐに育っていくのです。そのためにも、一人ひとりが、一年をしっかりとした実りのあるものにして、節を作っていかなければなりませんね。

今日は修了式について話しました。春休みが終わると皆さんは一つ学年が上がります。
5年生は、新6年生として学校のリーダーとなります。真のリーダーとして、下級生の手本となれるよう、一人一人が自覚と責任を持って行動できるようにしてください。また、その他の学年も、ただ学年が一つ上がるだけでなく、成長した姿を行動で表してください。そして、学校全体が一回りも二回りも成長したと言えるように頑張りましょう。春休みが終わると、新入生も入ってきます。先輩として温かく迎えてあげられるようにお願いします。
それでは、春休み中は事故や病気に気を付けて、4月に元気でお会いしましょう。

以上で修了式の話を終わります。


卒業証書授与式 校長式辞(令和四年三月十五日)

 今年の春先は天候に恵まれ、日に日に暖かく、間もなく桜の開花が見られるとのこと。今日のこの日を、今か今かと待っているようにも感じます。
 今年度も収束の兆しが見られない、新型コロナウイルスの影響により卒業式の開催も危ぶまれておりましたが、関係各位のご努力と保護者の皆さまのご協力により、ここに、令和三年度、東京都市大学付属小学校、第六十六回卒業式を挙行できますこと、誠にありがたく、教職員を代表し、心よりお礼と感謝を申し上げます。
 本日の式に際しまして、公務ご多忙のところ、ご来賓として本校父母の会、池田会長様、本校同窓会理事、白井様、そして、卒業生を一年生の時から見守ってくださった、重永前校長先生のご臨席を賜りました。池田会長様、白井理事様には、後ほどご祝辞をいただきます。その他、父母の会役員の皆さまにもご出席をいただいております。また、式場に多数ご列席いただきました保護者の皆さま、本日は誠におめでとうございます。お子様を六年間、お預けくださいましたこと、重ねて御礼申し上げます。
 さて、本校を巣立つ七十六名の皆さん、卒業おめでとうございます。
六年間の長い小学校生活を終えて、今、皆さんの心には、沢山の思い出が走馬灯のように回りめぐっていることでしょう。嬉しかったこと、楽しかったこと、 悲しかったことや悔しかったことなど、様々な経験が糧となり、一人ひとりを 大きく立派に成長させてきたのだと思います。
 六年前の入学式に、おうちの方に手を引かれながら、登校したことを覚えていますか。これから始まる小学校生活への沢山の期待で、胸がいっぱいだったのではないでしょうか。
それから数えて六年、重たい荷物を引きずって歩いていた頃とは、比べ物にならないほど、心も身体も大きく成長しました。私が着任したこの二年間だけでも、そう感じるのですから。本日の式に参列されたお父様やお母さま、ご家族の皆様の目には、さぞかし成長した皆さんの姿が頼もしく、また美しく映っていることと思います。

 本校は「すこやかに かしこく りりしく 凛として 世界に羽ばたく  気高き子どもたち」の育成を、建学の精神に掲げ、「高い学力」と「豊かな心」を育てることを目標に、様々な教育活動に取り組んでまいりました。
しかし、皆さんが、上級生になってのこの二年間は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの教育活動の変更を余儀なくされ、特に、二大行事である運動会は、規模を縮小して行うこととなりました。久しぶりの運動会は、半日での開催でしたが、皆でよく工夫をして大変盛り上げてくれました。明るい皆さんの声は、決してコロナに負けてはいませんでした。     
 また、「府中の森 芸術劇場」に会場を変えて行われた、音楽発表会では、中学入試が終わって、約一か月で仕上げた、演奏技術や調整力の高さに、「流石は六年生の演奏!」と感嘆させられ、心の震えが止まりませんでした。
 皆さんが、コロナに屈せず、身体的にも精神的にも逞しく、力強く成長をしてくれていたことに、本校の教育が、僅かばかりですが、皆さんの成長に寄り添えたのかなと、安堵したところでした。これから始まる中学校生活や、その先の長い人生にある、様々な岐路でも、決して立ち止まらずに突き進んでいける強さと、優しさを身に付けることができたなと感じる場面でもありました。

 最後になりますが、卒業する皆さんへの餞として「三月の風と、四月の雨で、五月の花が咲く」という西洋のことわざを贈ります。この季節の天候を指す言葉で、三月は寒く、冷たい風が吹き、四月には沢山の雨が降り、気持ちは重いけれど、それらがあるから、五月に色々な花が咲き、大きな実を結ぶという意味なのです。コロナ禍で、色々な制限がある中、良く辛抱して今日まで頑張ってきました。今はもう少し我慢して、この先にある未来の目標に向けて、準備を整えていくことが大切です。必ず明るい未来が待っています。それまで力を蓄えていきましょう。
それでは、お別れの時がきました。
第六十六回卒業生七十六名の未来に、美しく大きな花が咲くことを願い、式辞といたします。
頑張れ、令和三年度卒業生!


六十六回卒業証書授与式

校 長  松 木  尚



2月28日 月曜朝会

皆さん、おはようございます。元気にしていますか。

早いもので、2021年度もあと残すところ1か月となりました。明日から3月です。肌に感じる空気も冷たかった冬から、幾分春らしくなってきました。これからは気温も少しずつ高くなってきて過ごしやすくなることでしょう。私もですが、花粉症の人には辛い季節になります。要注意ですね。

 いよいよ、本校にとっての一大イベントである音楽発表会が近づいてきました。皆さんの練習にも力が入ってきていることと思います。コロナの影響で、昨年は規模を縮小し学年ごとにアリーナで発表をしましたね。

今年コロナにより、本来であれば行う予定であった渋谷のオーチャードホールをキャンセルし、時期も3月まで延期をしてきました。

まだまだ、国内ではコロナの感染者は沢山出ていますが、先生方や皆さんの協力によって、感染防止を徹底して守りながら、今年はぜひ、府中の森の大きな会場で実現したいと思っています。

 発表会までは、正味1週間です。指導に当たっている日野(大脇)先生、日下先生、手伝ってくださる全ての先生方の声に耳を傾け、練習に集中してくださいね。そして、感染予防にはいつも以上に注意を払って下さい。よろしくお願いします。

 6年生にとっては、卒業式直前の、最後のイベントとなります。ここまで思い切った練習時間が取れずに来ています。そのような中ですが、ぜひとも皆で力を合わせ、納得できる仕上がりを目指して頑張ってください。皆さんの結束力を、後輩たちに見せてあげてください。

 

 少し、海外で起きていることに目を向けてみましょう。先週に北京オリンピックが終わり、間もなくパラリンピックが同じ北京で始まろうとしています。略してオリパラは平和の祭典と言われています。世界の国々や地域から技を競いに選手は集まり、そこでは勝っても負けてもお互いを尊重し、認め合いスポーツ選手としてまた人としてお互いを高め合ってきています。

ところが、オリンピックが終わった数日後に、ロシアのウクライナへの攻撃が始まりました。この地域は、ヨーロッパとアジアにまたがる政治的に難しい地域でもあります。つい先日までは、アイススケートフィギュアの金メダルをはじめ大活躍をしていたロシアです。国際社会の中での国と国のやり取り、駆け引きはスポーツのようにはいかない現実を見せつけられた思いでした。

しかし、武力による解決には多くの国々が反対をして、ロシアに向かって呼びかけをしていました。武力紛争は、必ず悲劇を巻き起こし、両国の国民の感情に暗い影を落とすことになります。未来にわたりわだかまりを残すことになります。良いことなど一つもありません。

今からでも、ぜひとも話し合いによる解決をしてもらいたいと切に望んでいます。現在も、政治的な問題や、領土問題、宗教の違いによる争いなど、ウクライナとロシアの問題だけでなく、世界の各地で争いが起きています。

私たちは、これら争いに無関心でいるのではなく、時には世界に目を向けて、世界の平和や人としての生きる権利などについても学ぶ必要があると思います。

ニュースや新聞、インターネットからも学ぶことができますね。

1,2,3年生の皆さんには少し難しいかもしれませんが、世界で何が起きているのかを知って欲しいと思います。上級生には、何故その問題が起きているのかを学んでください。その時に大切なことは、沢山ある情報から何が正しいのか見極めていく力を付けていくことです。偏った見方だけはしないようにしてくださいね。上級生には、そういった力も付いてきていると思います。

私たちの身のまわりでも、意見の相違や、取り組み方の違いによってトラブルが起きたりもしますね。同じ人はいないのですから、10人いれば10通りの考えがあり、それをどうやって説得し、同じ方向を向くかということが大事なのです。

私たちも日頃から、相手を認め、尊重し、争いを起こさない環境を作っていきましょう。この後は、計算力大会の表彰がありますので、私の話は以上とします。

2月21日 月曜朝会

皆さん、おはようございます。今年の月曜朝会も残すところわずかとなってきました。

此のところ寒い日が続いていますが、元気に過ごしていますか。

 

さて、本日は6年生の卒業遠足です。よみうりランドで一日中楽しんで来てもらいます。6年生は、コロナの影響で修学旅行の実施を延長し、再計画を立ててきましたが、感染が収まらずとても楽しみにしていた宿泊行事でしたが中止としました。

特に6年生は、5年生の時と合わせてこの2年間、遠足や宿泊行事ができていませんでした。

そのような中でしたが、6年生はしっかりと気持ちを切り替え中学受験に向かい立派な合格を沢山勝ち取ってきました。そして、今も音楽発表会にむけて頑張っています。とても立派ですね。一人一人が目標を見失わずに頑張っている結果だと感じています。

 頑張ったと言えば、昨日で17日間にわたり行われた、北京冬季オリンピックが閉幕しました。期間中は選手のへの応援をしましょうなどと朝会でもお話ししましたね。

 この大会では、輝かしく競技が行われた陰に、選手の薬物問題や失格、審判の採点の問題など異例なことがいくつも続きましたが、日本選手団も影響を受けましたが、結束して金メダル3,銀メダル6、銅メダル9個という過去最多のメダルを獲得しました。これ以外にもメダルは逃しましたが、多くの選手が様々な種目で入賞を果たしました。素晴らしかったですね。日本選手だけでなく、世界の選手の素晴らしいパフォーマンスに沢山の感動を貰いました。

 選手やコーチ、それを支える人たちは、4年に一度開かれるオリンピックに照準を合わせ、それを最終目標に据えてどんな困難なことがあっても、また沢山の失敗や負けがあっても最後まで目標を見失わずに突き進んできたことでしょう。

 そんな活躍する選手たちをみて、私が思ったことは、オリンピックに出場した選手も、私たちの学校も程度やレベルの差はあっても、同じようなことがあるなと感じました。私たち学校でもコロナでいろいろなことができなくなって、沢山の残念があるけれども、それだけで終わらせずに「何とかできないか」と色々な知恵を働かせているところに、共感を持ちました。

 そこからは、できないから諦めるのではなく、できないところから何ができるのかを生み出す努力をすることの大切さを、私たちもやっていかなければならないなと強く感じ取りました。

 今日は頑張った6年生に感謝の気持ちを送ると共に、私たちもこれから残された一か月の活動に思い切り取り組み、有終の美を飾れるように頑張っていきましょう。私の話はこれで終わります。

2月14日 月曜朝会

皆さんおはようございます。このところは気温が低く、雪の予報が度々出されています。

10日木曜日は臨時休校としましたが、雪の降り初めが遅くなったために、積雪は無く少し肩透かしを食らった感じがありましたね。しかし、コロナで皆さんも着かれていたところだったので、丁度よい連休になりました。


 さて、東京都やその周辺地域に出されていた、新型コロナ感染の予防のための「まん延防止等重点措置」が延期されました。当初予定では2月13日までとされていましたが、新規感染者数が収まらず、入院可能な病床数もいっぱいになってきていることからの措置で、3月6日まで3週間の延期となっています。これを受けて、学校でも30分の短縮授業を延長することとしました。

この2月から3月のファイナルステージの後半には、学校にとっての大きなイベントがいくつも予定されています。本校の2大行事である音楽発表会はもとより、第2回の計算力大会、漢字書き取り大会なども控えています。

特に、音楽発表会はすでに練習は開始されていて、本番を想定して皆さんは練習に励んでいるところと思います。校舎の中では、毎日演奏の音が聞こえるようになってきていますね。

これからも練習には全力を挙げて取り組んでいって欲しいと思っています。

 そのような中ですが、つい24日に文部科学省からコロナ感染の防止のための新たなガイドラインが出されました。そこには、合唱または合唱練習の自粛や、息を吹いて演奏する楽器の使用についての制限や注意が示されています。これらは、全国の児童生徒の安全を第一に考えられ示されたものです。ですから、私たち都市大付属小学校もこれには従っていきます。決して演奏をしてはいけないという事ではありません。しっかりとした予防対策を取りながら、先生の指示をしっかりきいて正しい行動をとることが求められています。

3月に実施予定の音楽発表会を成功させるためには、全員が協力をして校内での感染を出さないように努力をしていきましょう。よろしくお願いします。

 

それから、短縮授業が続き、授業と授業の間の休み時間も短くなっています。上手に気分転換して勉強に集中できるようにしましょうね。計算力大会や漢字の書き取り大会もありますから、学校で練習する時間は取れませんから、その分はお家でしっかりとやってください。

