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〇令和2年度(2020年度)修了式/離任式(Zoom)

(校長発:令和3年3月17日水曜) 晴れ 温かな日 今朝の気温10℃


 本日、修了式を執り行い、本日をもって令和2年度の課外(希望制)以外の教育カリキュラムは全日程を修了致しました。・・・18日から19日までアフタースクール(課外)のサッカー、ランニング、生け花、プログラミング、日本文化教室(武者小路千家官休庵の茶の湯)などを実施致します。

 修了式の模様は、続きでご覧いただきますが、校長の私も本日をもって児童の皆さんの前に立って挨拶するのは最後となります。在校生保護者の皆様はすでにお子様よりお聞きおよびかと存じますが、この3月末日をもって校長を退任することとなりました。

 11年間の長きにわたって皆様をはじめ卒業生ならびに保護者の皆様のご厚誼をたまわり、感謝の言葉しかございません。本当にありがとうございました。

   ※ 先日の卒業式では卒業生の皆さん、保護者の皆様に退任ご挨拶を申し上げません
    でした。卒業の慶賀に水を差すことになることを憚った(はばかった)からでございます。
    そうは申しても、ご挨拶しなかったことは失礼でございました。お詫び申し上げます。

 また日を改めて退任のご挨拶を本ブログ上にしたためさせていただきますので、今日のところは、以上のごあいさつに留めさせていただきます。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【令和2年度(2020年度)修了式/離任式(Zoom)】

 私の最後のご挨拶になるとは告げないで、校長講話を話し始めました。 「修了式だから」という断り方をして、「創立者の五島慶太先生のことをお話致します。」と言って話しだしたのですが、私の思いの中には、私最後の講話は、創立者のことだと決めておりました。

 私学は創立者とその建学の精神があっての私学です。 私学も学校ですから時代の進展と共に発展していかなければなりませんが、それは創立者の建学の精神に沿ってでなければなりません。

 そういうことで、創立者五島慶太先生のことを私の最後の話と致しました。

 現在の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公、渋沢栄一と阪急電鉄の創立者小林一三と五島慶太先生の関係についてお話致しました。 渋澤と小林一三が20歳違い、小林一三と慶太先生は20歳違い、つまり渋澤と慶太先生は40歳もの開きがあります。 慶太先生はこのお二人を人生の目標にすえて事業活動をなさいました。

 そんな慶太先生について話し、最後に私の退任についてお知らせ致しました。 そして最後の願いとして、3つのことを希望して話を結びました。 1,学校の決まり事など約束を守ること。 2,お友だちと仲良くすること。 3,しっかり勉強すること。 以上の三つです。

 本当は、「校長先生のことは忘れても、創立者五島慶太先生のことを忘れてはならないよ。」と結ぶつもりでいたのですが、やっぱりその言葉は出せませんでした。やっぱり私も忘れてほしくないという気持ちが出てきたからです(笑)。 だらしないなあ・・・(笑)

     ↓ それでは事務長撮影の画像をご覧ください。


 次のスライドショーは、離任式の模様です。同じく事務長撮影です。

 本年度の離任者は、先ほど来、申し述べていますように校長の私、それに専科非常勤の大崎先生の2名です。 副校長先生が私と大崎先生について紹介してくださったあと、歌のプレゼントがZoomから流れた後、 児童会長さんと学級委員さんが、わざわざZoom配信している職員室横の応接室まで来てくれて、豪華な花束をくれました。

 突然の報告にもかかわらず、心温まる眼差しとお言葉を頂戴しました。本当にありがとう。


 皆様、本当にありがとうございました。

  本日の記事は以上です。

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