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始業式、入学式に合わせたかのように桜が満開となってくれました。

開花が遅かったので心配していたのですが、都市大っ子の日頃の行いのおかげです。

↓　学校玄関の枝垂れ桜

↓　「都市大付属小前」バス停のソメイヨシノ

【平成24年度第一学期始業式】

＜転入生＞   

　↓　３名の転入生をお迎えしました。3年生が二人、5年生が一人です。厳しい転入試験をくぐりぬけて入学してくる新しい仲間です。はやく学校生活になじめるよう仲良くしてあげてほしいと思います。

＜ご退任、新任の教職員の皆さん＞

三名の方の異動を紹介致しました。

終業式で離任式を行いましたが、春休み中に都市大グループ事務職の人事異動が発表となり、齋藤事務長さんが法人本部へ移られることとなりました。

引き継ぎのため、しばらくは本校へ通われますが、14年間の長きにわたって本校の事務をつとめていただきました。男女共同参画社会にふさわしい女性としてお働きをしてくださいました。

都市大っ子の皆さんがとても良い子だったので楽しく充実した職員生活だったとおっしゃってくださいました。法人本部に行かれてからも都市大付属小をしっかり応援してくださるそうです。

長い間、ありがとうございました。

↓　新任の英語の先生。米国ロサンゼルス出身のゴンザロ先生です。20代の若き先生。

はじめは英語で、あとで日本語でごあいさつ下さいました。

「ハロー」と最初に言われると、二年生をふくめ全校児童が「ハロー」、つづいて「ハワユ？」といわれると、みんなが「アイムファインサンキュー　アンデュ？」と答えました。　それでゴンザロ先生が「アイムファイン　トゥー」と答えられます。　いやいや、　「やらせ」ではありません、都市大っ子はすごいですね。　私の小学校時代にはありえないこと。　ゴンザロ先生の奥様は日本人でいらっしゃるということで、先生ご自身も大変な親日家。　授業を楽しみにしていてください。

↓　齋藤前事務長さんにかわって赴任してこられたのが、小澤事務長さん。スポーツマンで、特にバレーボールではインターハイ出場経験がある精悍な方です。　そのため、等々力中高の女子バレーボールのコーチをされたり、塩尻高校の女子バレーの応援をされたり八面六臂の活躍をしてこられました。　長く都市大の世田谷キャンパスにお勤めになっていたのですが、鎌田に総合グランドができたとき、その経歴を買われ、その所長としてグランドの運営に携わってこられました。

　そのため、大学および付属両中高の野球部やサッカー部、テニス部の生徒諸君から大変慕われています。　小学校に赴任したからには全力を小学校に注ぐと言ってくれました。

↓　最初の一言が「私は日本人です」・・・ゴンザロ先生の後だったがゆえの第一声ですが、このようにユーモアもある事務長さんです。

　以上、よろしくお願い申し上げます。

↓　始業式にのぞむ全校児童。

　みんな、一つずつ学年が上がってお兄さんお姉さんになり、それにふさわしく、きりりとした姿勢で始業式にのぞんでくれ、大変うれしく思いました。

＜校長のお話＞

　全校児童とも大変おおきな声で挨拶をかえしてくれました。

　6年生に「最高学年、全校リーダーとしての決意」、5年生に「高学年になり、児童会活動も始まるので６年生を補佐してリーダーに育つ決意」を求めたのをはじめ、2年生には「新入生がはいってくるのだから、お兄ちゃんお姉ちゃんにならなければならない、今までのようなわけにはいかないよ」ということを話しました。　2年生が元気よく「はい」と応じてくれたのは実に気持ち良かった。

　6年生、5年生もリーダーとして力強く私にうなづき返してくれましたので、本年度の都市大付属小も大いに楽しみです。　私も頑張る決意がふつふつとこみあげてきましたよ。

 

↓　前年度のうちに、岩手県大槌町の合同仮設校舎で学ぶ皆さんにご寄付を送りましたが、それに対するお礼状が、伊藤教育長先生から届きましたので、全文を読み上げて児童に紹介しました。

　　復興への槌音（つちおと）を感じることのできる文面にくわえ、教育長様の自筆のサインがしたためられており、私どもとして今後ともご支援をつづけなければならないとあらためて思ったことでした。

　児童に「お母さんお父さんのご支援ご協力のたまものだから、校長が感謝していたとお伝えくださいね」と申しておきましたが、　ここに伊藤教育長先生からの礼状を掲載しておきます。

　↓　ご覧ください。  

　　　　　　　　　　　　　　　（以上）