○【11月13日感謝のつどい活動「交番、バス、駅等の訪問】
【詳報その6】幸島美智子先生講演(父母の会文化部講演会)
(校長発:平成27年11月26日木曜) 雨のち曇り
※きょうは早めにアップしております。
はやくに上がりましたけれども、きょうも冷たい雨の日でした。
きょうは二子幼稚園に直行したのですが、園児のお遊戯等発表会のリハーサルでした。3歳から5歳児が本番にむけて練習の成果を一生懸命に通しリハーサルいたしました。
ついこないだ生をこの世にうけたばかりの子たちが、ロックミュージックに合わせて踊ったり、ストーリーの劇を演じたりしているのをみると、人間の成長ということについて感動させられます。
生物としての成長だけでなく文化的発達を感じます。 本校児童も着実に成長発達しています。
先週の感謝のつどいの取り組みで、上級生が下級生のお世話をしながら清掃活動をする姿に、あれ、あの子も三四年前は・・・・・・・なあという感想をいっぱい持ちました。 人間賛歌ということばがありますが、心からそう思います。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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【11月13日感謝のつどい活動「交番、バス、駅等の訪問】
感謝のつどいの活動で、日頃お世話になっている、駅の職員さん、バス営業所の運転手をはじめ皆さん、交番のお巡りさんにお礼の花束を贈呈にいきました。
そのようすをご覧ください。
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【【詳報その6】幸島美智子先生講演】
その6です。
その5までをお読みになっていない方は、リンクを下に張りますので、そちらもお読みください。
幸島先生のプロフィールは、その1 に掲載しております。
その8まで掲載予定です。 文責はすべて校長にあります。
- 幸島先生講演シリーズ(その1) 幸島先生講演シリーズ(その2)←クリックしてお読みください。
- 幸島先生講演シリーズ(その3) 幸島先生講演シリーズ(その4)← 〃
- 幸島先生講演シリーズ(その5)← 〃
8,こどもにどんな力をつけてやらなければならないのか?
(1)幼稚園の親に呼ばれて話すとき、私が必ずする質問がある。
それは「お宅のお子さんは生玉子を割れますか?」という質問だ。
「生きる力」というけれども、本物の「生きる力」というのは、「自分の一食を自分でしのげる力」のこと。その技術を持っているかどうかということ。
親が何かの都合で帰ってこないという緊急事態が起きても、生玉子さえ割ることができれば、幼稚園児であっても一食分ぐらいはしのぐことができる。
だから、生玉子を割れますか?と聞くのです。
(2)米の場所を知らない、火のつけ方を知らない、こんな子育てをしては駄目。
火の熱さを知れば、放火なんてするような人にはならない。
我が子のことだけれども、小学校1年生か2年生ぐらいの頃、私の帰りがちょっと遅くなったとき、我が子が料理を作って待っていてくれたことがある。ベーコンが生のままだったけれど(笑)、ああ、我が子は生き伸びれるなと思った。
(3)こどもにつけてやらなければならい力というのは、問題解決能力だ。
何か壁にぶつかったとき、いろんな智恵を総動員して、もがくこと、あえぐこと。
もがき、あえぎながら壁を乗り越える方法を見つけ出す力。
そういう力をつけてやらなければならない。
なんでも親がしてやっては問題解決能力は身につかない。こどもに考えさせ、もがかせる、あえがせることが大事。
そのためには人とコミュニケーションをとれる力も大事だ。
(その7)につづく
本日の記事は以上です。