いつも通りの授業時間でなくても努力次第でいくらでも力を付けることはできます。頑張りましょう。

 

コロナの予防については皆さんだけでなく、学校周辺の方々も気を付けて生活をしています。ですから、バス停周辺で皆が大人数で集まって大きな声で話をしたりふざけ合ったりしていたら、大変な迷惑なのです。また、登下校のバスの車内はどうですか。狭い車内で同じように大きな声で話をされたら、周りの人たちは嫌な思いをしますね。

みんなでコロナからの感染を予防していくためには、自分たちだけの都合で行動をしないようにしていかなければなりません。それがわからない都市大小の皆さんではないはずです。今は日本全国がコロナで大変な思いをしているのですから、私たちにもできる予防をしっかりとやっていきましょう。

  さて、北京で行われている冬季オリンピックも後半になってきました。金メダルを獲得した選手のパフォーマンスはやはり素晴らしいものがあり、私たちの目を引き付けるものがあります。しかし、優勝は出来なくても最後まであきらめずに頑張る姿にも感動するものがあります。日本の男女のジャンプ競技には感動で心が震えました。失格しても最後まであきらめない。仲間の分まで取り戻そうと力の限りを尽くしていました。

それ以外にも、女子アイスホッケーやカーリング、フィギュアスケート団体など、チームの力を結集して頑張る姿にも感動をしました。オリンピック後半ですが益々の応援をしたいと思っています。

 最後になりますが、今日はバレンタインデーですね。女子も男子も皆さんにとって良い一日であることを願っています。

 

2月7日 月曜朝会

皆さんおはようございます。寒い日が続いていますが元気に過ごしていますか。 
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先週から、冬期北京オリンピックが始まりました。連日雪や氷の上での熱戦が繰り広げられています。日本をはじめ活躍する選手に熱い声援をおくりましょう。 

6年生の皆さん、1日からの中学入試お疲れ様でした。早い人は1月から試験を受けていますから、だいぶ緊張が続いていたことと思います。 

思い通りの結果が得られた人、おめでとうございます。少し悔いが残った人もいると思いますが、とても頑張りました。本当にお疲れ様でした。 
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それぞれ、色々な思いがあることでしょう。大切なのは、6年生皆で頑張ってきたこと、お互いを尊重し苦労を認め合うことです。 

そして、中学校に進むことの大切さは、入ることもですが、そこで何をするかなのです。皆さんの人生にとって、中学校は通過点です。無事に成功した人も、もう一つだと思った人も、まだまだこれから沢山のことに挑戦をしていかなければなりません。3年後または6年後にまたチャンスはきます。また頑張ってくださいね。 
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ここしばらくは少しリラックスをして心と体を休め、上手に気分を転換してまた学校生活に入ってください。残すところあと1か月半の都市大小生活です。全員が素晴らしいフィニッシュを迎えられるようにリフレッシュしましょう。 
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さて、暦の上では先週4日に「立春」を迎えました。二十四節気のひとつですが、「立」という漢字は中国語で「はじまる」ことを指しますので、立春は「春のはじまり」ということです。立春のほかにも「立」という漢字が使われるものがあります。前にも話しましたが、それは、「立夏」「立秋」「立冬」です。これらは皆、それぞれの季節のはじまりを意味しています。 

毎年のことですが「立春とは名ばかりで」寒い日が続きますね。本当の春はまだ遠いと感じています。 

実は、立春には期間があることを知っていますか。これは、24節気である「立春」から、次の節気である「雨水」、これは冷たい雪から雨に変わる頃をさす言葉で、今年は2月4日から2月19日までとなっています。 

春のつく言葉に「春分」もありますね。何やら紛らわしいことですが、春分は、太陽が春分点に到達した日のことをいい、1年に2回ある昼と夜がほぼ同じ時間になる日を指します。時期は3月20日頃となっています。 

立春は「春のはじまり」、春分は「昼と夜の長さがほぼ等しくなる日」で、違いはわかりましたね。2月3日は節分でしたが、節分とは季節の始まりである立春の前日で、豆まきを行い、邪気や厄を払う習慣になっていますね。本来は、立夏、立秋、立秋の前日も節分と呼んでいたそうです。現在は2月の立春の前日だけを節分として、全国各地で様々な風習が残されているという事です。恵方巻もそうですね。 

興味がわいた人は、ぜひ図書室で調べてみてくださいね。それでは、本日の話を終わります。 

1月17日 月曜朝会

はようございます。
冬休みが終わり、学校が始まって一週間がたちましたが体は慣れていましたか。
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 年明けになってから新型コロナウイルスの感染者が一気に増えてきてきました。今までのデルタ株よりも強い感染力のオミクロン株に入れ替わってきています。感染者の数は、昨年の一番ひどい時期に迫る勢いとなっています。
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 そのような中でしたが、4年生の福島県での宿泊行事、ブリティッシュヒルズ語学研修が行われました。大変寒い大雪の福島県での実施になりましたが、沢山の英語に触れる体験ができたと思います。
コロナが急拡大している中でのぎりぎりのところでの実施でしたが、皆で宿泊し、色々な体験ができたことを思うと、本当にやれて良かっです。参加した皆さんお疲れ様でした。今回の経験をこれからの学校生活に活かして更に大きく成長して欲しいものです。
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 コロナに関連しては、6年生の自宅学習が今日から始まりました。すでに埼玉県などでの中学入試が始まっていますが、2月1日の東京、神奈川の入試のスタートに向け、コロナからの感染防止のために予定を早めての自宅学習としています。全員が健康で思い切り受験に向かって欲しいと思っています。
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 さて、話は変わりますが、1月17日は「防災とボランティアの日」です。これは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災に因んで制定された記念日です。
阪神淡路大震災は、朝5時46分に兵庫県南部を中心発生し、人口350万人余が密集する大都市の直下で発生した「都市直下型地震」であったため、大変大きな被害が発生しました。死者は発生当時戦後最多となる6,434人、行方不明者は3人、負傷者は43,792人となっています。この災害の規模は、2011年(平成23年)3月11日の東北地方太平洋沖地震、いわゆる東日本大震災に次ぐ被害であり、大都市の地震災害に対する弱点がはっきりとわかることとなりました。
また、この地震は、日本で初めての大都市の直下を震源とする大地震で、気象庁の地震の揺れの目安である震度階級に、震度7が導入されてから、初めて最大震度7が記録された地震でした。
今、東京や横浜などの大都市周辺での大きな地震が予想されています。いろいろなデータから、30年以内に70%以上の確率で、震度6以上の地震が発生するとも言われています。私たちは、いつ地震が起きてもいいように、地震発生時に自分の身を守る方法、その後の避難の方法、そして避難後の整列と人数確認など、真剣に取り組んでいかなければなりません。
私は1995年1月17日、朝6時のニュースを今でも忘れることができません。横浜の自宅でテレビを付けたとたん、町中に火災が起きている空からの映像が目に飛び込んできました。「いったいどこの火災なんだろう、海外でまた戦争が起きたのだろうか。」などと最初は思っていました。しかし、実況中継のアナウンサーの声が「現在の神戸の様子です。」と告げられた時には、息が止まるほどの驚きを受けました。これほど大きな被害の地震の映像を見たことがありませんでしたから。大きなビルが倒れ、高速道路も傾き、バスが落ちそうになっていました。
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 先ほども話しましたが、大地震はいつどこであるかわかりません。
つい土曜日の真夜中には、南半球、オーストラリアの近くにあるトンガ諸島の海底火山の噴火により、太平洋沿岸の多くの国に津波が押し寄せました。日本で奄美大島や岩手県で1メートルを超える津波を観測しました。国内でも漁船が転覆するなどの被害はありましたが、甚大な被害はありませんでした。こうした災害の教訓や、歴史を過去のこととしないで、他人事とせず、地震への知識や備え、学校での訓練にも力を入れていきましょう。
 そして、阪神・淡路大震災では、国や県の対応の遅れが批判された一方で、被災地以外から多くの人々が、災害ボランティアとして被災地に入りました。特に、学生が自主的に集まり、中心となってボランティア活動が活発化し、多くの被災者の支えとなりました。言葉では簡単に言えますが、とても素晴らしいことですね。
 これ以降、ボランティア活動への認識や参加、様々な災害への備えを図る目的で、1996年、正式に「防災とボランティアの日」と国が定め、現在に至っています。
皆さんもよい機会ですから、それぞれができるボランティアは何か、考えてみててはどうでしょうか。

それでは、本日のお話を終わりますが、コロナ感染の予防には全員が協力して取り組んでいきましょう。終わります。

1月8日 ファイナルステージ オープニンングセレモニー

全校の皆さん明けましておめでとうございます。 
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冬休みはどうでしたか?楽しいクリスマスやお正月を過ごすことができたでしょうか。 

私は、遠くに住んでいる4歳の孫が、年末から来ていたので、お年玉を用意したり、とても楽しい時間を過ごすことができました。 

皆さんからは沢山の年賀状をいただきました。ありがとうございました。 

さて、今年は寅年(とらどし)ですね。寅年は十二支の三番目ですが、皆さんはよく知っていますね。 

この十二支ですが、12種類の動物にどのように決まったのかという疑問に関しては、どうでしょうか。実はいろいろな説があるようですが、一番有名なのは動物たちが元旦に神様の元へあいさつに訪れた順番で決まったという話です。 
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 ある年の年末に、神様が動物たちに「元旦に自分のところへ来たもの、1番から12番目までを1年ずつ交代でその年の大将にする」といいました。動物たちは大将になりたいために、さまざまな計画を立てましたが、猫だけはその話を聞いていませんでした。 
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 神様のところへ行けば良いのか分からない猫は、ねずみに聞きましたが、ねずみは?をついて、元日の次の日を教えました。猫はそれを信じて次の日に神様のところへ行きましたが、その時にはすでに12の動物は決まってしまっていて、誰もいませんでした。という話です。教科書や本で読んだ人もいるかもしれませんね。 
しかし、これだけで決まったわけではなく、更に多くの人が馴染みやすく十二支を割り振ったといわれています。 

私の家では猫を飼っていますが、茶色の虎模様の猫です。お正月は虎に似せて遊んでいました。 
では、この寅ですが、これにはどんな意味があるのでしょうか。 
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皆さん、虎をイメージしてみてください。大きな身体と鋭い牙からは、勇敢さや力強さ、溢れるほどの自信を感じられるでしょう。 

虎は基本的に群れを作らず、一頭で生活しています。動物の世界ではライオンと並び、生態系のなかではトップにいます。大変大きな体をしていますが、基本的な性格は家庭で飼われている猫と大きく変わらないようです。単独行動を好むマイペースな性格で、縄張り意識が強いため、野生の虎は強い力を持つとともに、いつも縄張りを見回るなど強い警戒心を併せ持った動物と言えるでしょう。 
そんな性格を持った虎の年です。私たちも行動を起こすときには勇気をもって進み、時には慎重に周りを見渡し物事を判断しながら進められるといいですね。 

皆さんは、どんなと寅年にしていきますか。「一年の計は元旦にあり」とも言います。 
一人人ひとりがしっかりとした今年の目標を立てて頑張っていきましょう。 

話は変わりますが、昨年末からまた、新型コロナ感染者の数が増えてきました。昨日の東京都の感染者は922人でした。沖縄は1414人と圧倒的な感染者数となっています。 

今後も益々増えいく傾向にあり、昨年の夏休み明けのような、一日の感染者が5000名を超える感染の第6波到来と予想されます。 
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 ファイナルステージが始まったばかりですが、児童の皆さんの安全を第一に考え、今後の教育活動に変更が出ることもありますので、理解と協力をお願いします。従来のデルタ株よりも強い感染力のオミクロン株も本格的に拡大してきています。 
まずは、マスクの完全着用、手指消毒、うがいなど私たちができる感染予防はしっかりとやっていきましょう。 

 6年生はいよいよ受験期間に入りました。6年生皆で合格を勝ち取るという気持ちで受験委取り組んでください。自分一人が苦しいのではない、仲間が一緒に挑戦していることを忘れないようにしてくださいね。 
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それでは、今年一年が皆さんにとって素晴らしい年でありますことを願っています。 

以上で私の話を終わります。 

 

12月23日 WVセレモニー

皆さんおはようございます。いよいよ明日からウインターバケイションに入ります。

今年もコロナによる授業短縮や分散登校の影響で、少なくなった授業時間を補うため、冬休みのスタートを遅らせましたが、何よりも全校の皆さんがそろって無事に2021年を終えられたことができて良かったと感じています。

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今年もここまでは、新型コロナ感染症に振り回された一年でしたが、夏には東京オリンピック・パラリンピックが開かれ、日本選手団の活躍に日本中は大きな盛り上がりを見せました。その後には大きな感染の流行があり、一時は一日の感染者が全国で25000人を超えるなど、この先我々の生活はどのようになってしまうのだろうと、心配をしていました。

そのような心配の中、昨年との大きな違いはワクチンの接種が始まったことです。

現在は、全国民の78%(9800万人)の方が2回目の接種を終えているという事です。

その成果が表れているのか、感染者が急激に減少し10月末以降は数十人から百人単位で推移しています。お陰様で、本校の行事も再開し始め、久しぶりの宿泊行事ができました。

