教育懇談会/夏休み生活展(43)
(1月18日校長発)
- 【注意喚起情報】
都市大グループ3件目の学級閉鎖が出ました。等々力中学3年生の1学級です。期間は、本校3桜と同じ18日から20日までの三日間。等々力中学は2件目。流行が広がり始めています。学校ではエントランスの三ヶ所に消毒液を常備しています(事務窓口、アリーナドア右端、運動場側階段上り口)。登校したら必ず消毒をするように、またうがいを励行するようご家庭でもご指導ください。
本日は1年生から5年生までの教育懇談会でした。※3桜は26日に延期です。
ご多忙のなか、また大変に冷え込んだ気候にもかかわらず、
多数の保護者の皆様に学校までお運びいただき、まことにありがとうございました。
それにしても、このところの冷え込みはきついものがあり、
給食業者さんも、給食を分厚い発泡スチロールの箱に入れて冷えないように運んでくれるのですが、それでも食べるときは、冷え冷えとしていて、子供たちがかわいそうな気がします。
私も毎日給食を食べていますが、昨日今日はご飯がことのほか冷えており、思わずレンジで温めようかしらんと思うほどでした。でも、「児童と同じ状態で食べよう」と着任したときに心に決めておりますので、私もぐっと我慢、冷たい状態で食しました。
私は冬もそう嫌いではないのですが、冷えた食事はちょっとつらいですね。
でも、こういうことも経験のうちだと思えば、春夏秋冬の四季の味わいの一つに思えたりして、子供たちには大人になってから振り返ることのできる貴重な経験なのだろうとも思います。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
【教育懇談会―授業参観】
以下、授業参観のもようを掲載いたしますが、順不同です。
直接ごらんになった保護者の皆さんには解説はいらないわけですが、ほかの学年、ほかのクラスの模様についてもご覧ください。
1)4桐
運動場でサッカーの授業。乾燥しているため土煙がひどくご迷惑をおかけしました。子供たちは元気にやっていましたが、喘息をもっている子には危険な環境ですので、対策をねりたいと思います。
2)4桜 理科の授業。ガスを使う授業でしたが、ガス管使用について先生の丁寧なレクチャーのあと、先生が実際に火をつけてみせると、ゴーっと炎が勢いよく上がりました。
↑ 先生の手にあるマッチ棒に火がついているところから火をつけた直後の写真であることが分かると思いますが、先生はいたって平気な表情。子供たちに、ガスの調整弁をちゃんとしないと、こんな風に大変危険だよということを身をもって教えられたわけですね。 ↓ 子供たちも先生の指示に従って火をつけてみました。なかなかうまい具合に点きましたね。
3)5桐 家庭科の授業。毛筆競書会の作品が展示されている教室での授業。男女共修ですから、男子も女子も真剣にやっています。 ↑ お母さん方もお手伝い。そんななか右側のほうで一人のお父さんがお手伝い。さらに教卓のところでは吉原先生が真剣な顔つきで取り組んでいます。いい絵が撮れたなあ(笑)。 4)2年合同授業 両クラス合わせて、若桐ホールで「群読に挑戦」という授業。グループごとに前に出て一つの作品をみんなで協力し合って読み進めます。 ↑ 写真は気をつけの姿勢で写っていますが、身振り手振りのパフォーマンスをまじえて群読を致しました。聴く側の子供たちは、お母さん方の前のほうに座っています。 5)1年合同授業 1年も両クラス合同。アリーナでダンスやドッヂボールのスポーツ授業でした。 ↓ お父さん方の参加が一番多かった学年のようでしたが、お母さんもお父さんもまじってダンスやドッヂボールに取り組んでおられました。子供たちも大喜び。
↑上の写真、お母さんがボールを投げた瞬間。投げるポーズが見事に決まっていますね。それに対する子供たちの構えも堂に入ったものです。一人前の構えですね。 6)5桜 音楽室で「ピアノ五重奏」について学習しました。 ↑ ピアノ五重奏とは、ピアノのほかに何があったかな?という問いかけの所に私は入りましたが、音楽に関して私はまったく駄目。先生の答えが黒板に貼られるのをみながら、初めて知ったことでした。 ヴァイオリン2人、ヴィオラ1人、チェロ1人、それにピアノ1人で五重奏。 7)3桐 国語の授業でした。黒板をのぞくと、「謎かけ」の文章が書いてありました。長くは参観できなかったので、今はやりの「整いました!」と前置きしてから答えたのかどうかは分かりません。
