文字サイズの変更

表彰式(漢検・書展)/1年生の学校探検/五島慶太先生墓参報告/とても良い話

(校長発:平成24年4月19日木曜) 天気晴れ

 明日20日は暦の二十四節気で「穀雨」(こくう)です。

 春の雨は穀物の成長にとって、なくてはならぬものです。春の雨をありがたがる昔の人々の感謝の気持ち、祈る気持ちが「穀雨」という表現で二十四節季に採り入れられたわけです。

 「穀雨(こく・う)」・・・・・良い響きですね。

 このところ、雨がつづきましたが、まさに穀雨でした。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

.

【表彰式】

本校が、平成23年度「漢字能力検定協会」優秀団体賞に選ばれ、先ごろ京都において表彰されましたので、それを校内表彰式の形で顕彰しました。 このところ毎年選ばれていますが、優秀団体賞は高いレベルの合格者を輩出する学校に与えられるもので、大変名誉ある賞です。

また、読売新聞社と全日本学生書道連盟が共催の書道展において金賞と銀賞に輝いた四名の児童の表彰も合わせて行いました。

        ↓  フラッシュ動画でご覧ください

【きょうの1年生】

 わずか6枚の写真ですが、きょうの一年生をフラッシュ動画にしました。

 1年生は、きょうが昼食初体験。初体験が木曜日なので、おうちの方の手作りお弁当でした。

 私が行った時には、あらかた食べ終わっていましたので、

 「おいしかった?」と尋ねると、みんな「おいしかった」と答えてくれました。

 もうすぐで食べ終わろうとしている子が、ピカチューのかまぼこを見せてくれながら、「お弁当にもピカチューがいます」と言って、その図柄を見せてくれました。

 楽しく美味しいお弁当で良かったですね。明日からの給食もしっかり食べてほしいと思います。

         ↓ フラッシュ動画をご覧ください。

【五島慶太先生の墓参報告、4月18日】

昨日の墓参について三枚の写真を掲載しご報告と致します。

↓ 五島慶太先生は世田谷区奥沢の浄真寺に眠っておられます。最寄駅は「九品仏駅」。

120418gotou-keita-bosan3.jpg

↓ 五島育英会理事長、都市大グループ総長をはじめ、私ども校長、大学の学部長先生、法人本部役職者の40名弱がお参り致しました。

 

120418gotou-keita-bosan.jpg

↓ 五島慶太先生と萬千代夫人が並んで眠っておられます。萬千代夫人は若くして亡くなりました。

120418gotou-keita-bosan2.jpg

私は、まだ3割ほどにしかなりませんが、執筆中の伝記草稿を五島慶太先生の墓前にささげ、立派な伝記に仕上げることをお誓い申しました。

 【ニュースより(要約)】

.とても良いニュースがありましたので掲載しておきます。先刻ご承知でしょうが、NEWSポストセブンから「女性セブン」の記事をご紹介します。

山本"KID"徳郁 五反田駅でホーム転落男性を救い出した

NEWS ポストセブン 4月19日(木)0時5分配信

    •  4月12日の終電間近、東京・都営浅草線五反田駅構内の線路に、老齢の男性がホームから転落した。落ちた男性は、額から大量の血を流し、ぴくりともしない。しかし、その場にいた誰もが何もできずにいた。そこへ割ってはいってきたひとりの男性──人気格闘家の山本"KID"徳郁(35才)だった。線路に飛び降りると、男性を抱え上げようとした。

      「KIDさんの男気に勇気をもらったんでしょうね。サラリーマンたちも線路に降りて、危機一髪、みんなで男性を抱え上げました」(目撃した人)

      (中略)

       後日、KID本人に聞きに行った

      「あのときは電車が来るほうをパッと見て、"来ないな、よし、行かないと"って、そればかりでした。でも実際倒れていた男性を抱えてみたら、気絶してぐったりしてて重くて少ししか持ち上がらなくて。"うわぁ...どうしよう..."って思ったら、他の人も降りてくれて助けてくれた。そんときちょっと嬉しかったね。人の命、助けようとして一緒になってがんばる人がいるんだって」

      (中略)

       そして最後にこうひと言。

      「あの後、おじさんがどうなったか心配で。記事に載せるなら、そこに書いておいてくださいよ」

       東京都交通局に問い合わせたところ、「裂傷程度で大事に至らなかったと聞いております」とのことだ。

※女性セブン2012年5月3日号

(校長より) とても感動的なお話ですね。こういう話をきくと、生きていることに勇気がわいてきます。

山本"KID"徳郁さんのような行動、そして、その後の「記事に載せるなら、(その後、おじさんがどうなったかのほうを)書いておいてくださいよ」と自分をさし置くことができる人のことを、「りりしい」「気高い」といいます。

 でも、小学生の皆さんは(中学生になってからも)、どんなに「りりしく」あっても、決してしてはなりません。自分の力では絶対に助けることができないから、自分もふくめて電車に轢かれるからです。

小中学生の皆さんがやらなければならないのは近くの大人の人に直ちに知らせることです。知らせることはどんなことがあってもしなければなりません。また電車の緊急停止ボタンを直ちに押すようにしましょう。

大人になったら、凛々しさを発揮できるようにしましょう。でも体力の弱い女性の場合は無理しないで男の人に声かけをした方が良い場合がありますから、気をつけましょう。

                       (以上)

 

カテゴリ:

コメント(1)

入学以来、先生方にはたいへんよく子どもたちをみていただき、感謝申し上げます。
ここに投稿するにふさわしい内容かどうかは迷いましたが、お読みいただき、ご判断いただければ幸いです。

今、スクールバスを利用しております。
今週あたりから朝送ってこられる方も少なくなり、帰りもお迎えの方がかなり少なくなりました。こどもの自立といえば聞こえは良いのですが、まだまだ6才の子ども。大人が教えなくてはならないルールが身についていないうちにひとりにしてしまっているように思えてなりません。
特に、帰りのバスを降りてからですが、プレッツェルショップの前あたりで騒いでしまう子がいます。転んでしばらく立てなくなった子もいました。また、携帯を出して見せびらかしているお子さんもいます。そして、そのお子さんに限って保護者の姿は早い時期からありません。
また、今日は、田園都市線利用の子が大井町線に乗っており、発車間際に飛び降りるということがありました。
本人は、ほんの遊びのつもりかとは思いますが、そのお子さんも保護者のお迎えはありません。

それぞれのご家庭の考え方、ご事情はおありかと思いますが、お子さんが、朝家を出て無事に帰宅さえすればそれでいいということではないと思います。社会ルールを身につけるまでは親が付き添うのが社会常識ではないかと思っております。

明日の懇談会でお話する勇気もなくこのような場をお借りしてお知らせしたことをお詫び申し上げます。