これから先、コロナについては、新たに世界中ではやり始めた「オミクロン株」ウイルスへの対応として今までと同様に注意と予防をしていきますので、協力をお願いします。

さて、この時期に毎年行われることに、今年1年の特徴を表す「今年の漢字一字」が発表されました。全国から集められた223773票の中から1422票を集めた漢字を、京都の清水寺の貫主さんが大きな筆で書き発表しました。

さあ、今年はなんだってしょうか?皆さんの中にはすでにテレビや新聞などで見た人もいると思います。そうです、金色の「金」一文字に決まりました。「金」は5年ぶり4度目の第1位を獲得したそうです。

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選ばれた理由としては、東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手が沢山の「金」メダル獲得したこと、そして野球の大谷翔平選手がアメリカ大リーグで活躍し、最高殊勲選手賞(MVP)を満票で受賞するなど、さらにゴルフの松山英樹選手の日本人初のイギリスで行われたマスターズ大会優勝、将棋の藤井聡太棋士の最年少四冠達成など、世界中で日本人が活躍し、どれもが初めての快挙で「金字塔」打ち立てたということでした。

もう一つは、コロナによる不況で、飲食店への休業支援「金」・給付「金」、子育て世帯を対象とした臨時特別給付「金」の議論、お「金」にまつわる話も数多く話題に上がったことも理由として挙げられたことがその理由となりました 。

因みに過去に「金」が選ばれた年の理由を調べてみました

2000年、シドニーオリンピック・パラリンピックが行われ、マラソンの高橋尚子選手が金メダルを取っています。その他、新500円玉が発行されたり2000円札が出されたりしていました。それから南北朝鮮である韓国の金大中(キンダイチュウ)大統領と、北朝鮮の金正日(キムジョンイル)書記長が歴史的な会談を行ったりしていました。

2012年は、ロンドンオリンピック・パラリンピックが行われ、日本選手の金メダルラッシュがありました。その他には932年ぶりの金環日食や、今世紀最後となる金星の太陽面の通過がありました。また、東日本大震災の復興予算なども話題なった年でした。金字塔としては、東京スカイツリーが開業した年でした。これはよくないことですが、お年寄りを狙った年金詐欺などが横行したのもこの年あたりからっだという事です。

2016年は、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが行われ、やはり日本選手の金メダルラッシュがありました。その他には政治とお金の問題が取りざたされました。いわゆる政治資金問題ですね。ピコ太郎の金色の衣装も話題となりました。

金字塔としては、イチロー選手の3000本安打が挙げられますね。

こうして見ていくとオリンピック・パラリンピックが行われた年は、「金」が選ばれていました。日本選手の毎回の活躍が多くの人たちに大きな感動を与え、金メダルが記憶として残っているのだという事がわかります。今日は、今年選ばれた「金」の文字をもとに、過去を遡ってみましたが、皆さんも時々過去を振り返って、何があったのか確認してみることも良いと思います。忘れた記憶がよみがえって、次の年の目標への何か新しいヒントがあるかもしれませんね。       

IMG_8537.jpgそれでは、次に皆さんが集まるは、来年202218日です。この休み中は、「危険な場所に行かない、危険な誘惑に乗らない、危険なことをしない」を全員が守って、次のオープニングセレモニーに元気で集まれることを願っています。

以上で私の話を終わります。

12月20日 月曜朝会

冬晴れの下 グラウンドで全校朝会を行いました。

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今日は、先日行われた大縄大会と3年生の速読速解力検定の表彰を行いました。
大縄大会の表彰では、高学年の記録に全校児童が驚きの声を上げていました。
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3年生の速読の表彰では、全国2位の成績を収めた児童に銀メダルを手渡しました。
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12月13日 月曜朝会「2年ぶりの全校朝会」

皆さんおはようございます。 


今日は、今年度初めてのグラウンドでの全校朝会です。少し寒いですが、姿勢を正して聞いてください。 

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前回の朝会で、皆さんがグラウンドなどに一斉に集まることの大切さについて話しました。覚えていますか。災害時などには、できるだけ早く全校児童が避難したかを確認するために、きちんとした集合隊形を作ることが必要であると話しました。その整列のためには、前後左右の列の間隔や、ずれを見て直すなど、一人ひとりが注意力を持って整列することが大切なのです。それからもう一つは、きちんとした姿勢や態度で、前に出た人の話を聴くことができるようにすることでした。これは、グラウンドでの集会やアリーナの入学式や卒業式などの式典でも、きちんと参加する姿勢を習慣付けることでしたね。今までコロナでできませんでしたが、今日はそれを練習する意味も含めての一斉朝会ということになります。 


さて、話は変わりますが、1,2年生が千葉県への宿泊から帰ってきた翌日、12月2日に、市ヶ谷にある私学会館で大きな式典が行われました。これは、昭和16年の太平洋戦争の開始時期に、日本全国の私立小学校が、お互いに力を合わせて頑張って行こうと集まってから80年が経ったことを祝うもので、併せて勉強会も行われました。重永前校長先生も会長として式典ではお元気にお話をされていました。 

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 その時の勉強会の中で、「先端ロボットを活用した初等部の科学教育」という話があり、ロボット研究の世界的な大学教授が、現在活躍中のロボットや、開発中のロボットを実際に動かしたりしながら、説明をしてくださいました。 


皆さんも見たことがあるかもしれませんが、10年前に起きた東日本大震災で破壊された、福島県にある原子力発電所の建物の中に入って、中の様子を撮影した移動型のロボットや、どんな地形にも合わせて足の形を変えて歩く、虫のような6足歩行ロボット、障害物があると自動で止まる小型の車いすや、快適運転の自転車型のロボットなど、これを見た時にはすごい最先端の技術だと感じましたが、近い将来、必ず私たちの生活の中に入ってくるであろうとも思いました。

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実は、私たちの生活を見回して見ると、お掃除ロボットやペット監視ロボット、車の自動操縦や、対話する人型ロボットなどが普及していることに気付きますね。すでに人間と共存を初めていることを再認識したところでした。 ロボット研究は、これからの皆さんとっても大変興味深い分野になっていくものと思います。 今日は時間の関係からここまでにしますが、いずれ紹介していきますね。 最後になりますが、入試間近の6年生の皆さん、いよいよ追い込みの時期になりました。今大事なのは「6年生皆で受験に取り組んでいるのだ」という学年の連帯感です。入試は団体戦です。これまで取り組んできた仲間との一緒の試合であるという事を忘れないでください。自分一人が苦しんでいるのでは無いという事です。皆で励まし合い、入試までの貴重な時間を過ごしてください。いつも言っていますが、焦りは禁物です。体調に気を付け頑張っていきましょう。

11月8日 月曜朝会

皆さん、おはようございます。先週は入試が行われたことから、四日間の自宅学習がありました。2回目の秋休みのようだったのではないでしょうか。

 土曜日の引き取り訓練は無事に自宅につくことができましたか。大きな災害に備えての訓練でした。通学路の危険箇所は必ず確認をしておいてください。

 今週は、「漢字書き取り大会」や「実力テスト」「実力判定テスト」など大切なプログラムが控えています。休み中にしっかりと準備をしておくようお話ししましたが、大丈夫ですね。もし、まだ心配があるのであれば、実施当日までもう一度頑張ってみましょう。

 皆さんがお休みしていたこの4日間に、今年度の入試と合格発表が行われました。今年から入試の回数を3回に変えましたが、過去最多の志願者、受験者が集まった、大変厳しい入試となりました。

 この厳しかった入試を突破した、新しい仲間が来年4月に入学してきます。この数日は、保護者の方が、入学手続きのため受付においでになることと思います。お会いすることがありましたら、丁寧な挨拶でお迎えしてください。そして、「都市大付属小学校のお兄さんお姉さんは、きちんとしているな。」と教えてあげてください。皆さんの後輩となる方々です。よろしくお願いします。


 さて、先週の朝会では11月を「しもつき」と呼ぶことについてお話ししました。

また、もうすぐ冬の訪れを意味する「立冬」になることも伝えました。憶えていますか。

 今年2021年の立冬は、昨日117日でした。この日を境に冬に向かっていきます。朝晩の気温もさらに低くなって、木枯らしが吹いたり、霜月の名前になった初霜が降りたりと、冬の気配が見え隠れするようになります。立冬とは、冬の季節が始まる日なのですね。

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ちなみに、立冬の「立」には新しい季節という意味があり、他には「立春」「立夏」「立秋」と、それぞれ季節の初めとなっています。

 

参考までに・・・来年(2022年)のも、117日、今年と同じ日ですが、毎年同じでは無いということを知っておいてください。

 

ところで、立冬にも夏のウナギのような食べ物はあるのでしょうか?

この時期は、昼と朝晩の気温の差が激しくなります。風邪や体調不良になる人も出やすくなります。

健康は食事からと言いますね。日本には、土用の丑の日の「うなぎ」や「しじみ」、七夕の「そうめん」のように、その時期に食べると良いとされる行事食が多くありますが。

 

では、「立冬」にも何か特別な食べ物があるのでしょうか。

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「立冬」には残念ながら行事食はありませんでした。夏の「立夏」でもそうでしたが、季節の旬のものを、季節にあった調理法で食べることで、季節を乗り切ろうというものがありました。「立冬」の場合は、これから迎える寒い時期に、体の温まる温かい料理で備えようということですね。

 ここで、ある管理栄養士の方のコメントを紹介します。

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 身体の冷えは代謝や免疫力を低下させると言われていますので、寒い冬を乗り越えるためにも、身体を温める効果のあるものを食べると良いと言うことです。

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では、その他の体を温めるのみとても良いとされている食べ物を次にあげます。

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生野菜は、体を冷やす効果があるので、暖かい調理法で食べるのがいいですね。それでは、これからの寒い冬は、身体を温める食材を取り入れて、健康維持に備えていきましょう。

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けれども、食べるのは、体を温める食材だけ!と決め付けることなく、バランスの良い食事を心がける事が大切ですから、おうちの人と良くお話をして楽しくおいしいご飯を食べてくださいね。

 

それでは、今日の話を終わります。

10月18日(月) 朝会と後期委員任命式

皆さんおはようございます。 

今朝はとても寒かったですね。本日から通常の45分授業が始まります。朝の登校が早くなりましたが、しっかりと起きられましたか。 

私も、今朝は緊張をして4時半に起きてしまいました。 

 

今までの30分授業に比べると体が慣れていない分、少し長く感じると思います。椅子に座るのも落ち着かないかもしれませんが、ここは少し辛抱をして体を慣らしていきましょう。 

 

先週は、父母の会主催の文化講演会が行われ、携帯電話やインターネットの危険性についてお話がありました。家のパソコンや携帯電話など、インターネットにつながっているものを使う時には、必ず家の人の了解のもと使うようにしてください。 

 

上級生は調べ学習などで、使うことも多くなってきていると思います。特に注意することに、自分や他人を撮影した写真や映像をインターネット上にあげたりすることは、大きなとトラブルになりますのでやめてください。 

一度やってしまうと何時までも残ってしまい、簡単に取り消すことができなくなります。本当に注意をしてくだい。インターネットの利用については、おうちの方ともよく話をしてくださいね。 

 

さて、今日は、後期委員の任命式です。
前期委員を務めてくれた皆さん、お疲れさまでした。新型コロナ感染症の影響で、いろいろな制限がある中、思う存分活動ができなかったことと思います。 その中でも皆さんは工夫して、全校のために働いてくださいました。 

ありがとうございました。 

 

後期を引き受けていただく委員の皆さん、本日から学校は通常の生活に入ります。学校を取り巻く社会全体も、少しずつ通常にもどりつつあります。今までできなかったこと、先送りしてしまったことなど、課題は沢山あると思いますが、皆さんで力を合わせて良い学校生活が送れるように頑張ってください。 
よろしくお願いします。 

それでは、私の話をおわります。

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10月11日 月曜朝会

皆さん、おはようございます。後期がスタートして一週間が過ぎま20211011 朝会プリント 衣替え_1.jpgしたが元気で過ごしていますか。日中はまだ、暑い日もありますが、湿度が低く爽やかなですね。朝晩は寒いくらいです。

体調管理には難しい時期ですが、風邪など引かぬよう注意してくださいね。

 

先週木曜日の夜には、東京埼玉を中心とした大きな地震がありました。大変驚いたことと思います。学校では地震に備えての避難訓練もしています。もしも、学校にいるときに地震が発生したら、先生方の指示をしっかり聞いて、安全に避難してください。

一人のけが人も出ないようにしていきましょう。お願いします。

 

新型コロナの感染者が減ってきたことから、先週から給食が始まり6時間授業となりました。これは、来週18日からの45分の普通授業に上手に切り替えられることを目的として、徐々に普通の生活に戻そうとしているところです。

特に1年生、2年生の皆さんは、十分な体力がまだ付いているわけではありませんので、来週に向け、上手に生活のリズムを作っていってください。夜は寝やすくなりましたから、早く寝て一日の疲れをしっかり取って毎日頑張りましょう。

 

