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6年実力テスト・5年学力テスト/校内放射線量第2回調査

(11月10日校長発)

昨日にひきつづき、6年生と5年生がそれぞれ実力テスト、学力テストに挑戦しました。

<放射線量測定>

また、本日、校内放射線量第2回調査の結果が東京都市大学原子力研究所より届きました。

トップページ新着情報欄にリンク掲載致しましたのでご覧ください。

前回にひきつづき、校内の放射線量は安全値であることが確認されております。今後とも、お子様の通学にご安心いただきますようご報告申し上げます。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【第2回放射線量測定@10月15日】

第2回の放射線測定の正式報告は上の通りですが、その放射線量測定のようすとおおよその結果は、すでに10月15日の先生ブログでお知らせしています。まだご覧になっていない方は、そちらもご覧ください。

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【6年生と5年生のテスト】

4年生は昨日だけでしたが、6年生(実力テスト)と5年生(学力テスト)は今日も緊張の日がつづきました。

下2枚の写真は5年生の受験のもよう。

         来年はいよいよ中学校選択直結の実力テストが待っていますので、
         その予行練習のような気持ちでしょう。
         6年生と同じくきわめて真剣です。

2011-11-10-test0001.JPG 2011-11-10-test0002.JPG

<6年生>

下の写真のうち上二枚は、問題用紙配布のようす。その下二枚が試験にとりくんでいるようすです。

            中学校選択に直結する試験ですから、先生たちも緊張している
            のですが、そこはプロ、こどもの緊張をほぐしてやるコツも知って
            います。問題配布の写真で笑顔がもれている子がいるのはその故。

 

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↓ 試験が始まって真剣に問題に取り組んでいます。

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実力テストはきょうで終わりましたが、来春2月早々が入試本番です。

最後のひとりが栄冠を勝ちえるまで、教室全員で協力し合って集中力を高めていってほしい、気を抜かないでほしいと思います。

東京では、公立小学校もふくめて6年生の3割に近い子たちが中学受験しますが、私は、中学受験すること自体が、これからやってくる思春期を乗り越えて立派な大人へ成長する「通過儀礼」の意味をもっていると考えています。成否にかかわらず中学受験は人をきたえると思います。

本校の昨日今日の実力テストは中学受験に準ずるものですから、ここをくぐった6年生全員が「通過儀礼」の第一段階を通ったことになります。

だから、心がつよくなってほしい。大きくなってほしい。人にやさしくなってほしい。自分にきびしくなってほしい・・・・・・・いや必ず、そうなるはずです。

 

<以下、話のついでに私の経験を書いておきます>

 

私は田舎育ちですから、しかも半世紀近くも昔の田舎の子供ときていますから、受験して入学する中学校は全県で2校しかありませんでした。国立と私立それぞれ1校ずつです。

当然、わたしは受験しませんでしたが、いや私の小学校(公立)からは受験制中学ははるか遠くに位置しますので6年生140人の誰も中学受験しませんが、それでも私が通った小学校のテストは大変厳しかったことを覚えています。

6年生になると、国語、算数、社会、理科の主要4科目の学力テストがかわるがわるに、毎週ありました(週例テスト)。今週は国語、次の週は算数・・・という具合です。だから毎月、4科目すべての学力テストがあるわけです。

そして、その成績記入の一覧表が教室後ろに掲示してあって、学力試験のたびに、全員の成績が科目ごとに記入され表示されました。

素点のままではなく5段階なのですが、90点以上は青の塗りつぶし丸、80点以上が青丸、50点以上が黒丸、30点以上が赤丸、30点未満が赤の塗りつぶし丸でした。

しかも、一覧表ですから全テストの成績が一年間張り出されっぱなしでした。個人成績が棒グラフのようになっていくわけです。

名前ではなく出席番号表示でしたが、子供たちには誰が成績優等か、誰が伸びてきているか、中だるみか、下がり気味かまで、クラス全員がお互いに分かるわけです。

さらに、その成績で進学した中学校でクラスわけに使われるとまことしやかに噂されていました。  

こんなんですから、それはそれは試験となると緊張したことを覚えていますが、しかし、いたって明るくほがらかな学級だったことも覚えています。

公立小学校ですから運動は良くても学力はからっきしダメという子も多く(その反対もいるわけですが)、成績掲示は赤の塗りつぶし丸だらけという子もいます。

それなのに、それらの子をふくめて明るくほがらかな学級でした。私はその子らをふくめて大勢で毎日相撲をとっていました(笑)。そういう明るさから、小学校に通うことが楽しいのは、都市大っ子とおなじでしたね。

もうひとつ書き留めておきますが、中学校(公立)に上がったら、中間テスト期末テストのほかに、月例テストといって実技科目をふくめた全9科目のテストが毎月一度あり、その合計点の学年上位30名が毎回廊下に張り出されました。

いまは、というよりも、かなり以前から成績掲示をやめる学校が多いですが、その是非はともかくとして、私の言わんとするところは、何につけても・・・・・・・

・・・・・・めりはりのある・・・緊張と爆発あるいは弛緩(しかん)の区別のある生活こそが、子供の心をゆたかにつよくするということです。 6年生の皆さんをはじめ、都市大っ子のみなさん、どうぞ、めりはりをつけた生活をおくって、頑張ってくださいね。ゆるりとしたり、だらりとしたりした気分を過ごしたあとは、きりっとした心をとりもどして、だらりとした分の二倍三倍をとりもどそうという心意気が栄冠をきみのものにします。

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