5年臨海学校第二日@余島(瀬戸内小豆島となり)
(7月13日校長発)
臨海学校二日目が終わりました。
きょうは、夜が「星空観察会」の日でしたが、あいにくの曇り空。
できないだろうなあと思っていましたら、YMCAの阪田リーダーが「やります」とのこと。
いったいどのようにできるのだろうと思っていたら、星こそ見えねども、とてもすてきなナイトウォーキングとなりました。おぼろ月もあいまって、なかなかの夜の体験でした。
しかし、本日のこのブログには記事が間に合いませんので、明日をお楽しみに。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
- 昨日の記事に二件コメントをいただきました。ありがとうございました。そのなかで、写っている児童にかたよりがある、まんべんなく掲載してほしいとのご指摘ご要望がありました。
その件は、今回にかぎらないことで、いつも大変申し訳なく存じております。 撮影じたいは、全員撮影しているのですが(昨日だけで300枚、きょうが200枚と二本の動画)、どうしても紙幅の関係、時間の関係からすべてを掲載することはできません。また、同じ人がなんども掲載されるなど確かにかたよりもあるかと存じます。
しかし、これも、意図的ではなく偶然なのです。公平になるように意識してゆっくり選ぶ時間的余裕がありません。昨日の記事でも、作成に総計4時間ほどかかっております。つまり休憩時間はほとんど、このブログ作成に使っているわけです。
以上、ご理解ご了解たまわればと存じます。
【臨海学校第二日】
きょうは、まず午前午後一本ずつの動画からご覧ください。※動画も編集に時間がかかりますので、なかなか全部というわけにはいかず、二本だけでご勘弁願います。
(午前)
(午後)
それでは、つづけて静止画を掲載しながら本日のことをご報告いたします。
↓ 昨日撮影した余島全景。ここで臨海学校の生活をしています。※左側のビルは小豆島。
↓ 起床して朝の会(体操も)を開く「南の浜」へ。枯れたばかりの松の大木に何名かの子がのぼって、古屋先生より撮影してもらっています。みんなが集まる前のひととき。早起きは三文の得ですね。
↓ 静かな浜辺にたたずむ8名の子たち。これも早起きは三文の得。静寂そのものの浜辺でした。
↓ 朝の会が始まりました。ピアニカ隊の伴奏に合わせて朝の歌をうたいます。
↓ 担当児童の指示にしたがって朝の体操。写真はぐるぐるぐるぐるぐる子さんをやっているところ。
↓ 朝の会のあと、こんどは全員で「南の浜」を散策。
↓ R君を囲んで記念撮影したいという子が次々にあらわれてご覧の通りの大人数で撮影となりました。なぜ、R君といっしょになのかは後ほど・・・。
↓ つづけて食堂で朝食にうつりましたが、食事の前は必ず看護士さんから手の消毒を受けます。
↓ 朝日のさすなかで、朝食。メニューは洋食。それにご飯とみそ汁もつくという気配りのゆきととどいたメニューでした。
↓ 朝食の司会。昨日のバイキングの司会もそうでしたが、いただきますをする前に必ず、クイズがあります。クイズに関連するかどうかはともかく、いろいろと変装があるのも楽しい。
↓ 朝食のときもピアニカ隊が活躍。
↓ 朝食のあと、写真をブログ用に整理していたら、N君が「火打ち石」のような石を見つけたといって私の部屋まで持ってきてくれました。火打ち石ではありませんでしたが、打った跡が焦げ臭い感じはいたしました。林間学校のカリキュラムとはまったく関係ないことですが、許された時間と限られた場所のなかで、いろいろ自分で発見しようとするのはとても良いことですね。
《海の体験午前の部》
↓ さあいよいよ始まりです。まずは入念な準備体操から。
↓ さっそく泳力ごとに班に分かれて海に入りますが、最初は10分だけの水慣らしから。
↓ 泳力上級班は、さっそく泳ぎに入りました。
↓ 水慣らしのあと、体をあたためる意味もあって、YMCAリーダーの指揮で、班ごとに「砂山づくり競争」。「第581回砂山速づくり競争を開始します!」となんと第581回というのが嘘のような本当のような・・・楽しい指揮(司会)でした。
↓ 作った後の審査では、「おおまじめに」高さを測るリーダー。
↓ さあ、ふたたび、入水(にゅうすい)です。こんどは20分。下の写真は余島の所長さんみずからリーダーをつとめてくださっている様子。