さて、今日11日は本来でしたらスポーツの日という祝日でお休みでしたが、オリンピックあったことから休日を動かしていましたので今日は平日の扱いになっています。カレンダーが赤字のものが多いので、うっかりしていた人はいませんか?今日は普通に頑張りましょう。

 

本校予定表では、今日11日は衣替えです。「衣替え」は、従来は、101日を目安に夏服から冬服へ、61日を目安に冬服から夏服へと替える習慣となっています。
衣替えは古くは、平安時代から天皇や貴族の社会の行事として、年2回、行われていました。時代は下がって、江戸時代になると着物の種類が増え、気候に合わせて年4回の衣替えが武家社会で定められ、庶民にも広がっていきました。

そして、近代になり洋服が取り入れられると、暦の西洋歴への変更に伴い、夏服へは6月、冬服へは10月として現代に引き継がれ習慣化されてきているのです。

20211011 朝会プリント 衣替え_1.jpgのサムネール画像 

 6月と10月に一斉に行われるようになった衣替えですが、日本は縦に長い国土で、地域によって気候風土は違います、したがって、衣替えの日程を調整したり、春・秋用の合服を採用したりしながら季節に合わせていますね。また、最近は気候が少し変わってきていて、早くから暑くなることから夏の衣替えを早めているところもあります。

 

季節は少しずつ変化をしながら、冬へ向かったり、夏へ向かったりします。10月の衣替えをしたからといって、制服はともかく、すぐに一斉に冬の服装になったりはしませんね。また、夏も同じです。夏らしい服装から秋らしいもの、そして冬らしいものへと変化をしていって欲しいと思います。

 

日本人は古くから、季節感というものを大切にしてきました。その背景には、日本人ならではの感性があります。春夏秋冬をはっきりと感じることのできる自然に恵まれた日本だからこそ、この季節感というものを日本人は持っているのだと思います。

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更に、服装の衣替えだけでなく、生活する家の扉や窓、家具や飾りにも、同じように季節に合わせて入れ替えを行っていきますね。夏に日除けに掛けたすだれを、涼しくなってからも使用している家はありませんね。かえって陽が当たらず寒くなってしまいます。扇風機も片づけるでしょう。これも家の中の衣替えといえるでしょうね。

周りを気にして見てみると、秋や冬に向かって、カーテンや布団を厚手のものに変えたり、カーペットを敷いたりなどいろいろなことがありますね。

 

因みに季節に合っていれば「秋らしい」「春っぽい」と褒め言葉で表されますが、季節に合わないと「暑苦しい」「寒々しい」などと言われてしまいます。皆さんも自分自身の身のまわりを見て、自分らしい衣替えをしてみてください。

ぜひ、季節に応じた装いができるよう、素敵な衣替えになるように期待しています。
 

話は変わりますが、今週は今年初めての授業参観があります。今までは、新型コロナ感染症の影響で、ご家族の方に学校内に入っていただくことを遠慮していただいていましたが、感染者が少なくなってきたので普段の皆さんの様子をしっかり見ていただくことにしました。おうちの方も楽しみにしていることと思います。皆さんもしっかりと勉強をしている姿を見せてあげてください。よろしくお願いいしますね。

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それでは、良い衣替えをして気分を切り替えて頑張っていきましょう。今日のお話を終わります。

 

 

後期サードステージ OPセレモニー

皆さんおはようございます。いよいよ今日から後期が始まりました。 

 前期終業式から一週間が過ぎました。夏の余韻のあった9月に比べ、この数日で秋らしい爽やかな空気感じられるようになってきました。この一週間みなさんは、元気で過ごすことができましたか? 

 

 前期は、5月に運動会があったり、夏には東京オリンピック・パラリンピックあったりと、今思い起こすとスポーツの印象が強く残っています。コロナでなければ、本当は山や海、京都奈良への宿泊行事が行われ、皆さんは沢山の仲間づくり、思い出づくりや、先での様々な経験を積んできて、この後期の始業式を迎えるところでした。 

 

 コロナから皆さんの健康や安全を守ることを最優先にしての、行事の延期や再計画となっていますが、やはりできなかったことは、つくづく残念な気持ちでいっぱいです。9月にかけて、感染者の数が大きく減少してきているのは皆さんもニュースやその他の報道で見聞きしているところと思います。何とかこのまま減り続けて再計画をしている宿泊行事やその他の行事実施できるように心から願っているところです。そのためには、校内でも引き続きしっかりと感染予防をしていきましょう。 


 さて、このところは、朝晩は肌寒いくらいに秋の気配が濃くなってきましたね。外を歩いても爽やかな風を感じ、夜もぐっすり眠れるとても良い気候です。ですから昔から、何かをするのにとても良い秋ということで 

 

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「○○の秋」という言葉が使われていますね。ちなみによく言われるのが「読書の秋」「スポーツの秋」そして「食欲の秋」などがありますね。 

 それぞれ、読書週間が設けられていたり、爽やかな青空のもと一度目の東京オリンピックは10月10日に行われていました。また、各地では運動会が行われますね。そして、秋がサンマや柿、ブドウ、栗など旬の食べ物がたくさんあることからそれぞれの○○の理由となっていますね。 

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 そのほかにも、「芸術の秋」「勉強の秋」「健康の秋」「行楽の秋」など、何かに取り組むことを表現したものも多いですね。今見てもらったものからもわかるように、秋は何かに取り組むのにとても活動しやすい良い季節なのです。 

 

 私は、食べることが好きなので、秋の旬の味覚をとても楽しみにしています。 

スーパーマーケットの食品売り場は今、沢山のフルーツいっぱいですよ。今は、美味しいサンマを焼いて食べたいと思っています。私は「食欲の秋」まず楽しみたいですね。でもただ食べるだけでは体に良くないので、体も動かしたいですね。だから「スポーツの秋」もいいですね。そして、夜は涼しいところで「読書の秋」を楽しもうと思います。 

 

 全校の皆さんは、どんな秋を楽しみますか?折角だから、秋の旬の味覚楽しんで欲しいと思います。 

そして、積極的にいろんなものに取り組んで、ぜひ自分自身の○○の秋楽しんでください。どうせなら前向きな自分自身の目標を立てて取り組んでみたらどうでしょうか。 

一人一人が、このとても良い季節を充実して過ごすことができるように願っています。 

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 さて、6年生には中学受験に向けての追い込みの季節となってきました。希望校選びは進んできますか。コロナで多くの学校が十分な説明会を行えないでいます。首都圏の感染者数が減少してきたので、各校はこの秋にいろいろな説明会を実施することでしょう。あわてずに、しっかりと学校からの情報をつかんで、自分に合った学校を選にでください。派手な宣伝や良いことばかりに目が行きがちですが、毎日通う中学校です。生活環境、通学状況、交通経路などなど、勉強のサポート体制も大事ですね。あと、部活動や課外活動が充実しているかも楽しい中学生活には欠かせないポイントです。目標が決まると、受験勉強も頑張れます。納得した学校選びをしてください。 

 そして、学校の勉強もあります。学校の授業を決して疎かにしないように受験勉強に取り組んでくださいね。学校生活を充実できないところに受験の成功はありません。落ち着いてじっくり取り組んでいってください。 

 さあ、それでは今日から、後期が始まりますが、元気よくコロナに負けずに頑張っていきましょう。 

 

以上で本日のお話を終わります。 

9月24日 前期終業式

 皆さんおはようございます。少し暑いですが元気ですか? 

本日で2021年度前期が終了しました。 

まだ、緊急事態宣言の最中ですが、9月には、解除される予定ですが、まだまだ油断はできませんね 

今年もコロナの影響で、学校生活にはいろいろな制約がありました。 

 

前期を少し振り返ってみましょう。新型コロナ感染症予防のため授業を短縮したり、皆さんがとても楽しみにしていた遠足宿泊行事中止や延期にしたり、再計画をしたりなど沢山の変更をしなければなりませんでした。皆さんには、とても残念な思いをさせてしまましたね。 

私たちにとっても、大変残念なことでした 

 

そのような中でしたが、5月29日には運動会2年ぶりとても楽しく盛り上がって終えることができました。安全のため、規模こそ縮小しましたが、これは、皆さんが先生方の指導を良く理解して協力して取り組んでくれたから成功することができですね本当に実施して良かったです。 

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夏休みには東京オリンピック・パラリンピックが57年ぶりにまた東京で行われました。世界各地から過去最多の国と地域、そして選手団、関係者が来日し、約一か月半にわたり、競技が行われました。どちらの大会も日本選手団の大活躍に大きな感動を受け、日本中が声援を送ったことは記憶に新しいところです。会場に行くことできなかったけれども十分に満足することができました。 

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そして、長い休みが終わり、皆さんはいろいろな経験と沢山の思いで作りができたことと思います。その様子は、皆さんが提出してくれた生活展の出品作品に表れていました 

とても素晴らしい作品の一つ一つに、皆さんの充実した夏休みの様子が感じられました。どれもこれも素晴らしく私たちはとても採点しきれないほどでした 

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第2ステージのスタートは8月末から、9月に延ばし始まりましたが、日本中のコロナ感染者があまりに多くなり、最初から30分の圧縮授業と分散登校をお願いしました。学校の中での感染者出さないための対応でしたが、よく皆さんは協力をしてくれました。 

お陰様で、首都圏ではたくさんの学校で、クラスターと呼ばれる集団感染が発生していましたが、本校はとても安全で安心して生活することができました。ありがとうございました。 

 

さて、おちつかない前期でしたが、前期のけじめとして今日は、成長のしおり渡されます。これは、一人一人の前期の学習や活動の記録です。前期を十分に過ごすことができたと感じている人、もっとやれたなと感じている人、まだまだやれると感じている人結果はそれぞれだと思います。 

ですが、大切なのはこの結果もとに、10月から始まる後期に向けて、どのような新しい目標を立てて行動をしていくかなのです。 

勉強面だけでなく、体や心の健康面も大切にしてほしいと思います。明日からのお休みの期間に、後期からの自分の姿を想像して、一人ひとりがしっかりと計画を立ててください。 

 

それから6年生ですが、中学受験がまた近くなってきます。決して焦らないように。一つ一つ地道に勉強してください。まだ今は、苦手な分野を見直しながら、得意分野も伸ばしていく時期です。 

塾などでも、そろそろ慌てだす人も居るかもしれませんが、慌ててやって良いことはありません。周囲に振り回されないよう、自分が選んだ中学校を目指し、計画した通りに勉強してください、秋大きく伸びる時期です。頑張ってくださいね。 

 

それでは、この秋の休みも安全な充実した良い休みにして後期のスタートに全員がそろって登校してくることを、楽しみに待っています。 

 

以上で終業式私の話を終わります。 

9月11日 6年生教育懇談

9月11日に6年生保護者の懇談会がありました。

 

 他学年の懇談会は、zoomを利用したり、動画配信で実施いたしましたが、重要な中学受験を控えている6年生の懇談会だけは、校内の喚起は十分に行い短時間の集会形式で実施させていただきましたので、そこでのお話を紹介します。 

 

 学校生活も残すところ半年となりました。今年もコロナの影響は大きく、学校行事を例に挙げると運動会は規模縮小した形で何とかできましたが、宿泊行事についてはすべて、延期または再計画となっております。とりわけ6年生にとっての修学旅行の延期は、児童にとって大変残念なことであったことと思います。また、オーチャードホールでの音楽発表会中止し、新たに別会場での開催に向けて検討に入っているところです。 

 6年生にとっては、最上級生としてのリーダーシップを発揮する場を与えてあげられないまま、ここまできました。それでも6年生はしっかりと最上級生らしく校内で振舞ってくれています。感謝しています。 

 こうした行事の延期や再計画ですが、私たちは決して諦めていません。年明け、6年生の中学入試が終わった暁には、実施していくつもりでいます。今は辛抱の時と思って子どもたちとも頑張っていきたいと計画を進めているところです。 

 

 来年1月から始まる中学入試まで4か月と少しとなりました。各中学校の入試説明会も感染予防のため、説明会への入場制限をしたり、予約制にしたり、動画配信をしたりと苦慮しながら当初予定を大幅に変更しながら学校紹介、生徒募集を行っています。学校選びをする受験生側としても、現段階で得られる様々な情報を精査して、自分に合った学校選びをしていってほしいと願っております 

 チャンスがあったら必ず学校を見に行ってください。たとえ、説明会に参加できなかったとしても、登下校の環境や外観施設を見るだけでも構いません。足を使って学校選びを行ってください。 

 

 6年生の先生方も中学校について調べていますから、よく相談してみてください。決して、輪切りになった偏差値だけでは学校の本当の力や魅力はわかりません。入学してからのミスマッチを防ぐために、悔いのない受験校選びをしてください。 

 最後になりますが、今年度から外部の方の力をかりて、受験生の学習サポートを行ってまいります。学習支援はもとより、受験への心構え、受験時の緊張や不安をどう乗り越えていくかなど、豊富な経験を持ったチューター、メンターといわれる方が放課後に対応をしてくれます。折角積み上げた学力を遺憾なく発揮してもらうために取り入れたプログラムです。どうか有効に使っていただけたら幸いです。 

本日は ありがとうございました。 


第2ステージ2週目を迎えて

暑かった夏が嘘のような涼しさの中、前期第2ステージの2週目が始まりました。 

残念ながら、新型コロナの感染者数が収まらない状況にありますが、校内は一層の感染防止対策に努め、お子様たちを迎えています。 

しばらくは、分散登校、短縮授業とご不便をお掛けしますが、ご協力をお願いいたします。 

9月1日は、一斉登校でのオープニングセレモニーが行われましたが、子どもたちそれぞれが、夏の研究課題をわきに抱え、久しぶりに登校してきた元気な姿に、何とも言えぬ安心感を持つことができました。それは、この長い夏季休業中において、各ご家庭が健康管理に十分に気を配り、感染防止を行ってくださった証であると感じたからです。心より感謝いたします。 

さて、今夏は一年遅れのTOKYOオリンピック・パラリンピックが開催されました。コロナ禍でもあり賛否両論はありましたが、私自身は、参加したアスリートたちの熱戦に心熱く応援をしておりました。選手や選手を取り巻く多くの方々による大変な努力の積み重ねの上に大会が運営されている、このことだけでも、頭が下がる思いですが、さらにスポーツの持つさわやかな感動が大人だけでなく将来を担う子どもたちにも大きな夢を与えてくれたのではないかと思っています。 
の大イベントも昨晩終了いたしました。これらの感動が、これからの子どもたちの学校生活に良い影響を与えてくれたらいいなと期待をしています。 

現在、学校ではコロナ対策として分散登校を行っていますことは前述しましたが、今後も緊急事態宣言の延長および感染者数の増加など、子どもたちを取り巻く環境が悪化した際には、授業形態を含め変更を行うことがありますのでご理解とご協力をお願いいたします。 

保護者のみなさにおかれましても、ご健康にはくれぐれもご留意ください。 

 

前期第2ステージ オープニングセレモニー 

皆さんおはようございます。

いよいよ今日から前期第2ステージが始まりました。

長い夏休み中は、みなさん元気で過ごすことができましたか?

