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「凛として」「凛々しい」ということについて(全校朝礼より)

(5月26日校長発) 

24日の月曜日、全校朝礼でした。校長の話の概略をご紹介します。ご家庭で話題にして深めていただければ嬉しく存じます。

(続きは↑↓見出しをクリックしていただければご覧になれます)

 【524日全校朝礼:校長の話】

 

rin.jpg

運動会直後の全校朝礼ですので、運動会にいくつかふれましたが、重点は、5ー6年生のマスゲームの≪カラーガード≫と≪組み立て体操≫にしぼりました。

 

それに結びつけて、「凛」ということについてお話しました。「凛」の読み方を質問したら、低学年の子から「りん」という正解がかえってきたのに、びっくりしました。児童のなかにこの字を名前に持つ子がいますので、それで覚えているのかもしれませんが、立派なことだと思いました。

 

 意味をたずねますと、まず「すずしい」という答えが返ってきました。「涼」と似ているからでしょうね。でもちょっと違います。次に「おちついている」と答えてくれた子がいます。少し近づきましたが正確ではありません。

 

私が説明したのは、次のようなことです。

 

凛(りん)というのは、背筋がぴんと伸びている姿のことです。運動会の練習のときに≪気をつけ≫の姿勢のときに、滝澤先生が、お尻をきゅっと締めて頭のてっぺんを上から引っ張られているような気持で立ちなさい、とおっしゃっていましたが、そのようにぴんとして立つことです。

 

そこから「凛」というのは、ひきしまっていること、物に動じないこと、何があってもあわてふためかずに落ち着いていること、・・・ここで一人の子が答えてくれた「落ち着いている」が出てきましたが、「何があっても」というのが大事です。

 

ライオンが目の前に現われても虎が現われても、あたふたしない、逆ににらみかえすぐらいの心意気、それでいて、威張り散らさない、しっとりと落ち着いている・・・そういう姿が「凛」の意味です。「凛として」というように使います。

 

「凛として」は女性によく使われます。男に対しては二文字つづけて「凛々しい(りりしい)」というように使うことが多いですね。

 

運動会での6年生と5年生の≪カラーガード≫と≪組み立て体操≫をみていて、先生はこの「凛」という文字を思い浮かべたのです。本当によくここまで成長したなと思います。立派でした。

 

下級生の皆さんも、リズムダンス、古代神の踊り、とても見事でしたけれども、6年生を中心としたこの立派な姿を継承するように頑張ってほしいと結んで校長の話を終えました。

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コメント(3)

写真の字、間違っているのでは・・・?

時の流れとともに凛という字も簡略変わっていきます。
相手に何を言いたいかが伝わることが重要で、本来自己を表現するための言語を習得するために人生の多大な時間を費やす言語は得策ではない。
今の若い人はその意味で言葉を変え簡略化している。いずれそれらの言葉も辞書にも乗り認知されるでしょう。そのようにして日本語は変わってきたのですから。漢字も簡略化されますよそのうちに。

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