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修学旅行での感想

 八重の花や桃の花が今盛りの京都、奈良に3泊4日の修学旅行に出かけてきました。天候はあいにくの雨模様で寒いぐらいでしたが、そんな天気を吹き飛ばすように、6年生は元気はつらつと4日間を過ごして参りました。

 1日目の金閣寺・銀閣寺では、庭の敷石や寝殿の池に降る冷たい雨が、絢爛豪華な金箔を引き立たせ、気持ち穏やかに「わび・さび」の世界を対照的なまでに醸し出させてくれました。

(清水寺)

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 2日目は快晴に恵まれ、東大寺見学をメインにした奈良公園で鹿と戯れ、大仏様に驚嘆してきました。午後からは、飛鳥時代の古墳群を車内から見ながら、明日香路へと一路向かいました。そこでは、透き通るような若葉をくぐり抜けて木造建築最古の法隆寺、蘇我馬子の墓と称される石舞台、最古の飛鳥寺の大仏を拝み、聖徳太子の時代の時代へとタイムスリップしてまいりました。

(奈良公園)                          (飛鳥寺周辺)

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  旅程を通して、メモを真剣に取り、写真を撮る6年生の姿に6年間で蓄積された学習姿勢なのだと感服しました。

(記:東京都市大学付属小学校 教頭)

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