 

今年の夏には一年延期になっていた東京オリンピックが7月23日から8月8日まで行われましたね。無観客での開催ではありましたが、世界各国から沢山の選手、関係者が来日し、連日熱戦が繰り広げられました。日本選手の活躍に連日にぎやかに沸き上がったことは記憶に新しいところですね。また、24日からはパラリンピックがスタートし現在も連日競技が行われています。こちらもテレビ越しではありますが、多くの声援が送られているところですね。

 このオリンピック・パラリンピックを開催すべきかどうかについては最後まで、賛成、反対の意見は分かれていました。しかし、実施されたからには、しっかり応援をして、実施して良かったと言えるような状況になるよう、私たちも感染防止にも努めていきましょう。

 

本来であれば8月28日から学校を再開する予定でありましたが、コロナ感染者数の拡大から、緊急事態宣言が9月12日まで延長されました。

これにより、第2ステージのスタートを本日とし、今後の授業はしばらくの間30分の圧縮授業とすることとしました。

また、皆さんが楽しみにしていた、9月・10月に予定している学校行事も中止や延期、または、再計画をしていきます。児童の皆さんには、しばらくの間、我慢をしてもらわなければなりませんが、今、日本中が辛抱する時です。必ず実施できる時が来ますからそれまで頑張りましょう。

 

現在の東京都内の感染者数は、5千名という高い水準で連日報告がされています。しばらくはこの状況が続くものと予想されています。

2回行われるワクチン接種も高齢者から順次実施され、全体に浸透してきていますが、若い世代の人たちには、ようやく始まったばかりといったところです。

 

この感染者数からすると、いつどこで感染してもおかしくない状況にあるといっても言い過ぎではない状況となっています。ですから、予防のために、今まで以上に手や指の消毒と、マスクを着用しての生活をしっかりとしていかなければなりません。

今感染拡大しているウイルスは、小学生を含む子どもにも感染するウイルスですので、油断せず、しっかりと予防対策を取っていきましょう。

今後の予定ついては、担任の先生からよく聞いてくださいね。

 

さて、夏休み前に皆さんにお話ししたことを覚えていますか。

長い夏休み、何もしないでいるとアッという間に終わってしまいますよって話しましたね。だから、ひとり一人が、しっかりと休み中の計画を立てて実行してみてくださいとお願いをしました。

どうでしたか。実行できましたか。

勉強面での、やり残しやつまずきの見直しはできていますか。

夏の課題研究はまとまりましたか。

それから、日々の運動やおうちのお手伝いはできましたか。

きっと、優秀な皆さんのことですから私が心配しなくてもしっかりとやってくれていたと信じています。

 

それから、6年生の受験校選びはどうでしたか。コロナ対応で、受け入れる中学校側も思うような入試説明会や学校公開をできずに苦労していることと思います。

ですから、あわてずこの秋にしっかりと、目標校選びをしてください。中学校側もホームページなどを使って、今まで以上にたくさんの情報を提供していくことと思います。志望する学校の情報は常にチェックしていきましょう。

 

さあ、それでは今日から、第2ステージが始まりますが、元気よくコロナに負けずに頑張っていきましょう。

7月19日 Summer vacationセレモニー

皆さんおはようございます。先週末には関東地方でも梅雨も明け宣言が出され、いよいよ、本格的な暑い夏を迎えることになりましたね。

 先週の朝会でお話した暦の上での「大暑」です。覚えていますか。

そして、皆さんにとって、待ちに待った長い夏休みが明日から始まりますね。

なんだかあっという間に夏休みがきた気がしますが、それでは今日までの、1stステージを少し振り返ってみましょう。今年も、新型コロナ感染症への予防のため、授業を短縮したり、皆さんがとても楽しみにしていた遠足や宿泊行事が延期にしたりと、色々と変更がありました。計画したことができずに、私たちもとても残念な気持ちでいっぱいでした。

秋以降、コロナが落ち着いてきたら、ぜひ、実行したいと思っています。ですから、皆さんもその時まで、気持ちを落とさずにいてください。  

 

そのような中でしたが、5月29日には運動会をやりましたね。感染防止のために、種目やルール、応援の方法などを変更したりしましたが、2年ぶりにとても楽しく盛り上がって終えることができました。先生方も一生懸命でしたが、リーダーの皆さんの努力は勿論のこと、全校児童が良く協力して取り組んでくれたから成功することができました。本当にやって良かったです。しかも、大きなケガや事故も無く、とてもよい運動会となりました。私としては、4月からの4か月の中での一番思い出深い出来事でした。

 さて、明日からの夏休みですが、何もしないでいるとアッという間に終わってしまいます。長い休みですから、色々なことができますね。ひとり一人、しっかりと休み中の計画を立てて実行してみてください。特に、勉強面では、1stステージで、やり残してしまったり、つまずいてしまったりした所を見直すこともできますね。半年後に中学受験を控えている6年生には、目標校を目指してじっくりと腰を据えて取り組む、いい時間になります。決して焦らないように。慌ててやって良いことはありません。周囲に振り回されないよう、この夏を計画通りに制覇できたら、秋以降大きく伸びていきます。頑張ってくださいね。

それから、勉強ばかりではなく普段できない運動をするなど、体を動かすことも忘れないでください。毎朝の散歩でもいいんですよ。9月に入ると、上級生には水泳大会も予定されています。そして、もう一つ忘れていけないのが、おうちのお手伝いをすることです。日頃自分でできない部屋の掃除や、食器洗いなどおうちの人の手助けができるといいですね。こんなことも休み中の一日の計画に入れておくと良いと思いますよ。

 

今週、23日?8月8日には東京オリンピックが行われます。日本で行われる夏季オリンピックとしては57年ぶりの開催です。折角の大会な新型コロナが無ければ、昨年実施されていたところですが、1年延期しての今年の開催となりました。のですが、コロナの影響で首都圏では無観客で競技が行われるなど、選手やスタッフにとっても、応援する人々にとっても残念な状況です。私たちの小学校も日本武道館での空手観戦を諦めることとなりました。関係する全ての人々への、安全と健康への配慮からですので、私たちも協力をして、自宅でのテレビ観戦で選手を応援していきましょう。  

それでは最後になりますが、夏休み中にケガや事故に遭わないように、危険なところには近づかない、危険なことはしない、知らない人には誘われても絶対についていかないなど、しっかりと守って楽しい良い夏休みにしてください。


ndステージ、オープニングセレモニーに全員がそろって登校してくることを、楽しみに待っています。  


7月12日 月曜朝会

皆さん、おはようございます。このところすっきりしない梅雨空が続いていますが、

皆さんの体調管理は大丈夫ですか。

季節の変わり目はどうしても体が重く感じたり、気分がスッキリしなかったりします。梅雨明けもあと1・2週間ほどでしょうか。丁度、夏休みに入る頃までの辛抱です。健康第一に過ごしてください。

 

さて、はっきりしない天気でしたが、先週の七夕の夜はどうでしたか。

織姫と彦星の出会いを見ることができたでしょうか。昼頃には青空も出ましたから、場所によっては星空が見えたところもあったことと思います。

短冊に書いたみんなの願いが届くといいですね。

 

今朝は、梅雨のことに少しふれましたので、これから真夏に向かうこの季節についてお話します。

季節を表す暦には、昔から二十四節気(にじゅうし せっき)というものがあります。

1年のうち、最も昼の長い日を夏至、最も昼の短い日を冬至、昼と夜の長さが同じ日を春分・秋分とし、それぞれを春夏秋冬の中心に置き、これを24に分けたのが「二十四節気」です。

日本では、平安時代から使われている暦で、もともとは古代中国で農業の目安として作られたものです。今から2200年?2800年ほど前の「春秋戦国時代」(BC.770?BC.221)作られたと言われています。

 古代中国では暦として月の動きをもとに「太陰暦」が使われていましたが、これですと実際の季節とズレが生まれてしまうため、太陽の位置を元に1年を24等分にして農作業に生かしてきました。

日本がこの二十四節気を暦の中に取り入れたのは、約1200年前の平安時代です。ただ二十四節気だけでは日本の気候の説明には足りないので、「雑節」(ざっせつ)というものを設けました。雑節には、みんなもよく耳にする、節分・彼岸・八十八夜・入梅・半夏生(はんげしょう)・土用・二百十日などがあり、このうち彼岸や節分は現代の日本でも行事として残っていますね。


 

 さて、6月の朝会で「夏至」について話しました。それから日時が進み、今年は、丁度七夕だった、7月7日に二十四節気の「小暑」を迎えました。現在の暦で76日から8日ごろになっています。「暑」とは「炎熱」の意味で「小暑」は、「この日を境にどんどん暑くなっていく」という季節です。

そして、夏の最後の節気は「大暑」で、現在の暦では、723日か24日ごろ。

今年は7月22日に大暑を迎えます。この季節は、ちょうど一年で最も暑い日となり、猛暑が続いていきます。


さあ、それではこの暑い時期に食べるものにはどのようなものがあるのか上げてみましょう。七夕には、そうめんが行事食であることを皆さんは知っていますね。

では、この小暑の時期の食べものはいったい何でしょうか。

 実は、小暑や大暑では、行事食は決まっていません。ですが、代表はやはりウナギでしょう。その他には、この季節に採れる野菜や魚などを食べることが好まれていたようです。この時期のウナギについては諸説ありますが、今では慣習にもなっています。

 そして、次の大暑でもこの時期に採れる海の幸や、野菜などが食べるとよいとされています。

 小暑から大暑へ、そして秋の訪れを知らせる「立秋」までは、とても暑い日が続きますから、夏バテにならないように、栄養のあるウナギやてんぷらを食べて、夏を乗り切ろうという人々の思が今も続いているのですね。

 

最後に、夏を快適に過ごす工夫を少し紹介しましょう。

まずは、体温を下げる食べ物を食すことで涼をとることができます。

 それは、スイカやキュウリ、冬瓜(とうがん)などのウリ科の野菜です。これらには、体の熱を下げる効果があるとされています。また、バナナ、パイナップル、メロンなどの南の国の果物にも同じ効果がありますから、暑い日には、ぜひ食べてみてくださいね。

 

 次に、暑さを防ぐ工夫ですが、エアコンばかりでなく次のような工夫もしてみてはどうでしょうか。

 水が蒸発するときの気化熱(きかねつ)を利用したり、直接冷やしたり、さらに涼しげな色や音などで気持ちを落ち着かせたりすることもあります。

ただし、高温の部屋の中に長い時間いては、熱中症にかかってしまいますので、上手にエアコンを使ってください。

 これから本格的な夏に向かっていきます。皆さん色々な工夫をして、暑さから体を守り、健康で楽しい夏を過ごしていきましょうね。

それでは、今日のお話を終わります。

 

7月5日 月曜朝会

皆さんおはようございます。いよいよ夏本番の7月に入りました。今月の後半には梅雨も明けることと思います。

そうすると夏休みがやってきますね。あと2週間頑張っていきましょう。

さて、今日5日と7日は、6年生にとってとても大切は第1回実力テストです。

ここまでしっかりと準備をしてきたことと思います。肩の力を抜いて、落ち着いて試験に取り組んでください。終わってからも必ず見直しをすること。時間いっぱいまであきらめずに頑張ってください。