「さあ、ここまでどんと来い」というかっこうが頼もしいですね。
↓ 我がクラス担任も負けてはいません。どんと来い、どんといらっしゃい。
↓ リーダーたちは手取り足取りで海での泳ぎ方を教えてくださいます。
↓ 飛び込み体験も。
↓ シンクロナイズドスイミング。できている。すごいですね。
↓ また休憩。この休憩のときにレクリェーション。発泡スチロールの浮き板を何枚か海に浮かべて、そこをどこまで走り抜けられるかの競争。希望者制でしたが、半数ぐらいの児童が手を盛んにあげていました。
下の写真は見事駆け抜けた児童。
↓ 女の子も挑戦しました。
↓ リーダーが走って見せました。まったく沈む様子がない。
↓ それではと、みんなから白羽の矢が当たったのが我らが古屋先生。
凛とした姿でかけはじめたところ。このあとほぼ駆け抜けたからさすが。
↓ 午前の部が終わったところでクラスごとに記念写真をとりました。
上から桐組、桜組。
↓ さあ、午前の部をやっているうちに、あっという間に時間がたち、昼食の時間がきました。
どういうふうにクイズをしようかと相談しているのでしょうか、昼食の司会者。
↓ みんな、当たったとかはずれたとか一喜一憂でした。昼食はカレーライス(サラダ付き)。
↓ 昼食のピアニカ隊。
↓ 昼食が終わったあとで、R君がお別れの挨拶。日本少年テニス選手権の試合に出るためにきょうで臨海学校を終えて帰京しなければならないのです。本人もみんなもいっしょにいたいのですが、R君はテニス協会から将来を嘱望されている選手です。断腸の思いで臨海学校から巣立っていきました。※朝の会のあと、みんなから記念写真をと望まれたのは、以上のような理由です。
《午後の部》
↓ 昼食、休憩のあと、午後の部の始まり。浜辺は引き潮になっており、干潟(ひがた)があらわれていました。
↓ 午後のメニューのまえに、リーダーの発案で潮干狩りをやることになりました。
↓ 余島にきて潮干狩りが出来るとは幸せです。みんな貝やカニややどかりなどを見つけては見せに来てくれました。撮影した人全員を掲載できずに申し訳ないです。
↓ いっぱいいるのは全部小さな巻き貝。私の九州では「ニナ」と言っていましたね。
さて、いよいよ午後のメニューの始まり。
カヌー体験、ヨット体験、ボート体験です。
↓ カヌーなどすべて自分たちで運びます。
さあ、このあとは、冒頭に掲載した動画をもう一度ご覧いただければと思います。
今日の記事は以上です。
校長先生大変お疲れ様でございます。ありがとうございます。お蔭様でこちらも楽しく子供達の様子を見させていただいています。盛り沢山の企画で大満足の事でしょう。かかわってくださっている方々に感謝感謝でございます。今日の写真から小豆島と余島の距離もよくわかりました。あと二日よろしくお願いいたします。
情報満載のブログをどうもありがとうございます。
これだけ詳しく報告されていると子供に聞くことがなくなってしまいそうです(笑)
配布されたパンフレットを読んでいなかったのですが、これだけ豊富なアクティビティがあるとは想像していませんでした。
子どもたちは、さぞ楽しい、そして思い出深い旅行になることと思います。
同時にこれだけのことを企画実行してくださった先生方のご努力に心より感謝いたします。
あと2日間、元気いっぱいの報告を楽しみにしております。
お忙しい中、素晴らしい写真や情報のご提供、誠にありがとうございます。そして誠にお疲れ様です。子どもを先生方にお任せして本当に良かったと思う次第です。特に今年の大震災後のような状況の中、小豆島というご英断をされた事に一父兄と致しまして感謝いたします。
一日目の小豆島の方のコメントは感動いたしました。臨海学校のみえない部分での先生方のお気づかいと、それに対しての小豆島の方々の受け入れのお言葉、日本の昔からのわびさびを感じました。バーベキューなども先生方の頼もしさと子どもたちの協力する姿勢や楽しんでいる姿など、うかがい知ることが出来ました。このまま皆様が楽しんで自然を得て、そういうものを身につけて帰って来る子どもを、楽しみに待っております。後一日ですが、皆様と子どもたちの無事と、たくさんの楽しい思い出が出来ますよう心よりお祈り致します。どうぞ宜しくお願い致します。