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本日は運動会にお越しいただきありがとうございました。

(校長発:平成28年5月28日土曜) 曇り


  炎天にさらされることなく第61回運動会を終えることができました。 応援にお越しいただいた保護者の皆様、御祖父母様、ご家族ご親戚の皆様、未就学児と保護者の皆様、ご近所の皆様、卒業生の皆様、ご来賓の皆様、最後まで応援してくださいまして、心より感謝申し上げます。

 本日はハプニングもありご来場の皆様にご心配ご心労をおかけしました。お詫び申しますとともに、その場におられた保護者の方々のご協力もあり、切り抜けることができましたことに厚く感謝申し上げます。

  ※また裏方として縁の下の力持ちとして尽くしてくださった父母の会行事委員のみなさま、役員の皆様、お父様の有志の皆様、本当にありがとうございました。 お力のおかげで運動会を最後までやりとげることができました。感謝申し上げます。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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 こどもたちは本当に頑張りました。

 赤組は前人未踏の6連覇というプレッシャーをかかえて、6連覇に挑みました。

 青組は赤組の連覇が始まるまで、6年間に二連覇と三連覇、すなわち5回の優勝をとげるという最強伝説をもつ強豪チームでした。その復活というプレッシャーをかかえて、優勝に挑みました。

 白組はこの間12年連続で優勝を味わうことのない苦節12年、これを何とかして食い止めようというプレッシャーに耐えて、久しぶりの優勝に挑みました。

 どのチームもプレッシャーを力に変えて戦いました。見事な戦いでした。接戦になりました。

 勝利の女神は白組に微笑みましたが、今年の女神様はどのチームにもやさしかった。 赤組は6連覇を逃したものの一点差でした。 青組はその赤組と最初は競り合い(せりあい)ました。 さすがは最強伝説を持つチームです。 このように、勝利の女神があれこれ悩まれたということが現れていました。

 最後は白組が13年ぶりの涙の優勝をとげて競技を終えましたが、どのチームも立派でした。

 閉会式の私の講評で言いましたように、今年の白組は「どんな状況であっても最初からあきらめないで、挑戦すれば道は開けるのだ」ということを身をもって教えてくれました。

 この数年、白組になった児童は、今年は優勝はあきらめたという子がけっこういました。 それではいけない、それは違うということを言い続けてきましたが、ことしの白組はそれをみごとに証明してくれました。

 悔しさの残る赤組と青組といっしょに閉会式で白組に拍手をおくった所以です。

 白組団長のKY君が予行練習優勝のあと私に言った言葉、「本番でも歴史を塗り替えます」・・・一生の宝にしてほしいと思います。 白組のみんなも、そして全校児童も、ともに頑張ったわけですから、みんなも一生の宝にしてほしいと思います。

 赤組団長のKI 君、応援団長の姿、立派だった。そしてみんな、6連覇のプレッシャーに立ち向かって1点差で白組をおびやかした力は素晴らしい。それも含めて赤組はあらたに最強伝説の仲間入りをしました。

 青組団長のRT君、りりしい応援団長として青組を引っ張りました。素晴らしかった。そしてみんな、最強伝説の復活はならなかったけれども、最強伝説のプレッシャーに立ち向かって戦った姿は美しかった。 今年の青組の頑張りをふくめて青組の最強伝説は強まりました。

 白組、13年ぶりの優勝ほんとうにおめでとう。

 全校児童のみなさん、保護者のみなさま、きょうはゆっくりお休みください。

 それでは、きょうは写真編集の余裕がありませんので、二本だけご覧に入れます。

 1,上級生が下級生をいつくしむフラッシュ動画です。開会式で申しましたように、本校の運動会の狙いのひとつであります。 父母の会行事委員の皆様、有志のお父さん方の力にくわえて、この上級生の力が運動会を成功させる源泉でもあります。

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 2,本日の接戦をあらわす得点板(得点の変遷)

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     本日の記事は以上です。

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コメント(1)

赤の団長さんへメッセージ。

赤の5連覇が始まる前の年、赤で団長をやっていました。
終盤追い上げるも、青の3連覇を阻止できず、とても悔しかったことは高3になった今でも鮮明に覚えています。しかも翌年から記録に残る連覇を続けたということで、悔しさは倍増です。笑

連覇が途絶えてしまった今年の赤の団長も、きっと今日のことを一生忘れることはないでしょう。
今日の悔しい気持ちを、絶対に忘れないでください。嫌な思い出と判断して、記憶から削除しないでください。いつか必ず役に立ちます。卒業後に小学校へ遊びに行っても、下級生は君のことを「団長だ!」と覚えてくれているものです。団長をやったというのはそれだけ注目をされているし、どこへ行っても誇れる経験です。

今の小6は誰一人として存じ上げませんが、あの時の僕と同じくらいの悔しさを持っているだろうなと思ったので、当時を思い出しながら団長さん宛に書かせて頂きました。
頑張ってください。

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