おもちつき(1年生、2年生)/民鉄協新聞コンクール/卒業生
(校長発:平成25年1月12日土曜) 天気 晴れ(雲多し)
今朝7時前からお母さん、お父さんたちが学校にお出で下さいました。
低学年の体験学習「おもちつき」の準備のためです。いや、おもちつきは竃(かまど)や蒸籠(せいろ)の据え付け自体がおもちつきの一環ですから、おもちつきのためと申し上げるべきですね。そういう意味だったら、昨日からということになりますが。 もち米をあらって水に漬け置く作業も昨日のうちにやってくださいました。
今朝の一番乗りはSさんお父さん。 まだ開門前ですから、「どろぼうのごとくして学校に入りました」と冗談を言われていました。 もちろん警備室を通ってくださいましたので、「泥棒」のごとくではないのですが、人っ子一人いない状態の校庭に入ったことをそう表現されたのですが、この「泥棒」もどきは大歓迎です。
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(続き)
1年2年のお母さん、お父さんたちだけでなく、他学年のお父さんたちもたくさんお手伝いに参加してくださいました。まことにありがたいことです。
お正月らしい風景に包まれた都市大付属小でした。
私は、民鉄協の鉄道新聞コンクール表彰式の児童引率のため、おもちつきに最後までお付き合いできず、せっかくお母さんお父さんがお手伝いくださっているところ、申し訳ないことでした。
それで写真撮影をスクールバスドライバーの白砂さんにお願いしたところ、実にすばらしい写真をとってくださいました。 白砂さんは若き日、青雲の志に燃えてデザインスクールで学ばれた「アーティスト」ですから、写真も私などとは一味も二味もちがうアングルで撮影されています。
フラッシュ動画にまとめながら感心するばかりでした。
それでは、そのフラッシュ動画をご覧ください。
【おもちつき】
↓ 2分40秒
【鉄道新聞コンクール表彰式:民営鉄道協会主催】
上述しました表彰式の模様をご覧いただきます。
本校経営のバックグラウンドをなす東急電鉄も加盟している日本民営鉄道協会(71社)が主催する新聞コンクールで今年で6回を数えます。
今年は全国から592校6,610人の応募があったといいますから、大変大規模なコンクールです。そして、文部科学大臣賞と国土交通大臣賞が授与されますので、権威の高い新聞コンクールです。
このコンクールで、なんと、4年生のG君が15人の優秀作品のなかに選ばれたのです。
優秀作品表彰は「500人に一人」の割合ですから見事な栄誉です。
このコンクールは学校として奨励して応募したものではなく、4年生のG君が自分で見つけて自分の判断で応募したものです。 しかしながら、G君は昨夏の「まめ記者講習会」(埼玉県秩父)に参加して身に付けた「新聞制作」のスキルをフル活用して制作し、応募したのですから、本校で学習した結果と言えます。
そういう事情もあり、また東急Gの栄誉に連なるということでもありますので、私が引率してまいりました。
皇居二重橋をのぞむ商工会議所ビルの「東京會館東商スカイルーム」での表彰式は大変立派なものでありました。ちなみに東商副会頭は東急電鉄の上條相談役がつとめておられます。
↓ 表彰式の様子です。1分。
【卒業生来校】
都市大等々力中学に進学した二人が訪問してくれました。MさんとYさん、舞チアー部で頑張っています。 あるお願いをされましたが、私の考えとぴったり合っているのにとても感動しました。
でもまだ構想の段階なのでお知らせするわけにはいきませんが(じらすなあという声が聞こえてきそうですが、お楽しみになさっていてください。)
とにかく、アイデアが母校思いの二人です。
以上
校長先生、1,2年生の先生方、お手伝いのお父様方、お母様方
お餅つきの道具や材料のご準備から、お餅つき、お片付けなど大変お世話になり本当にありがとうございました。
白砂様のお写真から、活気がある様子がよくわかり、児童も大変喜んでお餅、豚汁、2年生が作ったたくあんも格別のお味だったと思います。本当に皆様のお力が結集した体験授業だと思いますので、どうもありがとうございました。お疲れ様でございました。
「1Sの母」様
コメントありがとうございます。
こちらこそ、皆様のお力に感謝申し上げます。
「おもちつき」体験学習が現在のスタイルになって8年目で隔年実施ですから第4回の「おもちつき」でした。杵と臼を調達し、蒸籠(せいろう)窯で薪(まき)の火で蒸し上げて、杵で搗く(つく)という体験ができるようになったのは、お父様方のご協力のたまものです。
1,2年で経験したお父様方がその後もずっとご協力いただくのも大変ありがたいことで、都市大付属の良き伝統として受け継いでいただければと存じます。
また、お母様方の餅とりから、きなこ餅、磯辺餅、あんころ餅への仕上げ、そしてトン汁のご馳走というのはこれまたもっと古くからの伝統で、欠かすことのできないものでございます。
都市大っ子に本当に得難い体験をさせてあげられるのも、お母様方、学年を超えたお父様方のご協力のお陰と心より感謝申し上げます。