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〇6年生の健闘を祈ります。頑張れ!6年生。
 本日より中学校入学試験(2月入試校)

(校長発:令和3年2月1日月曜) 曇りのち晴れ 一時 雨


 本日より、いよいよ2月校の中学受験がスタートしました。朝方、雨がぱらつき、受験生のことが心配になりましたが、早く上がってホッとしました。

 毎年、中学受験のときに書いていることですが、 「人事を尽くして天命を待つ」という言葉について、今日も書いておきたいと思います。

 その意味は、

 「ある事が成功するかどうかは、その人の能力だけで決まるものではない。いろいろな状況や条件が複雑にからまりあって決まるものだ。そして、最後に決めるのは『天』である。『天命』というのは『天が決めた運命』といっても良い。・・・・・

・・・・・・ だから、あることに取り組むときは、自分のできること(人事)を一生懸命尽くし、そのあとは結果を静かな気持ちで待つ。そして、最終的に、事の成否がどちらになっても、それを静かに受け入れ、次に進むことが大切だ。」

 というようなことです。

 自分としてやりきったという気持ちが残ることが大切です。成否がどうあれ、そのあとの新しいスタートへ気持ちが向いていけるからです。だから天命を受けるにあたっては人事を尽くすことが何よりも重要なのですが、6年生の皆さん、今日の試験はどうでしたか。本当にお疲れさまでした。いまは気持ちを明日に向けてください。

 本校では、頑張った末に進むことが決まった(縁をいただいた)中学校が自分に最もふさわしい中学校なのだと教えています。それは以上のような「人事天命」にも似た考えによります。

 皆さんとも明日以降も最善を尽くすことを祈っております。


(本日の記事は以上です。)