また、4,5年生にも実力判定テストがありますね。現在の自分の力がどのくらい付いているかをしっかりと確認してください。得意なこと、不得意なこと、やり残していることなど

1年後、2年後に達成できるようにしていってください。

 

それでは、「試験に向かう心構え」について今日話します。

先ずは、試験の時に、「緊張しない人なんていない」んです。

だから、無理に「緊張しちゃダメだ」と思うのではなく、「緊張するものだ」と割り切ってみましょう。気持ちが少し楽になりますよ。リラックスしたもの勝ちです。

 

次に、「前向きに」考えること。

何か1つでも不安に感じると、あれもこれもと、心配事がどんどん増えていきます。でも、それはみんな同じです。不安を引きずっていると、本番で本当の実力を発揮できません。

前向きな気持ちで過ごしてください。失敗したと悔やむのは、試験が終わってからしてください。最後の最後に頼れるのは、自分自身ですよ!ガッツポーズをしている姿を想像しながら、試験中は頑張ってみよう。

 

3つ目は、「あきらめない人が勝つ」です。何より大切なのは、あきらめないこと。ありふれたことですし、何度も言われているかもしれませんが、試験時間の最後、鉛筆を置くまで粘ること。常にこの気持ちを忘れずに、試験に向かう習慣をつけていこう。最後まで結果はわかりませんから、全力で挑んでみてください。

 

さて、話は変わりますが、7月7日は七夕の日です。この日には、日本全国各地で「七夕まつり」が開催されます。そして、短冊に願いごとを書き記し笹の葉に結ぶなどをして、願い事をします。

学校では、先週の土曜日に児童会が七夕祭りを開いてくれましたね。

皆さんのおうちでは、7日に改めて七夕をすることでしょう。

この七夕は、ひな祭りや端午の節句と同じ、五つの節句のうちの一つなのです。

 

17日には七草がゆ、3月3日のひな祭りでは、はまぐりのお吸い物、ひし餅、ひなあられなど、5月5日の端午の節句には柏餅、ちまきなどを食べるのは皆さんも経験していると思います。

では、七夕では何を食べるか知っていますか?

あまり食べるとう話しを聞いたことがありませんが、七夕にもこの日に食べるものがあるのです。さあ、何でしょうか。

 

では、お答えします。七夕で食べるのは、なんと「そうめん」なのです。

 

そして「そうめん」が七夕の行事食であるというのはちゃんとした由来、起源があり、地域によっては慣習として今でも続けられているのです。
  
日本には、節句にその季節の旬のものを食べて、邪気をはらったり無病息災、健康願う習慣が多く存在したりします。

 

そうめんが七夕の行事食になった時代は、なんと奈良時代です。

奈良時代には、都の中心では習慣化され、七夕にそうめんを食べるように定められてられていたそうです。

当時は今のようなそうめんではなく、小麦粉と米の粉を混ぜて作られたものだったようですね。七夕そうめんの歴史は非常に古いのです。 

 

また、そうめんには色付きのものがありますが、「青・赤・黄・白・黒」の五色には厄除けの効果があると考えられていて、童謡の「たなばたさま」の歌詞にも「五しきのたんざく」という言葉にあるように、色とりどりの短冊に願いを書くようになったのでしょうね。

今日は、七夕の行事食「そうめん」の話をしましたが、この時期暑くなってきて、さっぱりと食べたるには一番の食材ですね。良かったら七夕の夜は家族で食べてみてください。 

では、上級生の皆さんテスト頑張ってください。今日のお話を終わります。

6月28日月曜朝会 

皆さんおはようございます。台風5号の接近が予想されていましたが、幸いにも大きく外れ、今朝はとても良い天気になりました。予定通り緊急メールを流し、通常の登校であることを伝えました。これから台風のシーズンに入っていきますので、また緊急メールが出されることがありますので、必ず確認できるようにしていきましょう。今日は良いトレーニングになりました。 

 

さて、6月も今週で最後となります。木曜日からは、いよいよ7月です。前期ファーストステージの終了まであと残すところ3週間となりました 

この時期に予定していた全学年の宿泊行事を、皆さんは楽しみにしていたことと思いますが、宿泊をするにはまだコロナ感染の心配があり、秋以降の実施に変更しています。 

れについては、旅行業者さんと何度も打ち合わせをして内容が変更になることあるかもしれませんが、安全に確実に実施できるように計画を進めているところです。何よりも新型コロナ感染症の収束を願っています。 

 

宿泊行事が移動した、これまで30分の圧縮授業が長く続きましたから、ここはしっかりと勉強に集中する期間として有意義に使ってください。遅れた勉強がありましたら取り戻してください。特に、6年生にとっては第1回の実力テストが行われます。今後の中学受験に向けての大切な時期に入ってきています。やり残しや悔いを残さぬよう一人ひとりしっかり取り組んでください。また、他の学年も実力判定テスト、その他のテストがありますから頑張ってください。 

さあ、前期ファーストステージが終わると夏休みですね。指折り数えるのも楽しい時期にもなりました。昨年の夏は、新型コロナの影響で学校の行事の多くが中止となりました。皆さんのおうちでの計画も諦めたものも多かったではないでしょうか。昨年できなかったことをそろそろ計画し直すのも楽しいですね。 

また、オリンピックも始まることでしょう。57年ぶりの日本での開催です。楽しみに開催を待ちましょう。 

ただ、コロナ感染症については、感染力の強いインド型変異株も増えてきていたりして安心はできません。感染対策を今まで以上に全員がしっかり行って、残り3週間を乗り切りましょう 

 

ここからは、6月に関わるお話をしましょうか。 

6月22日 から 7月22日は、星座占いでは12星座の蟹座に入ります。ちなみに私はさそり座です。ラテン語では、かに座Cancer(キャンサー) さそり座Scorpio(スコーピオ) 

 

かに座でふとニについて疑問に思うことがあったので話します。 

皆さんはカニ横歩き疑問に思ったことありませんか?なぜ横歩きなの 

目が前向きについているから、横歩きに不便ですね。皆さんはどう思いますか? 

 

答えですが、カニが横に歩く理由は敵から素早く逃げるためだといわれています。ヨコに逃げやすい骨格や関節の作りになっているそうです敵と向き合ったときに、前や、後ろに逃げるとすぐにつかまってしますので、横に歩いて、から逃げるのだそうです 

私たちも人とぶつかりそうになったら、さっと横に避けたらぶつからずに済みそうですね。 

 

カニに限らず動物の動きにはまだまだ参考になるものがあるかもしれませんね。 

陸上競技の100メートル走の山縣選手は、今年の6月の大会で9秒95という日本新記録を出しましたが、その時のインタビューでは、陸上で一番早いチーターの走り方を真似したと話していました。先日の日本選手権で見事東京オリンピックの代表に選ばれました。 

その他の動物の動きにも注目して見ていくと、何か発見があるかもしれませんね。 

 

さて、最後にカニが出てくる夢占いを紹介します。 

6月の最後の朝会でしたが、蟹座からカニにまつわる話をしました。 

ファーストステージ最後の3週間、勉強に向かって横歩きで逃げるのではなく、しっかりと立ち向かって頑張ってください。 

では、今日のお話をおわります。 

6月21日月曜朝会 「夏至」と「6月下旬の注意」

皆さんおはようございます。

6月も今日から下旬になりましたね。梅雨明けまでは、まだあと一か月くらいはかかるでしょうか。

 

さあ、今日は何の日でしょうか? 

わかった人も沢山いたようですね。そうです。今日は「夏至」です。

北半球(ちきゅうの北側)では、一年で一番昼間の時間が長い日です。そして、今日を境にして、昼間の時間が短くなっていくのです。

参考までに、今日の東京の昼間の時間は、14時間34分、北海道札幌では15時間22分です。北へ行くほど昼間の時間は長くなっています。

関心をもったら調べてみてください。


さて、東京都は、新型コロナウイルス感染症防止のための緊急事態宣言を解除し、代わって、難しい呼び方ですが「まん延防止等重点措置」、いわゆる「まんぼう」に切り替わりました。少しずつですが感染者の数が少なくなってきているとの判断からのことでした。

この緊急事態宣言が解除になったことから、本校では30分の圧縮授業を40分の授業に切り替えました。あわただしかった30分の授業から、少しはゆとりを持った授業に変わります。しっかりと腰を落ち行けて勉強に取り組みましょう。

朝も早くなりました。まだ体が慣れてないかもしれません。生活のサイクルが整うまでは、夜は早く寝て朝早く起きましょう。

宣言が解除になったといっても、新型コロナ感染者感染はまだ続いています。ワクチン接種も高齢者以外には進んでいません。まだまだ感染の可能性のある状況は続いています。今までと同様に感染への注意をしていかなければなりません。

いつも言いますが、「手指の消毒、マスクをする。密にならない。」を続けてください。これが今できる一番の予防法です。

さあ、そして東京オリンピック・パラリンピック開催まで約1か月となりました。日本中がコロナ感染症にかからないようにしていかなければ、素晴らしいオリンピック・パラリンピックを迎えることはできません。選手も役員の方々、観客皆さんが安心できるように、私たちもしっかりと予防をしていきましょう。

 

今日の後半は、6月のこの時期の健康管理についてお話ししましょう。

暑い夏が近づいてくると、急激な気温変化で体調を崩しやすくなります。夏バテにより食欲は落ちていくこともあります。しかし、体力をつけ夏を乗り切るため、食事を抜くのは当然NGです!体調管理を行っていくうえで、バランスの良い食生活を心がけて下さい。

さて、この時期、食事面で気をつけなければいけないことに食中毒があります。

湿度の高い梅雨の時期は、食べ物が腐りやすく、細菌が繁殖しやすいのです。

 

食中毒にならないための対策を話していきます。

まず基本的な対策は手洗いです。手についた細菌はあっという間に繁殖します。

そして、冷蔵庫の利用です。面倒臭がらずにちゃんと活用して下さい。細菌の繁殖スピードは十度以下で、急激に落ちます。すぐ出来る、簡単な二つの対策ですね。そして、長く置きっぱなしにしておいた食べ物は注意です。生ものでしたら食べてはいけません。ちょっとした注意で防ぐことができます。みんなで取り組みましょう。

 

続いて、熱中症について注意をしたいと思います。熱中症は意外に6月から気をつけなければならない病気です。6月にかかってしまう人の割合は、ここ5年でかなり上がっているようです。気温や湿度が高くなってきていることや、身体が急激な気温変化についていけないという点もありますが、油断して水分摂取をとっていないという点もあるはずです。

 

人間の体のおおよそ6割以上が水で出来ています。人間が飲み物を欲する時に、既に2%から3%の水分が失われているらしいです。5%になってしまうと頭が痛くなったり、軽い熱中症が始まってしまいます。 喉が乾かなくても、こまめに水分を摂るようにしましょう。

そして、見落としがちなのは塩分。汗の成分にはミネラルが含まれています。ミネラルを得るためには、水の他に塩が必要なのです。運動会でも塩飴をなめましたね。味の良いスポーツドリンクでもいいですが、無い場合は塩を少し舐めているだけでも効果はあります。

もしも、具合が悪くなった場合には、近くにいる先生にすぐに知らせてくださいね。さあどうでしたか、6月の後半は夏に向かって気温が上がっていく時期です。健康管理には十分注意して乗り切って欲しいと思います。

 

今日から40分授業も始まります。しばらくは慣れないと思いますが、頑張っていきましょう。それでは、今日のお話を終わります。

6月14日月曜朝会「父の日」から

皆さんおはようございます。良い天気だった週末はゆっくりお休みすることができましたか。今週元気に登校してくださいね。

 さて、今週の日曜日は、何の日か皆さんは知っていますか?

そうです、6月第3日曜日は「父の日」です。今日は父の日に絡めて少しお話をしましょう。

そもそも「父の日は」いつからできたのでしょうか。

アメリカに、ソノラ・スマート・ドッド(ジョン・ブルース・ドッド夫人)という女性がいました。彼女の父ウィリアムは、母の死後、男手1つで彼女を含む6人の子どもを育ててくれました。そして父は、子ども達6人が全員成人するのを見届けた後、亡くなったと言われています。

すでに、アメリカ国内で始まっていた「母の日」を受け、ドッド夫人は「父の日」の制定を牧師協会などへお願いし、1916年には当時の大統領が教会を訪れ、演説を行ったことから6月第3日曜日を「父の日」として、広がりを見せ、「母の日」同様、やがてアメリカ全土に知れ渡るようになり、1972年には正式な祝日として制定されました。

ドッド夫人が、父の墓前に白いバラを供えたことから、「父の日」の花はバラとされており、「母の日」と同じく「父が他界している場合は白いバラ」「父が健在であれば赤いバラ」を身に付けるようになったと言われています。

なお日本では、昭和25年(1950年)頃から徐々に広がりを見せ、現在のような一般的な行事として認知されるようになったのは、1980年代と言われています。
アメリカから始まった「父の日」の起源のエピソードはとても感動的なものでしたね。

日本はアメリカに倣って、6月の第3日曜日を父の日と定めましたが、他の国はどうでしょか。

 ちょっと調べてみました。どうやら他の国では違う日に父の日を祝っているようです。

ここでは、他の国が父の日をいつ祝い、どういう意味があるのかをまとめてみました。

台湾の父の日 88です。パパ(爸爸)」と中国語での「八八」の発音が似ているところから来ています。

ブラジルの父の日  は、8月の第2日曜日が父の日です。

ロシアの父の日   は、223が「祖国防衛の日」とされています。

イタリアやスペインなどカトリック系の国では、父の日は319聖ヨセフ

イツの父の日  国の休日である昇天日復活祭39日後の木曜日)男の日」や「紳士の日」とも呼ばれています。

今日は「父の日」についてお話ししましたが、大切なのはこれからです。

日頃の忙しさや、色々な事情で、ついつい言い訳をしてしまうのが「親孝行」です。
そのうち、そのうちと思っていると、つい忘れてしまうのが親孝行です。

「親孝行したい時には、親は無し」ということばがありますが、

これは、親の有り難さが分かる年頃には、親はこの世にはいないもの。親が生きているうちに孝行をしなさいという戒めです。

改めて、あなたにとっての「父の日」それから「母の日」は、どのような日でしょうか?

