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一年の計は元旦にあり@二学期終業式

(平成23年12月20日火曜 校長発) 快晴

終業式を迎えました。雲ひとつない快晴のもと、平成23年度第二学期を終えることができて何よりでした。 ただ、それだけに大層冷え込んだ朝でしたが(拙宅のまわりは1℃の気温でしたが)、子供たちは元気よく登校して、一年の締めくくりをいたしました。

本日の終業式校長訓示では、「一年の計は元旦にあり」ということをお話ししました。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【一年の計は元旦にあり@校長訓示】

 始業式で話すのでは遅いので、本日、「一年の計は元旦にあり」という言葉を教えました。大勢の子供が知っていましたが、知らない子もいましたので、ご家庭でも話題にしていただければと存じます。

  あとのほうにも大要をまとめておきますが、簡単なフラッシュ動画にまとめましたので、ご覧ください。

          ↓        ↓

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たまに 「一年の計は元日にあり」という人もいますが、そうではなくて「一年の計は元旦にあり」と言わなければいけません。

「元日」は1月1日のことですが(夜まで)、「元旦」は1月1日の朝のことです。 

多くの子が知っていましたので感心しました。「旦」は地平線(一)や水平線(一)から日が昇る様子を表した文字ですから、朝のことなのです。

ですから、「一年の計は元旦にあり」とは、「一年の計は元日の朝のうちに立てなければ意味がない」という意味です。

 元日から朝寝坊していたら、その一年間を棒に振るよという戒めの教えが込められています

元日は朝早くおきて、冷たい水で顔や手をあらって体を清めて、一年の計をたてるんだよと念を押しましたら、全校児童、はいと返事をしてくれました。

どうぞ、ご家庭におかれても、今度のお正月は朝早く起きて御子に身を清め一年の計を立てるようにご指導いただければと存じます。

     ※「元旦」の意味を問うた私に、手をあげて答えてくれた子の中に
       「1月1日から1月3日まで」と答えてくれた子がいました。

       ところが、私の配慮が足りず、「間違いだよ」とだけ答えて次の子に移っ
       てしまいました。

       「間違えて恥ずかしくないんだよ。そうやって間違いでも堂々と答えてくれ
        ることで、みんなが正しいことを知っていけるのだから、校長先生はとて
        もうれしい。ありがとう。」というべきでした。

       おくればせながら、ここに記しておきたいと思います。

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上のフラッシュ動画にもキャプションを入れましたが、子供たちに、「校長の平成24年一年の計」を披露いたしました。

来年(平成24年、2012年)は本校をふくむ都市大グループ各校創立者の五島慶太先生の生誕130年に当たる年です(4月18日誕生日)。

そのことに関係する「一年の計」です。詳細は、児童にお聞きください。

  ↓ 創立者五島慶太先生。

20111220 Goto_Keita.jpg

                     (以上)

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コメント(1)

東京都市大学附属小学校の先生方、生徒方、保護者の方へ

この声が届けばと願います。
私は、東急バス(二子玉川?成城学園前)を利用し出勤しております。
正直にお申し上げますが、生徒たちのマナー(バス利用)が悪すぎます。

・バス乗車中、車内移動
・大声で話す(うるさすぎです。)
・ふざけあう(遊びながら叩いたり、叫ぶ、大声で笑う)
・降車時に走る
・縦列乗車を守らない

20日、バス降車時に小学生たちがふざけながら降車したため、段差でつまずき小学生達がドミノ倒しになりました。
ドミノ倒しになったのに、まだふざけあい、もみ合う光景がありました。
私の方から、子供たちに注意をさせていただきました。

バスには様々な人が乗車しています。

朝のバスは出勤者も多く乗車しています。
うるさい声(うるさい声と言うのは少し失礼に思いますが、本当に酷いので…。)を20分?30分我慢しなくてはならない。
しかも至近距離。
とてもストレスです。
私だけでありません。
嫌な顔をしながら黙っている大人が沢山います。
本当に朝からストレスで大迷惑です。
訴訟を起こしたいくらい苦痛です。

小学生が冬休みに入り、やっとマナーの悪い小学生から解放されました。とてもホットします。

バスの中でお喋りするなとは言いません。
お友達同士でのお話や、笑いはコミュニケーションですので良いかと思います。しかし、「節度」があります。

TPOに応じた「節度」を教える事も大切な教育の一つです。

学校を代表とする生徒さん達に、3学期からしっかりと
「マナー」や「節度」を教育していただきたいです。

お伝えしたいことは以上です。

ご指導よろしくお願いいたします。

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