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「なせばなる」/4年社会科見学/震災義捐金/夏休み生活展(82)

(7月1日校長発)   

    • きょうは夕刻、お客さんがありますので、早い時間のアップです。1日の記事をご覧になっていない方はそちらもどうぞご覧ください。

4月に「東日本大震災支援義捐金」を募り、都市大グループと日本私立小学校連合とへ送金しておりましたが、このたび、それぞれの集計先から連絡がありましたので、ご報告致します。

○都市大グループとして「日本赤十字社」へ

  計  2,289,420円 

  これは、本校新着情報欄に掲載しております。

    ↓  ↓

    http://www.tcu-elementary.ed.jp/01news/2011/2011-0628-1541-4.html

○日本私立小学校連合として、東北被災地の私立小学校(全6校)へ

  計 11,552,541円

以上です。

皆さまのご協力に厚く御礼申し上げます。 

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

【中央防波堤埋め立て処理場へ@4年社会科見学】

 今朝、私は二子玉川からの1年生スクールバスに同乗しました。学校へ着いたところ、4年生が玄関テラスに集合しています。きょうは社会科見学の日。はとバスにのって、例年と同じく中央防波堤埋め立て処理場等へ行きます。 詳しい報告は後日。

 ↓  出発するときの皆さん

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↓ 帰校してきた皆さん

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【全校朝会】

 四年生がいないなかで、ちょっぴり寂しい集会でしたが、みんな、元気よく挨拶を致しました。

≪児童会あいさつ≫

↓ 7月の生活目標を発表してくれました。とても素晴らしい目標です。きびきびした態度での話し方は下級生の模範になります。

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    • 7月の生活目標

        「 学習も 心もまとめる 学期末 」

        一学期も終わりに近づきました。いまのうちから学習のまとめをしっかりしましょう。

        また、一学期の友だちへの思いやりや心づかいなどを思い返し、自分の中で求め、気持ちよく学期末を迎えましょう。

≪先生より≫

 ○柚木先生より、「夏休み生活展」にふるって応募するように呼び掛けがありました。

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 昨年度の優秀賞17作品(写真)を、アリーナ入口横の壁に張り出してあります。参考にして、レベルの高い作品に挑戦してほしいと思います。

  ○滝澤先生より、「熱中症予防」その他についてお話がありました。 

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熱中症は、汗をかいているのに水分と塩分の補給をしないでいるときに、血液の循環がくるって起きる突然の病気です。激しい汗でなくても、人間はいつも汗をかいていますので、特に夏は、水分と塩分の補給が大事です。

滝澤先生からは、さらに、人の話を聞く姿勢について、話がありました。姿勢を正して、相手の顔をみてしっかりした姿勢で聞くよう指導がありました。

↓ さあ、下の写真、どれがご指導を受ける前で、どれがご指導を受けた後の写真でしょうか。

 上級生(後列)は指導前後で変わらず立派な態度でしたから、見分けられないと思います。 

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これからも姿勢よくお話を聞きましょう。「都市大っ子は凛(りん)とした姿勢だね」と世間様から評価されるようになってほしいものです。

≪校長の話≫ 

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私は、上杉鷹山公(うえすぎ・ようざん公)の言葉の紹介から話をはじめました。

 「なせばなる なさねばならぬ なにごとも ならぬは 人のなさぬなりけり」

 古屋先生が大好きな言葉の一つだそうです。

 森島先生は、上杉鷹山公のことを坂本龍馬のつぎに好きな人物だそうです。

 上杉鷹山という人は、今の山形県、米沢藩のお殿様だった人です。私の田舎、宮崎県高鍋町の秋月藩の次男に生まれ、養子として米沢藩に入られた方です。

 米国のケネディ大統領が「尊敬する日本人」として名前を挙げた方として有名になりました。

 その上杉鷹山公がおっしゃった言葉で有名なものはいろいろとあるのですが、この「なせばなる なさねばならぬ なにごとも ならぬは 人のなさぬなりけり」というものも大変有名です。

 文語体ですので、子供たちには難しいと思うのですが、ぜひとも身に付けてほしい言葉です。

 子供たちには現代語におきかえて教えました。

 「やればできる やらなければできない 何事も できないのは その人がやらないだけである」

 今日の記事の最初に、今朝は1年生のスクールバスに同乗したことを書きましたが、実は、スクールバスの中が大変な喧噪(けんそう)状態で、静かにしている子にとってはとても迷惑な状態であること、、私がさっそく乗り込むことにしたわけです。

 バスに乗り込んですぐに、「どうして校長先生がいっしょに乗るのか」について説明したからでもありますが、きょうは、お隣同士の静かな会話だけで、運転手さんの迷惑におよぶような大声や奇声はありませんでした。後ろを向いたり通路の反対側へ身を乗り出そうとした子がいましたので、二度ほど注意をしましたが、20分間の乗車期間中に、とても静かにお友だちとお話ができました。

 ・・・・・「ほう、やればできる じゃないか。よし、今朝の全校朝会のお話はこれに決めた。上杉鷹山公のことも紹介できる」と思った次第なのです。

    • 誤解があるといけませんので、書いておきますが、運転手さんは少々のことで気を取られて安全運転ができないほどの「やわな」方々を採用してはおりません。事故歴がまったくないベテラン中のベテランです。

      しかし、校長は、運転手さんが安全運転に集中できる環境をつくるのも仕事です。

      子供たちには、「君たちが騒ぐと、安全運転をするうえで危険でもあり、自分の命を守るためにも静かにしなければならないよ」ということを話してきかせました。

 それから、バスが出発する寸前に決まって「トイレに行きたい」という子がいて、出発に手間どると聞いていましたが、案の定、今日も「トイレに行きたい」と言ってきた子がいました。私は「ならぬ!」と言いました。特定の子が決まって毎日、出発寸前に・・・というのは、どう考えても、甘え、駄々のたぐいです。

 こういう甘え、駄々は許しては、躾けはできないと思ってのことですので、ご理解願います。トイレをすませてバスに乗るということもしつけなければなりませんし、また、学校までの20分の乗車期間が我慢できなければ、林間学校でのバス移動のときなど、トイレのない距離を、1時間も走らなければならないことがあります。

 以上、厳しい指導を致しましたが、立派な少年に育ってほしいと思ってのことですので、上杉鷹山公の言葉の意味やバスマナー等について、ご家庭におかれても話し合っていただければと存じます。 

【夏休み生活展(82)】

作品№220:「あやずきん」(人形工作)

   №221:「もえかおしゃれスイッチ」(ピタゴラ装置工作)

    №222:「消しゴムハンコでカレンダーをつくろう」(努力賞)

   №223:「しあわせになるイス」(木製工作)

   №224:「ロケット」(木製工作)

      ↓   ↓

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