母の日にカーネーション・父の日にバラを贈るのは、今はシンボル的な贈り物。実際の贈り物になっていますね。

勿論素敵な贈り物ですが、日ごろ言えない感謝の気持ちを表すには、贈り物でなくても

皆さんの親への温かい心が伝われば何でも良いと思いますよ。

普段言えない感謝の思いを、手紙に込めるのもいいでしょう。家の手伝いをすすんでやるのもいいでしょう。

形だけではない、心のこもった行動を起こしてみてはどうでしょうか。

今日は、「父の日」に関連して、親孝行について皆さんにも考えてもらいました。

それでは、良い週末を過ごせることを期待しています。

火災避難訓練

おはようございます。今朝は、火災に対する避難訓練を行いました。 

コロナ禍の中で、全校が実際に避難するのは2年ぶりのことです。それでも、避難に時差を設けて、密集を避けながらの訓練でしたが、皆さん安全に避難することができましたか。 

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災害はいつ何時発生するか予想がつきません。「備えあれば憂いなし」という言葉があります。非難するときに、廊下や階段に邪魔になるものはなかったでしょうか。今日の訓練は火災を想定していましたね。ひとり一人の備えはどうでしたか。防災ずきんやハンカチは準備できていましたか。 

地震も含めていつ起きてもいいように備えを十分にしておくことが重要です。 

そうすることが、私たちの命を守る一番大切なことなのです。 

 

次に大切なことは、いかに早く非難することができるかと言うことです。 

非常放送が入って、避難を行う場所までどれぐらいの時間がかかったのか、そして、避難をしてきた人数がどれだけ早く正確に確認ができたのかが、重要になってきます。今日はグラウンドに避難しましたが、実際には違う場所に避難することもあります。ですから、非常放送をしっかり聞き、担当の先生の指示や誘導に従い速やかに避難をしてください。 

緊急避難では、1秒遅れることが命取りになってしまいます。今日の訓練は、建物から下りてくることスムーズにできていました。点呼にかかる時間も短く、確認もすぐにできました。一人の命も落としてはいけない状況で、万が一、人数が足りなければ、消防の人にいち早く知らせなければなりません。そういう意味で点呼がしっかかりできたことは、良かったと思います。各リーダーは今後集中して臨むようにしてください。 

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実は、10年前の「東日本大震災」では、地震による火災と津波で何万人もの人が亡くなったり、行方不明になったりしました。避難誘導一つが生死を分けた例もたくさんありました。その一例ですが、岩手県釜石市では、地震に備えて何度も訓練をしていました。実際に大地震と大津波に襲われましたが、その日、釜石市の小学校に通っている児童や先生には一人の被害者も出ませんでした。これは「釜石の奇跡」と呼ばれている実際にあったお話です。興味のある方は調べてみてください。 

私たちも、災害というものが、いつ起こってもここには備えがあるのだと自信をもって言えるように、例え訓練であっても真剣に取り組んでいきましょう。  

6月7日月曜朝会 & 表彰

皆さんおはようございます。 

運動会が終わって、一週間がたちました。 

今年は、新型コロナ感染症から皆さんを守るため、様々な工夫をしての運動会でしたね。 

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して、赤組、白組の接戦もあり、素晴らしい一日を過ごすことができました。 

また、現在体調不良人も出ていないので、とても嬉しく安心をしています。 

あれだけ、素晴らしいことができるのだから、これからも一人一人が頑張って、良い学校生活を送っていってくださいね。 

 

さて、今月は6月です。今日は6月関係することを少し話してみます。 
旧暦では、6月を「水無月(みなづき)」と呼んでいます。 
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「旧暦とは何?」という人もいるでしょうから、簡単に旧暦について説明します。 
現在、わたしたちが使っている暦は「太陽暦」といい、太陽の動きを元にして作られています。 
 陽暦は、日本では、明治6年採用され、それ以後使われていますが、それ以前は、 

「太陰太陽暦」が使われていました。月の満ち欠けを元にして、太陽の動きも考慮して作られた暦です。 
暦の計算法にはいろいろな種類があるのですが、現在の太陽暦になる直前に使われていたものを、一般的には、「旧暦」と呼んでいます。 

 

さて、それでは本題の水無月(みなづき)について、おします。 
「水無月(みなづき)」は旧暦の6月になるのですが、由来は「田んぼに水を引く月」で ることから、「水無月」になったという説です。 

 「水無月」は、みずなしつき(水が無い月)では?とすぐに思いますが、 

それは、「水無月」の「無」に秘密があります。実は、その「無」の意味は、連体助詞といって、水という名詞と月という名詞をつなぐもの(助詞)で、「無」は、「の」という意味なです。ですから、「水無月」は、「水の月」という意味になるのです 

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だから、「水が無い月」ではないという意味になるですね。昔の人は、自然と寄り添い、自然を感じながら、日々の暮らしの中から得てきたものなのです。 

その言葉には、どうゆう意味があるのか?どうゆう由来があるのか?そうゆうことを考えること、なかなか面白いと思いました 

 

今回お話した「水無月(みなづき)」の意味や由来については、他にもいろいろな説があり、 植えをするときは、田んぼに水をはるので、「水張り月」といったこといったこともあるようです。 

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当時、大仕事の田植えをで協力して終えたことから、「みなづき」になった説。 

旧暦の6月は、現在の暦の7月上旬から8月上旬頃なので梅雨が終わり、真夏の暑い時期で、水が無い時期なので「水無月」になった説などなど 

 

興味をもったら調べてみるのもいいですね。図書室にいって本を探してみてください。 

では本日のお話を終わります。 


続いて、表彰です。第64回全国学芸サイエンスコンクールにおいてフジテレビ学校特別奨励賞をいただいたので、児童会会長の山崎君が学校の代表として受け取りました。

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運動会への激励!

運動会も近づき初夏の日差しがまぶしく感じられます。

今朝のZoom朝会では、校長先生から運動会への激励、体育科の滝澤先生からは運動会の諸注意
をお話ししていただきました。校長先生のお話はこちら→20210524morningZoom.pdf

5月10日月曜朝会

 5月11日までの緊急事態宣言が月末31日まで延長されました。付属小学校は引き続き圧縮時間割を継続いたします。また、本日からは運動会に向けて若桐の時間を実施し運動会練習の特別時間割となります。


本日の朝会

皆さんおはようございます。今日も元気にあいさつができていますか。 
和3年度が始まって、早くも一か月が経ちました。 
ゴールデンウイークも終わり、とても空気が気持ちの良い5月になりましたね。 

今年もコロナの影響で、楽しい連休にならなかったかもしれませんが、気持ちを切り替えて、楽しい学校生活を送っていきましょう。 

本日のお話 楽しい生活を送るで、大切な挨拶について  20210510あいさつ.pdfをご覧ください。 

3度目の緊急事態宣言についてのお願いと本日の朝会

3度目の緊急事態宣言発令となりました。付属小学校としても圧縮時間割りを行い、登下校時間がラッシュアワーと重ならないよう工夫したり、今まで以上に手洗いうがいなどを徹底してまいします。

ご家庭におかれましても、十分な感染予防対策をお願いいたします。


本日の朝会


皆さん、おはようございます。今年初めての朝会です。 

元気な挨拶ができましたか。それでは始めます。 

 東京都に、新型コロナ感染症の予防のため、緊急事態宣言が出されました。皆さんもニュースなどで知っていると思います。 

 今日から私たちの小学校でも、登校、下校時刻を変更し、授業時間を短くしました。今まで以上に手洗い、マスク、密集を避けるなど、予防をしっかりとしていきましょう。登校時も早く来すぎないようにお願いします。 

 

本日のお話 こちらの20210426chokai.pdfをご覧ください。



前期児童会任命式

校長発 令和3年4月19日

 

先週末の嵐が想像できないほどの爽やかな天気に恵まれ、グランドの鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。

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今日は、前期の児童会任命式でした。全校児童から選ばれた3年から6年生までの児童が

役員または委員会の代表として、任命され、任命状と委員バッジを渡されました。

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わたくしからは、児童会の目的として、「児童全員が参加する児童会の活動を通じて、良い人間関係を作り、よりよい学校生活作りに努め、協力して様々な問題を解決していく積極的な姿勢と実現する行動力を育ててほしい」と伝えました。

また、具体的には3つのお願いをしました。「1つ目は、児童会の計画や運営、2つ目は他学年との交流、3つ目は学校行事への参加」です。昨年はコロナのために、ほとんどの活動ができなかった児童会です。今年は、コロナへの安全対策を十分におこなった上で、活発な児童会活動を展開していろいろな経験を積んでいって欲しいと願っています。

任命式が終了した後、児童は渡されたバッジを胸ポケットに付け、誇らしげにしていました。

みんなで頑張れ!

〇【明日詳報】木曜朝会(大震災10年黙祷・表彰式)
〇6年卒対委員会

(校長発:令和3年3月11日木曜) 晴れ


 ※本日は6年生卒対委員会の皆様がご来校、活動してくださいました。明後日13日の卒業に向けてご活動くださいました。本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

〇 本日は3・11。東日本大震災から10年という節目の日です。 木曜朝会はいつもは児童集会ですが、本日は、学校の方で執り行い、犠牲者の皆様に哀悼の黙とうをささげました。エントランスの国旗は半旗として弔意をささげました。

 全校朝会では、計算力大会と漢字検定に関する表彰を行いました。後日詳報致します。

〇 本日の卒業式リハーサル、6年生の凛々しく凛とした姿勢は感動的でした。有終の美を飾る姿勢と意欲が全員にあふれていました。私ども教職員もそれにこたえるべく、気持ちを最高潮にととのえて13日を迎えようと思います。

(本日の記事は以上です。)

〇2年生「TCU郵便局」
〇【詳報】8日月曜全校朝会(表彰式)

(校長発:令和3年3月9日火曜) 晴れ 今朝の気温6℃


 先週から今週金曜日まで、2年生が「TCUこども郵便局」を開設して、全校にハガキのお便りを届けてくれています。 コロナ禍のため、例年のように配達員の児童が、全校中を駆け回るわけにはいきませんので、ポストはすべて1階に備え付けました。

 制約された条件ではありますが、ハガキの投函、集配、消印、郵便番号振り分け、配達という「郵便制度」のすべての手順を手抜きしてはおりません。

 私のところにも、数多くの児童からお便りが届いております。なかなか返事を書くことができず申し訳なく思っております。この場を借りて、御礼申し上げます。

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〇今週は卒業式準備週間
〇【詳報】6年生を送る会(3月4日)
〇【後日詳報】月曜全校朝会(表彰式)

(校長発:令和3年3月8日月曜) 氷雨 今朝の気温5℃


 今朝から氷雨に見舞われました。それで、全校朝会では、氷雨の話を枕に、6年生と下級生の有終の美について語りかけました。後日詳報したいと思います。

 それでは、すぐに続きへおすすみください。

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〇全校朝会(「きょうは何の日?」を真似て)
 誤りを発見して5年K君が校長室に来てくれました。
〇(お昼の放送)明治神宮書道展表彰式
〇【後日詳報】ミクニレッスン(出汁の授業・かつお節削り体験)
〇父母の会活動(総務)

(校長発:令和3年2月15日月曜) 風雨強し 今朝の気温9℃


 ※本日も父母の会活動で総務のお母さま方がご来校、活動してくださいました。本当にありがとうございます。

〇 本日、4年生のミクニレッスンがありました。 きょうは服部栄養専門学校の日本料理科教授、平塚先生がゲストティーチャー。出汁の授業でした。出汁をとる代表的存在の「鰹節削り」体験も実地指導によって体験させてもらいました。 後日詳報致します。

〇 明治神宮書道展表彰をお昼の放送の時間に行いました。 あらかじめビデオ収録していた表彰児童をZoomを通して全校に紹介いたしました。 ことしの明治神宮書道展では学校も優秀校表彰をうけました。
毎年の出品児童、今年の表彰児童の頑張りのお蔭です。コロナ禍のなか、輝く児童がたくさんいることはとても嬉しいことです。今後とも、都市大っ子みんなで力を合わせて頑張ってまいりましょう。

