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○SVセレモニー(新俳句表彰・夏休みのこと)
○七夕集会報告その3(児童代表の願い)

(校長発:平成30年7月19日木曜) 晴れ 猛暑日


 ※本記事の前の記事において、5年生余島臨海学校の教頭レポート最終日編(完結)をアップしております。そちらもご覧ください。3年生、4年生の夏期学校については、夏休みに入りましてからアップ致します。

 いよいよ児童たちは明日から夏休みです。登校してすぐに「Summer Vacation セレモニー」(夏休み式)を開き、本年度ファーストステージを振り返り、夏休みを安全に元気に入る心構えをつくりました。

 この夏は例年にもまして暑い日ばかりが続いておりますので、安全第一の心をしっかりと作らなければなりません。私の話でも厳しめの話を致しました。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【SVセレモニー(新俳句表彰・夏休みのこと)】

 とても元気の良いごあいさつでした。あいさつの後、座るときにちょっとざわついたのですが、でも、みんな気がついたのか、ほんの1,2秒で静かになりました。それで、あいさつの素晴らしさだけでなく、「自分たちで気がついて、一瞬のうちに静かにできるマナー態度というものが、とても素晴らしい。このシーンとした静けさはとても気持ちが良いね。」とほめてから、今日の私の話を始めました。

先の全校朝会で「器の大きい人」ということを教えましたが、今日は、「逆境に強い人」というのを教えました。

6年生が留守番をしてくれた間、5年生以下は夏期学校に出かけた訳ですが、一大事に至るような事故がなく全員が夏休みを迎えることができるのはとても嬉しいことです。

海の向こうのタイでは、洞窟にとじこめられた13人の少年とコーチが、無事生還してきて嬉しいニュースとなっているが、報道によれば、コーチの的確な判断や指示、それを守った少年たちの連係プレーがあってこそのことだったということが理解できるということを話しました。

実は食糧も尽きていたため、水だけで飢えと渇きをしのいだということ。どんなにノドが渇いても豊富にある泥水は飲んではならない。岩にうっすらと流れる真水だけをちびりちびりと飲むこと。救援隊がやってくるのを待つのではなく、自分たちの力で穴を掘って外に出る努力をしよう、自分たちで出来ることに希望を持とう。これらのことをコーチが指示して、誰もそれをいやがることなく守って結束を強めたこと。

ノドが渇いてならないから僕は泥水でいいから、たらふく飲みたい!とか、手で穴が掘れるわけではないから僕は嫌だ!とかいう子が一人でもいたら、結束は乱れて、みんなが健康な状態で救援隊がくるまで居ることはできなかっただろう。そういうことを話しました。コーチは幼いころ両親を亡くしているが、こういう人のことを「逆境の人」というのだ。そして、逆境に負けずに、逆境に強い人として育ったから、今回のような危機的な状況のなかで大勢の少年たちを的確に指導出来たのだ。

そして、ここが一番大事だけれども、コーチの教えに誰も抵抗したり、減らず口をたたいたり、文句を言ったりしないで、団結を大事に過ごしたということ。だから少年たちも「逆境に強い人」だ。逆境に強い人は、いざというときに乗り越えることができる。そういうことを教えました。

私の話のあと、新俳句大賞の表彰式、校歌斉唱、夏休みの生活についての話と進みました。

本校児童で新俳句大賞に入選した作品を紹介致します。佳作特別賞は、おーいお茶のペットボトルに掲載されます。

佳作特別賞 サンタよりおとうさんのハグがすき(昨年2年生)

佳作 スイセンとニコニコ笑顔おばあちゃん(昨年4年生)

佳作 かんじきがフワッとゆきにうもれるよ(昨年1年生)

佳作 サンタへの手紙見たがるパパとママ(昨年4年生)

佳作 スーパームーン私の心をつきさすよ(昨年3年生)

佳作 竹林(ちくりん)から走ってくるよ冷たい風(昨年5年生)

佳作 冬みんでほんとにねてるか見てみたい(昨年2年生)

       ↓ それではフラッシュ動画をご覧ください。事務長撮影。凛々しい姿も一本にまとめました。



【七夕集会報告その3(児童代表の願い)】

 七夕集会で児童代表が願いを語ったのをまだアップしておりませんでした。ちょっと時期はずれになりましたが、どうぞご覧ください。動画です。

          ↓




       本日の記事は以上です。

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