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○りりしく凛とした応援団と高学年 ○児童のこと
○算数専科中山理先生の著作(facebookで紹介)

(校長発:平成25年5月23日木曜) 晴れ

    • facebook公式ページ(本日の記事:「算数専科 中山理先生の著作」)
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    • 運動会まで、あと2日

 昨日の予行練習に続いて、今朝は最後の全校練習を行いました。昨日、乱れが生じた子たちも今日はしっかり修正できて行進整列できました。 良し!

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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 毎年、高学年集団演技「組み立て体操」練習の保安要員として、私も時間をあててきましたが、今年は幼稚園との往復のために、これまで一度も参加してあげられませんでした。 それで、今日は何がなんでもと考えて、参加致しました。参加して、私も気持ちが引き締まりました。

 他学年の先生方も、カラーガードと並ぶ運動会の花形、下級生のあこがれの星である組み立て体操を成功に結びつけてあげようと応援にかけつけました。

 昔と比べて、現代の子は原っぱ等での運動が少ないために身体能力が衰えてきていると言われます。そのため、リスク回避のために、多くの小学校が組立体操を運動会演目から外すようになっています。 そういう中で本校は、悩みながらも「組み立て体操」を続けています。こどもの「体と心」の成長のために、組み立て体操の代わりにできるものが他にない状況だからです。 都内のH小学校は昨年から復活しましたが、やっぱり組み立て体操が「体と心」の成長にとても意義あるものだからです。

 しかし、本当にこどもの身体能力がおぼつかないときは、中止もありえます。今年の子らは挑戦できると思って実施しておるのですが、何にせよ、そういうように現代にあってはなかなか困難を伴う小学校男子組み立て体操です。ですから、やる以上は、それに取り組むときに片時も気持ちが緩んで(ゆるんで)はなりません。へらへらした子が一人でもいたら、怪我人続出となります。きりりとした気持ちの引き締めが大事です。

 滝澤先生もきりっとした声で指導しています。表情もきりりと厳格です。それに答えるこどもたちの返事と引き締まった表情。良い緊張感が走ります。担任や応援の先生方も全員が引き締まっています。

 こういうとき五島慶太先生の建学の精神が思い出されます。

 「すこやかに かしこく りりしく凛として・・・」 「気高きこどもたち」

 組み立てが成功したとき、成功させようと気持ちを引き締めるとき、形を崩さないために必死に我慢しているとき、ともだちのことを思いやって頑張っているとき、こどもたちの表情は「凛」としたものになっています。

 五島慶太先生のおっしゃた「風格」です。

 女子カラーガードも同じです。こちらは笑顔を見せなければなりません。厳しい演技であっても表情に心からの笑顔をつくるとき、「凛」とした姿になります。

 当日は、そういうところも踏まえてご覧いただければと存じます。

【応援団】

 応援団もとても「りりしく凛として」います。 昨日の予行練習のようすをご覧に入れます。

 本番では下級生の方を向いて応援合戦を繰り広げますので、保護者の皆様は応援団の表情をご覧になれません。それで、前もってご覧に入れようと思う次第です。当日もこれをご想像になりながら応援のエールをお聴きいただければと存じます。

      ↓ 約2分

【縁の下の力持ち】

今日も、バスドライバーの清水さんと係長が保護者通路の整備に取り組んでくれました。

実にありがたいことです。

2013-0523kusatori.jpg

【児童】

↓ 清水さんたちが整備してくれているすぐそばにシロツメクサが丸い花をいっぱいに咲かせていますが、1年生が、それを摘んで花束にして持ってきてくれました。 

2013-0523jido.jpg

また、枇杷の木を鉢植えにしたと報告にきてくれた2年生がいますが、芽を出した時にご紹介しようと思います。

 低学年の二人の子が校長室に来てくれて、運動会に向けて緊張感ただよう中、涼風が心を駆け抜けました。                

                                以上

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明日の運動会がとても楽しみです。

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