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〇Zoom月曜全校朝会(水道週間応募ポスターの表彰:4年生3名)
〇児童の活躍(そろばん)

(校長発:令和3年2月8日月曜) 曇り 今朝の気温3℃


 立春(2月3日)を過ぎて少し和らいだかなと思いましたが、今日はまた最高気温が上がらないで寒さが少々ぶりかえしたような日でした。三寒四温の季節になりましたね。梅の花が咲いているところもあり、だんだんと梅の花にさそわれるように春も近づいてくることでしょう。

 あたたかさが増すにつれて、新型コロナウイルスもはやく退散してくれることを祈ります。

 今日の都内新規感染者は276人だったそうです。300人を下回るのは昨年12月上旬以来、2ヶ月ぶりということです。一喜一憂しないことが大切ではありますが、これからもみんなで予防行動、予防対策をひきつづき徹底してガンバロウという気持ちが強まりますね。

 頑張りましょう。

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〇月曜全校朝会
〇【後日詳報】ミクニレッスン調理実習

(校長発:令和3年1月25日月曜) 晴れ 今朝の気温6℃


 本日、4年生ミクニレッスンは調理実習でした。 コロナ禍のために、例年のようなスタイルではできませんでしたが、ミクニ先生がハンバーグ調理、マヨネーズ調理のデモンストレーションをZoomにてやってくださいました。

 そして、あらかじめ用意してくださったハンバーグをあたためて、ミクニ先生特製のムースと合わせて4年生全員に御馳走してくださいました。

 サラダにつかった野菜はみんなが育てた野菜を使ってくださいました。

 先週のタマネギみじん切りと合わせて、明日詳報致します。

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〇【詳報2件】餅つき(その2)/地震避難訓練
〇全校朝会/6年生は明日より自宅学習、中学受験の検討を祈る
〇【後日詳報】ミクニレッスン(タマネギみじん切り)

(校長発:令和3年1月18日月曜) 晴れ 今朝の気温 1℃


 週明けの今日も寒い日でした。

 その寒い中で、4年生ミクニレッスンが開かれました。きょうはハンバーグの種にするタマネギみじん切りの練習の日でした。連日1,000名を超える都内新規感染者のもとで、輪になってのみじん切り練習はやめて、列をつくってお互いが向き合わない方法にしてみじん切りを体験しました。

 ミクニ先生も感染対策にあれこれと気をくばってくださっています。それでも、ミクニジョークはきょうも絶好調でした。詳細は後日報告します。

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○月曜全校朝会

(校長発:令和2年12月14日月曜) 晴れ 今朝の気温6℃


全校朝会は今日もZoomで行いました。
校長講話では、冬になると昼が短く夜が長くなること、昼が一番短くて夜が一番長い日を冬至ということ、その反対が夏至であることについて話しました。

そして、冬至の日には、「ゆず湯」に入ると風邪をひかない、病気にならないとか言われているので、皆さんもおうちの人にお願いして、ゆず湯に入るようにしたらどうでしょうと話しておきましたので、ぜひ「ゆず湯体験」をさせていただければと思います。

きわめて短い記事でご容赦願います。

(本日の記事は以上です。)

○月曜全校朝会
○ミクニレッスン
 (パティシエール藤野先生のクリスマスケーキ講座)

(校長発:令和2年12月7日月曜) 晴れ 今朝の気温5℃


 連日、寒い日が続いています。

 きょうの月曜全校朝会(Zoom)では、コロナウイルスは、寒さと乾燥を大好物として勢いが盛んになるので、決して油断することなく、マスク、手洗い消毒などを怠らないようにという話を枕に話してから、昨日のはやぶさ2号の話題に移りました。

 コロナの嫌なニュースばかりのなかで、明るいニュースがやってくるというのは嬉しいものです。オーストラリアの砂漠にカプセルが舞い降りてきたのを、Jaxaの方は「玉手箱」と表現されましたが、それは、このカプセルの中には、はるか遠くの小惑星「りゅうぐう」の砂が入っているかもしれない(いや、確実に入っている)というので、昔話「浦島太郎」が竜宮城からもらってきた玉手箱になぞらえたわけです。

 とても夢のある話です。ひょっとすると、生命(いのち)の元が入っているかもしれない。わくわくします。

 はやぶさ2は、片道3年往復6年をかけて小惑星りゅうぐうと地球を行き来しました。とても大変なことですが、10年前のはやぶさ1号機の偉業につづいて、日本が世界に誇る成果を生み出しました。 皆さんの中から、将来、科学者やJaxaで働く人が出てくることを願っています、と結びました。

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○Zoom月曜全校朝会(漢字書き取り大会表彰)
○明日より40分圧縮授業で下校時間を早めます。
○先週の研究授業でみせた児童の集中力

(校長発:令和2年11月30日月曜) 晴れ 今朝の気温6℃


 今朝の気温は6℃でした。明日から12月で本格的な冬の到来を感じさせる冷え込みでした。ウイルスは寒さと乾燥が大好きだということですので、私たちはそのウイルスに負けない感染予防対策をもっともっと徹底してやらなければいけない時期となっています。

 むやみに恐れるのではなく、「正しく恐れる」・・・感染予防対策を正しく守れば、感染から防ぐことができるのですから、頑張ってまいりましょう。月曜全校朝会の私の話でも、「新型コロナウイルスに対して、子どもは強いと言われているので、あなたたちは恐がる必要はないけれども、対策を怠ったらやっぱり感染するので、予防対策をしっかり守り続けなければいけません。 3密にならないように気をつける。換気をする。大声で話さない。マスクをする。手を洗う、消毒するということをしっかり守りましょう。油断をしないようにしましょう。」と話しました。

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〇全校朝会(Zoomにて/計算力大会表彰)
〇3年生 農家見学(川崎市三富農園さん)
〇本日より給食再開

(校長発:令和2年11月9日月曜) 曇り


※ 今日は、東初協として都知事との面会がありましたので(私立小学校・保護者への都予算からの支援要望について)、午後ずっと都庁へ出かけました。ブログ記事の余裕がありませんので短い記事でご容赦願います。

〇 3年生が社会科学習で、農家見学へ行きました。川崎の農家、三富農園さんへスクールバスとグラウンドバスの二台に乗って行きました。ミニ遠足の趣もありました。農家のお仕事について三富さんより詳しくお聴き致しました。農家の暮らしについてもご説明いただきました。三富さん、本当にありがとうございました。

〇 全校朝会をZoomで開き、計算力大会の表彰も行いました。アリーナで表彰するときは、受賞者が起立しますので、誰が表彰されるのか分かるのですが、Zoomではそうはいきませんので、林先生が呼名するのにしたがって、Zoom画面に満点賞と優秀賞の表彰者が分かるように、清水先生が映し出してくれ、顕彰いたしました。

〇 全校朝会の私の話では、低学年の皆さんにはちょっと難しかったと思いますが(そのことを前置きしましたが)、アメリカ大統領選挙でバイデン新大統領になることが決まったと報じられていること、民主主義や選挙というものは、相手を口汚くののしったり、相手は敵だからやっつけてやろうというようなことでは、混乱が生じるので、そういうことには気をつけなければならないということを学んで欲しいと伝えました。

 そして、昨日、秋篠宮さまが皇嗣殿下として内外に宣明された宣明式について触れ、日本の天皇陛下や皇太子殿下、皇嗣殿下は選挙で決まるのではなく、千年を超える伝統の重みで決まっていることを教え、一国の元首が選挙でなく決まることには長所があるということについて話しました。

 最後に、本日より給食が再開されること、みんなも楽しみに待っていただろうが、おうちの方も弁当作りの大変さから解放されてホッとしておられるだろうこと、この再開の機会に、食事のありがたさ、作ってくださる人への感謝、それから食中毒を起こさないためにはどうしたら良いかをあらためて考えましょうと話しました。以上です。


(本日の記事は以上です。)

〇全校朝会
 (大津絵について/東京ステーションギャラリー)

(校長発:令和2年10月26日月曜) 晴れ


 本日もこれから出張です。早めにアップしております。短い記事でご容赦願います。
   すぐに続きをご覧ください。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

〇教育懇談週間(本日3年生で終了)
〇校長よりお詫びならびに御礼(ごあいさつ)
〇父母の会活動(総務)
〇台風14号にお気をつけ願います。

(校長発:令和2年10月9日金曜) 雨 台風14号接近中です。お気をつけ願います。


※本日、父母の会総務の皆様がご活動くださいました。ありがとうございました。
※一週間、ブログをお休みいただきました。申し訳ありませんでした。

先週2日金曜日が後期始業式でございましたが、私は校長のお話でノーベル賞週間が始まることを伝え、光触媒(ひかりしょくばい)の研究と開発で、年来ノーベル賞候補に挙がっている藤島昭先生のことを教えました。そして、児童らに、「校長先生は、これから一週間、学校を留守にします」とだけ告げて、九州へ帰省いたしました。詳細をお伝えしないまま帰省し申し訳ないことでした。

今週の分散教育懇談会で、1年生2年生4年生5年生の皆様には、私に代わってご挨拶を申しました副校長より、私の私事についてお話をしてくれたようでございます。本日の3年生には私が直接お話し申し上げました。実は、私の母が先週他界したものですから、その葬儀のために帰省したわけでございます。

私がお知らせしないまま帰省しましたのに、葬儀にあたりましては、父母の会から生花をたまわりました。望外のことに深甚より感謝申し上げます。

※さて、来週はいよいよ通常登校となります。体調をととのえて早起きをして登校するようにお願い致します。

本日は、以上のご挨拶だけで、記事を終えさせていただきます。

〇Zoom全校朝会(夏休み生活展表彰式)
〇【後日詳報】ミクニレッスン第二講(江戸東京野菜)

(校長発:令和2年9月7日月曜) 大雨のち曇り


※本日のミクニレッスン第二講は後日詳報といたします。

台風10号のあおりを受けて、関東地方も朝から大雨に見舞われました。場所によっては被害が出ているのではないかと思わされるほどの大雨でしたが、皆様のご無事を祈っております。

それにしても、台風10号は近来にない強さだったようです。私の郷里、宮崎は昔から「台風銀座」と呼ばれ、少々の台風には慣れっこ、平気の平左のところがありましたが、昨夜、幼馴染に電話したら、生まれて初めて避難していると言っていました。幸い自宅も無事で何よりだと本日言っておりましたが、しかし、近所の神社(私もよく遊んだ神社です)の神木(しんぼく)楠(クス)の一本が倒れて電柱をなぎたおし、停電になっているということでした。

その神社には天然記念物の、樹齢千年を超える大楠(幹回り11メートル)もあるのですが、それは台風にも負けず立っているようなのが救いですが、それより小さいとはいえ、倒れたクスも樹齢百年を超えるものです。その神木を倒すのですから大変な台風だったようです。私の田舎だけではなく、被災地の皆様の復旧を祈ります。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

〇Zoom全校朝会(スペイン風邪と新型コロナの流行比較)・・スペイン風邪のときには予防対策に手洗いがなかった。
〇6年卒対委員会

(校長発:令和2年7月20日月曜) 晴れ 


 ※きょうも6年生卒対委員会のお母さま方がご来校活動してくださいました。ありがとうございました。

 もう早くも7月下旬を迎えました。本来でしたら、今日がSVセレモニー(サマーバケーションセレモニー)の日で、明日から夏休みに入るはずでした。今年の夏休みは8月1日までおあずけということになりましたが、熱中症対策と感染予防対策をしっかりやりつつ、今少し頑張って登校しましょう。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

〇Zoom全校朝会
〇12日(日)親父の会の皆様の奉仕活動(若桐テラス)

(校長発:令和2年7月13日月曜) 曇り


今朝、月曜朝会を開きました。もちろんZoom配信によって児童は教室にいたまま、校長講話を聞きました。 私の話で伝えたことは、 1、この数日、再び新型コロナの感染者が増大しているので、予防行動をしっかりとらなければならないこと。   2、ただ、今回は4月とちがっている点がある。PCR検査の数が4月の頃の4倍ぐらいになっているので増えているということもある。重傷者も4月の20分の1ぐらいに減っている。だから、あわてふためいて心配ばかりするのではなく、落ち着いて、しっかりとして、自分がかからないために、人に移さないために、学校や外出先で予防行動を徹底することが大事。   3、休校期間中に皆さんがどれだけ頑張ったかを先生方から聞いている。家庭学習について、読書ノートをまとめた人、動画学習ノートを作った人、音楽の課題でマイ楽器をつくった人、そのほかにもたくさんのことにとりくんだ皆さんのことを聞いて嬉しく思っています。   4、そういう皆さんをお母さんやお父さんも応援してくださっていることに感謝しましょう。皆さんの学校生活の環境を整備するために父母の会のお母さん方やお父さん方が本当に応援してくださっています。昨日の日曜日も、10名ぐらいのお父さん方が若桐テラスの整備をしてくださいました。   5、ところで、最近、校長先生はガリバー旅行記を読みました。いま、朝日新聞で毎週金曜日、ガリバー旅行記の連載が始まったので、今までの翻訳を読んでみたのです。絵本ではなく原作を読みました。このことについては、また話す機会があるでしょう。

以上のようなことを話しました。

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