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○入試第一日お疲れさまでした
○マー君こと田中将大選手のことばと双葉山

(校長発:平成25年11月3日 日曜) 晴れ

 本日、来年度入学試験を実施致しました。

 大勢の受験生と保護者の皆様にご来校いただきました。

 明日(4日)の受験と合わせて合否判定を致しますが、本日受験の皆様、今夜はゆっくりとお休みになって疲れをとるようにしてください。

 こどもたちは本当によく頑張ったと思います。おねぎらい申します。

 ところで、話はまったくちがいますが、どうしても書きとめておきたいことがございます。

 昨日、プロ野球日本シリーズで、東北楽天のマー君こと田中将大選手が、ついに負けを喫しました。シーズンの連勝記録に土がつくことではありませんが、連勝街道を突っ走っていた田中選手の敗北だけに衝撃が走りました。 私は土がついたことよりも、試合後の田中選手の言葉が衝撃でした。

「やはり、まだまだ力不足」と言ったそうです。

 土は必ずいつかはつくものです。それよりも田中選手の、24連勝、シリーズも入れると25連勝、昨シーズンから数えれば29連勝という素晴らしい記録自体は永遠のものですから、それを達成したことが何にもまして素晴らしいわけです。

 それなのに、やっと(と言っては失礼かもしれませんが)ついた土に、「力不足」というのですから、実に謙虚ではありませんか。 大相撲の不世出の大横綱で名横綱の双葉山が69連勝でストップしたときに言ったという「我れ、未だ木鶏たりえず」という言葉と重なります。

 田中選手、あなたは素晴らしい。私はあなたを誇りと致します。

(本日の続きはありません)

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コメント(1)

東北楽天が優勝しましたね。おめでとうございます。マー君は、力不足<気持ち の勝利だと思います。(※本当は力不足ではありませんが) 私は、優勝決定後、ファンが言っていたこの言葉に感動しました。『これまで9年間、楽天に携わった監督、選手へ。おめでとう!ありがとう!』
私も、昨日受検を終えた妻・息子に、ねぎらいたいと思います。おつかれさまでした。