ご紹介は以上でひとわたり終わりますが、保護者の皆様、本日の授業参観と懇談会はいかがだったでしょうか。有意義な一日であったならば、何よりでございますが、お気づきのこと等ございましたら、担任へご遠慮なくおっしゃってください。お疲れ様でした。子供の皆さんもお母さん、お父さんの前で立派な姿をみせて、よく頑張りました。 【夏休み生活展(43)】
作品第78:観察日記(3年生)
表紙には「かんさつ日記」とだけ題されています。つまり、一つだけの観察ではないですよということを暗示しているわけですね。
それで、目次をみるとおもしろい。メインの観察のほかに、おまけの観察があったりしています。おまけといってもメインと同じぐらいに観察日記がかけています。最初の計画にはなかったものだから「おまけ」にしたということでしょうか。
↓ 表紙と目次
↑ もくじのページには絵が添えられていますが、かぶと虫やかたつむり、蝶(ちょう)の絵がとても上手ですよね。ですから、当然ながら、ひまわりなどを絵に描いて記録しているページもあるのですが、紙幅の関係で、以下、写真ページを中心にご紹介していきます。
↓ ひまわりの花がちゃんと咲きそろったのですが、右側上の写真で手をかざしているのは、昨年の高さよりは低いということを示しています。妹さんといっしょになって育ててました。
↓ 妹さんがカブトムシの幼虫を手にしています。
↓ つづいて、アゲハ蝶の観察です。
↓ イモ虫が脱皮しおわったところ。うまく写真が撮れていますね。
↓ 1羽、羽化したばかりのところ。これも辛抱(しんぼう)して、よく撮りました。さなぎの殻が右奥にみえます。
さあ、ここからはいよいよおまけ。
↓ ベランダで育てている植物の紹介です。
↑ 左上の写真から、ご本人が育てている「おじぎ草」、その下がお母さんの「プチトマト」、右上にいって妹さんの「あさがお」、その下が「枝豆」。枝豆はビールのおつまみですが・・・どなたのものかは書いてありませんでした(笑)。
↓ ここに掲載する最後の一枚は傑作写真。
↑ かたつむりの「渡り」です。きゅうりからきゅうりへと見事にわたっています。ころころ転がるだろうに、うまいことわたっていますね。かたつむりは進むのがのろいわりに、しっかりしているのですね。
作品第79:貯金箱のハウス(3年生)
貯金箱のハウスと題がつけられていて、貯金箱を利用して作った家なのだろうなというぐらいに思っていたのですが、今、ふっと思いついたのは、ひょっとすると、これそのものが貯金箱として作られたのかもしれないなということです。
としたら、私はお金を入れるところを確認しないで、ですからその箇所も撮影しないでおります。
もし、そういうことであったらお詫びいたします。
それはともかく(ともかくじゃないですよね・汗)、みていきましょう。
↓ ハウスの正面からみたところ。郵便マークが生きていますね。
↑ 門は割りばしや爪楊枝(つまようじ)を、家を取り囲む塀(へい)は割りばしとアイスキャンデーのスティックを利用しています。門の奥には石畳(いしだたみ)が玄関へと続いているのも、にくい演出です。
↓ 屋根の部分を角度をかえて拡大してみました。
↑ 屋根の葺き方(ふきかた)が本物の家のようにしっかりと作られています。これなら実際に雨の中においても雨漏りはしないでしょう。切り妻に垂直におろされた支え棒がこれまた本物のように見せています。
↓ 植物は本物かどうか確認しませんでしたが、それが植えられている鉢(はち)はほんものの陶器製。土が入っていますので、植物も本物かも。
↓ 壁はログハウス仕立てになっています。
↑ 玄関テラスに建てられている柱が三段重ねになっていますが、その一段の高さが、壁の二段組と同じ高さになるように設計されているのが分かると思います。細かいところに気を配るのは昔から日本の職人技ですが、この3年生は見事にそれを分かって、このハウスを作っていますね。立派。
↓ さて、それでは、裏の方に回って今日の掲載を終えることにしましょう。
↓ ちょっと斜め上からですが、美しい屋根ですね。
給食...冷たいものを食べなくてはならないのは本当に可哀想です。何か良い方法はないものでしょうか?
付属の幼稚園では、給食もお弁当もダンパンキで温めて食べていました。小学校もダンパンキを導入してはいかがでしょうか?