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五月晴れとこどもたち

(校長発:平成25年6月22日土曜) 晴れ

 今朝からとっても気持ちの良い晴れ間でした。

 今は、風薫る5月のさわやかな晴れの日を「五月晴れ」と言ったりして、なんと辞書にもそのように載っているものがあるそうですが、「五月晴れ」といったら「梅雨の合間」にほっこりとあらわれる晴れ間のこと。うっとうしい日々で気が滅入っているところに、しばしのさわやかさをもたらしてくれるのが「五月晴れ」です。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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 でも梅雨と言ったら「6月」が通り相場です。今年は5月に入梅宣言がなされたけれども、梅雨の本隊はやっぱり6月。その6月の晴れ間がどうして「五月晴れ」と呼ばれるのでしょうか。

 今朝がた、通学路で出会った3年生に聞きましたが、首をかしげるばかり・・・五月晴れという言葉自体を知らなかった子もいました。

 facebookにも理由を書きましたが、もう少し詳しくここに書いておきます。

 旧暦(太陰暦)では5月が梅雨だったのですね。日本は江戸時代まで太陰暦でしたし、明治維新の後も数年間は太陰暦を使っていました。 それが、明治5年12月3日だったかな、その日をもって太陽暦に改め、明治6年1月1日としたのです。

 そのような次第で、旧暦の12月は今の太陽暦の1月にあたり、同じように1月が2月、2月が3月、3月が4月・・・・・というように前にずれていくわけです。つまり昔の5月は今の6月なので、昔は5月のはずだった梅雨が現代は6月が梅雨の時節となったわけです。

 しかし「五月晴れ」という美しい日本語は消えずに今に生きているというわけです。

 だから、きょうの晴れ間も「五月晴れ」。

 

【五月晴れの空の下で遊ぶ都市大っ子】

 さて、その晴れ間に嬉しそうに校庭で遊ぶ子供たちの姿をフラッシュ動画に致しました。

 今日は土曜日で休み時間がありませんので、時間を惜しまんばかりに始業前に校庭で跳びはねていました。 朝から日の影がくっきりとしていました。

 4年桐組は1時間目と2時間目の授業が、子供たちも集中して取り組んだため、思いのほか捗って(はかどって)早く終わったため、ご褒美に「休憩時間」がもらえました。

 それで、その模様も撮影致しました。

<始業前>

           ↓ 1分40秒 

<4桐 ご褒美の休み時間>

          ↓ 1分 

                  以上

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コメント(2)

去年卒業した、時田でーす!!
この動画みたいにもう一度、小学校のグランドで、みんなで一緒に遊びたいな!

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