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○「情けは人のためならず」(続き)
○夏休み生活展「選外傑作選」その5
○都市大両高校野球部対抗戦

(校長発:平成27年12月1日火曜) 快晴


 寒くはありましたが、秋晴れの気持ちの良い日でした。

 富士山もきれいに見ることができました。 とうとう師走を迎えました。 正月を迎えたのがつい昨日のようです。・・・といっても児童には充実した一年で、けっこう長い期間に思われていることでしょう。

 「ジャネーの法則」というものによれば、同じ一年間でも60歳の人間にはそれまでの人生の60分の1に過ぎず、10歳の小学校4年生には10分の1の期間なわけです。

 ですから、一年間といっても60歳の人間には10歳の子より6倍もはやいスピードで過ぎ去るように感じられるのだそうです。 別の言い方をすると、1週間を考えたときに、10歳の子にとっては文字通り一週間の長さで感じられるのに対して、60歳の人にとっては「わずか1日」程度でしかないということです。

 児童の毎日が一週間が、一年が充実するはずです。

 これは、19世紀フランスのポール・ジャネという哲学者が言い始めたものだそうです。
 実に納得できる法則ですよね。


(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【情けは人のためならず】昨日の続きです)

 「情けは人のためならず」を誤解して覚えている人がいます。

 「ちょっと失敗でもミスをしたり間違った事をしたりした人に優しくすると、その人が反省せず付けあがるので、そういう人には優しくするべきではない」と覚えている人がいるのです。

 これは違います。少々長くなりますが、正確な意味を書けば・・・・・

 「人に優しくすれば、優しくされた人は心がとても温かくなり、これからは自分も人をあげつらうのではなく、人に優しくしようと思うようになる。

  このように、誰もが人に情けをかければ、世の中のみんなが優しくなる。そうすると、やがては自分にも人が優しくしてくれるようになる。

  だから、人に情けをかけることは、その人のためだけではなく、自分のためにもなることなのである。」

 ・・・・・ということです。

 この言葉は実は正しくは、「情けは人のためならず 巡りめぐりて 己(おの)がためなり」と言います。・・・人に優しくすることは、めぐりめぐって自分のためになるというわけです。

 I 第四小学校の校長先生のご厚意を教訓にして、この言葉をぜひ覚えてください。
 そして都市大付属小の一人一人がお互いに優しくしあって、情けをかけあうようになって、優しさのあふれる学校になってほしいと思います。

                                         以上
【夏休み生活展「選外傑作選」その5】

 夏休み生活展に入賞しなかったけれども、印象深かった作品をご紹介してきましたが、「その4」からずいぶん間をあけてしまいました。 前回が11月9日ですから、三週間ぶりです。

  きょうは、

   1,わらじ制作(昔、歩くときの必需品、草鞋(わらじ)を実際にわらで作りました。)

   2,万華鏡(電子的な光線がみえる万華鏡です。のぞいた写真もおさめました。)

   3.学校ジオラマ(紙で作ってあります。運動会のようすを写真で貼ってあります。)


         ↓ 




【都市大両高校野球部対抗戦】

 先週土曜日、都市大総合グラウンドで行われた試合のようすを、ほんの4,5枚ですが収めてきましたのでご覧ください。

 結果は4対1で都市大付属高校が等々力高校を破りましたが、等々力高校もバッティングといい守備といい、良いプレーを見せてくれました。 都市大グループでは長野県にある都市大塩尻が甲子園出場経験もある強豪校ですが、近い将来、その塩尻高校とも対戦したいと意欲をみせる両チームでした。

 本校4年生のYK君が観戦したいとコメントを寄せてくれましたが、残念ながら自分の野球試合があったようで、観戦には来れませんでした。 でも、YK君、ありがとう。気持ちが嬉しかったです。


       本日の記事は以上です。

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