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漢字書き取り大会/朝日新聞創刊号@5年社会見学から

(3月2日校長発)

    • 【インフルエンザ情報】
       4年桐組を学級閉鎖と致しました。
       本日3月2日(水)から 3月5日(金)まで
       他学年でもまだまだインフルエンザに罹患している子が多くいます。
       三寒四温の日々、気をゆるめずに体調管理に取り組んでください。
       登下校、帰宅のとき、必ず、手洗い、うがい、咳エチケット等の励行指導をお願いいたします。

本日は朝の会の時間から、漢字書き取り大会を実施致しました。

夕方、成城地区諸団体の集まりがあり、そちらに事務長と出席してまいります。

また明日3日は桃の節句は、都市大等々力高校の卒業式。参列しますので、ひょっとすると「先生ブログ」に私は書くことができないかも・・・そのときは御容赦願います。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

【動画】

3校時、お客様を校内案内しているとき、撮影したものです。

ものの10秒ほどずつしか撮影しておりませんが、ファイルネームをクリックしてご覧ください。

・漢字書き取り大会に取り組む子供たち

 ※用をすませ大急ぎで撮影にかけつけたのですが、
  1年と2年の撮影を終えたところ終了時間となりました。

  監督の先生は、それぞれ桜桐が受け持ちを入れ替わっています。

   1桜→  110302-1sakura.AVI

   1桐→  110302-1kiri.AVI

   2桜→  110302-2sakura.AVI

   2桐→  110302-2kiri.AVI

・1年と6年生の体育

  第二アリーナで1年桜組が、ストップモーションの体の動きに取り組んでいました。一方、アリーナでは、6年桐組が大縄飛びの練習に取り組んでいました。1年生、ストップモーションがうまくとれずに、体がぐらつく子がいますけれども、これから成長するにしたがって出来るようになります。大丈夫です。

   1桜→  110302-1nen.AVI

   6桐→ 110302-6nen.AVI

【朝日新聞創刊号@5年生社会見学】

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2月24日の記事で報告しました5年生社会見学の折りにみた朝日新聞創刊号の記事をみていきたいと思います。今日は2つの記事を。

・・・・・「えっ、今日は・・・と断るということは、続きがあるのか?」とお思いでしょうが(笑)、あります。

全部で8つの記事があります。なにせ、私が古いことが大好きなものですから・・・・・ご寛恕のほどを。・・・・・月曜日に子供たちに教えた「恕」という文字を使いました(笑)。

第1の記事:

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↑ 上の写真:現在も行われている宮中「歌会始」における天皇皇后両陛下の御製(ぎょせい)。

    •  旧御学問所で開かれたようですね。「皇族華族がた」の振り仮名に、「くわぅぞく くわぞく」とあります。歴史的仮名づかいです。私はこの旧仮名づかいを覚えるのは日本人にとってとても大事だと思っておりますので(理由詳細は略)、総ルビのふられた古い新聞を読むのが大好きなのです。

 いちばん上に、新聞題字を載せましたが、そこに日付があるように(昔ですから右から左へと書かれていますね)、明治12年1月25日(土)創刊ですから、ここは当然、明治天皇皇后両陛下でいらっしゃいます。

    •  明治天皇陛下:あら玉の 年もかはりぬ けふよりは 民のこころや いとどひらけむ
            ・・・・漢字交じりで現代仮名づかいにすると、
                「新玉の 年も変わりぬ 今日よりは 民の心や いとど開けむ」
               意味は、
              ≪新年を迎えて、今日から、国民の心も たいそう開かれることだろう」
               というところでしょうか。
    •  皇后陛下:日のみはた たかくかかげて くにたみの あふぐや としのひかり成るらむ
           ・・・「日の御旗 高く掲げて 国民の 仰ぐや 年の光なるらむ」
             意味は、
            ≪日章旗(国旗)を高く掲げて 国民が 仰ぎみるのは きっと新年の光だろう≫

第2の記事:

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↑上の写真:水上警察に関する記事ですね。海上保安体とちがって河川の安全を取り締まる警察のことですが、日本では通常の警察署の管轄です。でも、まだ作られたばかりで世間になじみがないため、「水上警察と称する」などと他人行儀の表現がしてあります。

「府下」とありますが、東京は明治のはじめから長いこと「東京府」でした。「都」制が敷かれたのは、1943年昭和18年のことです。

「四大川」とありますが、東京近郊の大きな川というと、荒川、江戸川、墨田川、多摩川が思い浮かびますが、きっとそれのことでしょうか。

バッテイラとありますが、もとはポルトガル語で小舟のこと。サバの押し寿司を「バッテラ」といいますが、ここからきた用語だといいます。

水上警察の船を一艘(いっそう)から5艘に増やすことを伝える記事ですが、これが新聞一面をかざる記事になるのですからね。明治維新から日も浅い明治12年、世の中はまだまだ落ち着かないだろうに、なんとも長閑(のどか)です。

現代もこういう記事でいっぱいならいいのに・・・。

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コメント(2)

毎日、ブログを読むのを楽しみにしております。
これだけの記事を毎日準備されるご努力に敬服いたします。

ところで、ビデオ撮影ですが、もしかしたらレンズキャップを
カメラに紐でぶら下げたままで撮影されておりませんでしょうか。
キャップがカメラ本体にぶつかるような音が入っている気がいたしました。
あるいは別の音かもしれません。間違えていましたら申し訳ありません。


ついでですが、1桐と1桜のビデオが入れ替わっているようにも思いました。

これからも是非撮り貯めていただき、YouTubeに
都市大小チャンネルが出来ることを楽しみにしております。