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【教頭レポート:その2】5年生「余島臨海学校」第2日(7月11日)

(校長責任編集:平成30年7月12日木曜) 東京は朝雨、のち曇り日差し、午後は曇り


 教頭レポートその1をご覧になっていない方は、そちらもご覧ください。

 本記事では、第2日のようすをお届けします。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【教頭レポートその2】5年生「余島臨海学校」第2日(7月11日)

 2日目の朝は、対岸の四国と広島・岡山・兵庫県の豪雨禍による犠牲者に哀悼を捧げ、自分たちが豪雨禍にさらされないで余島野外活動センターの皆様のおかげで臨海学校をできることに感謝して、犠牲者のご冥福を祈る黙祷から始まりました。

 また、ここ余島は、神戸YMCAによって運営されています。(正式名称:余島野外活動センター)。

 そのため、これまでに東日本大震災によって被害を受けた福島の子どもたちを受け入れるなどの活動を行っています。機会がありましたら、余島野外活動センターのホームページをご覧ください。


"OneCamp"を7月24日から行う予定です。因みに、合い言葉は「1+1=1」です。その意味は?

 今日からは、海のプログラムが始まります。

 カナディアンカヌーとカヤック・ボートの操船を学びますが、ここはレジャー施設ではありません
 船の出し入れから自らおこなって、出し入れの技術も学びます。当然のことながら、子どもたちは苦戦の連続です。

 また、従来は、操船の概要説明を聞いてから、操船技術を学ぶというスタイルでしたが、今年の5年生の様子から、今回の臨海学校では説明なしにいきなり操船させて、その後、操船技術を説明することとしたそうです。 その結果は、以前よりも上達が早かった(飲み込みが早かった)ということでした。

 というわけで、それぞれの操船技術に磨きがかかってきた頃、昼食です。今回学んだ内容は、4日目に行われるロングトリップに多分活かされることでしょう。

 昼食のメニューが子どもたちが大好きなカレーだったせいもあるのでしょう、何杯もおかわりをする子がとても多く、おかわりを待つ行列が長くできていました。お腹を十分に満たした子どもたちは、午後の部(午前の部と入れ替え)に出発していきました。

 ところで、今日の夕食はバーベキューです。

 火起こしはリーダー・教員・添乗員さんが担当し、火の勢いがついた頃に子どもたちが食器・食材を持って参加します。みんなよく食べること、食べること・・・・・体力を使ってお腹が空いていることや、野外での開放的な調理ということもあって、楽しそうにそして賑やかに食事をとることができました。また、食事を終えた子どもたちは笑顔で一杯でした。

 食事が終わると、時間に余裕が生まれたので、リーダーからの提案で急遽映画鑑賞をすることになりました。

 映画の題名は『ア・プラスティック・オーシャン』です。

 ご存じの通り、世界各地の海洋が、大量のプラスチックごみで溢れかえっています。大きなプラスティックでできた物の数々が、海鳥や魚の体内から見つかるのは衝撃的で、この映画が明らかにしたいくつかの事実は、子どもたちにとっても衝撃的だったようです。

 (「リサージェンス & エコロジスト 日本版」などより)この映画が問うていることを、いつか子どもたちの生き方に少しでも反映されるといいなあと思いながら、この原稿を終えます。


1,朝食


2,午前の部 その1


3,午前の部 その2


4,午前の部 その3
 そのあと昼食 ※エンジェルロードが姿を表しはじめたようすも。


5,午後の部


6,エンジェルロードに上陸、※画像のなかのゴミ拾いの秘密は教頭レポートの本文の中にあるかな?
  あとバーベキューの夕食 



    この記事は以上です。

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