○1年生がいま作っている物(体験)
○12月2日全校朝会「教頭の話」
○12月2日ミクニレッスン「4桜-調理実習」
(校長発:平成25年12月4日水曜) 晴れ
きょうは小学校と幼稚園を2往復致しました。
幼稚園で午前中「お誕生会」があり、お昼に小学校の仕事があり、午後は幼稚園職員会議で夕方、小学校で仕事をしなければならなかったからです。
電動アシスト自転車ですから大して苦にはならないのですが、きょうが雨の日だったら冬の氷雨(ひさめ)になりますから、きっと車に切り替えていたでしょうね(笑)・・・だらしない校長だなあ(汗)。
でも、街中におりてきた紅葉をながめながら自転車をこぐのは実に気持ちいいことですね。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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【12月2日ミクニレッスン「4桜-調理実習」】
きょうは桜組を掲載致します。
最初と最後の部分は桐組のものとまったく同じ構成にしてあります。
↓ 3分30秒
【1年生のクリスマスリース@朝の巡回のときに】
今朝、巡回しました。例によって一階の廊下、低学年のところは実に静か。とても気持ちが良い。
ふと目をやると、廊下のクローゼットの上とオープンスペースに色とりどりの落ち葉で作られた作品がいっぱい飾られているのに気がつきました。
1桐はもう完成したらしく黒板に貼りつけてありました。
それで中に入って(読書の邪魔をしたことになりますが・汗汗)、「これは・・・葉っぱの王冠かい?」と尋ねてみました。 マラソンの勝者に与えられる月桂樹(ローリエ)の冠が頭をよぎったからですが、そうしたら、みんなから笑われました(二度目の汗・笑)。
・・・・・ちがいますよお、クリスマスリースです。 飾るんですよ。 頭なんかにかぶらない。壁やドアにかざるんです。・・・・・1年生なのに、まあよく口から出てくること出てくること・・・・・そうかそうか、それは失礼しました。みんな静かに読書で偉いね!と褒めて、あわてて、これまた静かな2年生の教室に向かいました。 4年生以上は話し合いのクラスあり、静かなクラスあり、もう先生が教室にもどってきているクラスありでした。
では、以下、1年生のクリスマスリースの作品をご覧ください。黒板に飾られていないのは、まだ作りかけです。
↓
【12月2日全校朝会「教頭の話」】
掲載が遅くなりました。
事務長撮影写真でフラッシュ動画を作りました。
↓30秒
※児童会からのお知らせは後日掲載致します。
校長の代わりに話してもらった教頭講話で何を話したのか聞いたところ、次のようなことでした。「いまが勉強集中月間である」ということを伝えてほしいと依頼しましたので、そのことを児童に伝えたうえで、次のようなことを話したということです。
↓
(教頭より) 「勉強集中月間」のことでは・・・
「勉強集中」というが、「集中するには普段の生活が落ち着いたものでなくてはいけないこと」
廊下を走る子がいるが、この月間にそんな子が多いようなら、集中月間にふさわしくないことを伝えました。
そのほか、不治の病の子が、あるリハビリ専用(ホスピタル)の病院で、無理して看護師さんに頼み、丘の上まで連れて行ってもらって念願が叶い、大好きな海を見ながら亡くなってしまったこと。
(普通の人なら15分もあれば上れるところを、虫とあいさつしたり、きれいなお花に話しかけたりしながら1時間以上もかけて上り、太くて大切な命を全うしたこと)を話しました。
教頭の以上の話は、今年初めの「先生ブログ」に教頭エッセイとして掲載したもののことですね。
以下に再掲しておきますので、あらためてお読みいただければと存じます。
教頭 板橋昭夫
こんな実話があります。
もう余命が決められた子供たちが暮らす病院(ホスピス)が、静岡県の伊豆にありました。
海の好きな12歳の少女は、海が見える小高い丘に上ってみたいといつも世話をしてくれる看護師さんに申し出ました。足腰も弱っているその少女は、松葉杖をつきながら一歩一歩踏みしめて上って行きました。ふつうの子であれば、20分くらいで上れる丘なのですが、その少女はたっぷりと時間をかけて上りました。夜露に濡れて枝と枝の間に張られたきらきら光る蜘蛛の糸、葉っぱに付いた七星テントウムシの美しく光る姿、どれも新鮮なものばかりです。飛んでいるチョウチョに話しかけました。出会うものすべてに感動したのです。そんなことをしながら、1時間あまりかけて丘の上につきました。海が見えるベンチに腰かけると、少女は「ありがとう」と誰に言うでもなくつぶやきました。それは看護師さんだけでなく、自分が今見て触れるすべてのものに言ったのでしょうね。
看護師さんが、少女のためにコスモスの花を採って戻ってみると、少女はベンチにぐったりとしていました。その看護師さんは病院には許可をとらずに来ているので、そのような事態になることも覚悟の上でしょうが、動転したことでしょう。
それから、少女はひと月後に亡くなりました。
少女の服のポケットには手紙が入っていました。
「どうか、ここへ私を連れてきてくれた看護師さんを責めないでください。自分がこの丘に来て具合が悪くなっても、看護師さんを責めないでください。私を生かせてくれたすべての人たちや生き物に感謝いたします。お母さんありがとう。お父さんありがとう。弟も妹も私の分まで、いっしょうけんめい生きてください。ポチありがとう。それに、近所のおじさん、おばさん、いつも私にあいさつしてくれてありがとうございました。」
「自分を生かせてくれている周囲に気を配り、いつもありがとうの気持ちを忘れないでいましょう。」
以上