○修学旅行第2日レポートby教頭
(校長発:平成28年4月21日木曜 午前11時40分) 曇り
以下、教頭レポートです。
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今日は修学旅行2日目です。
全行程中の中で最も長い距離を歩きます。毎年お世話になっているガイドさんが案内してくれます。最初はガイドさんの冗談を交えた楽しい説明に反応も良かったのですが、さすがに歩き疲れたのか、後半は口数も少なくっていました。
また、好天に恵まれたせいか、疲労感も倍増したようです。
興福寺では、今回、国宝を見ることができ、文化財に見られる技術力や芸術性がもたらす威厳さや荘厳なたたずまいに大いに感動していました。
興福寺を後にして次に向かったのは東大寺です。こどもたちからは「鹿がいない」「鹿に会えるの」といった声が漏れ始め、鹿に会えることを楽しみにしていたんだなということがよく分かりました。しかし、鹿におせんべいをあげるときには、怖がる子や逃げる子が続出という情けなさも見せてくれました。このころから、他校の修学旅行の児童・生徒がとても多くなってきました。
次に法隆寺に向かいました。やっと歩かなくて済むんだという安心感からか、車内では眠る子もちらほら見受けられました。この法隆寺は、6年生が多分一番期待していた見学場所ではなかったかと思います。
見学前に昼食を済ませ、いざ法隆寺の境内へ入ると、授業で学んだとおりの、よく知られたエンタシスやスカイツリー建設の際に参考になった五重塔(心柱)に見入っていました。
この日最後の見学場所の飛鳥寺を後にすると、各車内ではお楽しみ会が開かれ、大いに盛り上がりました。
猿沢池に到着すると、こちらも楽しみにしていたお土産のお買い物タイムが始まり、タイムアップの頃には、満足そうにお土産を抱える児童の姿がありました。
この文章を書いている時間が、4月21日になってしまっているので、この辺で止めることにします。
天気予報では、今日の午後の降水確率が90%と出ているので、多少の心配が残ります。
それでは、お休みなさい。
寺門