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○今日のいくつかの授業のようす
○6年卒対委員会

(校長発:令和2年11月25日水曜) 晴れ 今朝の気温9℃


 ※きょうは、6年生卒対委員会のお母さま方がご来校、活動してくださいました。卒業まで4ヶ月となり、その間には中学校受験をひかえているという状況の中で、6年生の卒業に向けて、いろいろとお気配りいただき、本当に感謝申し上げます。

 時間の合間を縫って、授業を少し見て回りました。

○ アリーナから力強い音が聞こえてきますので、どんな授業をやっているのかなとのぞきましたら、縄跳びの授業でした。6年生です。一人一人分かれての縄跳びです。1人縄跳びは二重跳びや交差跳びにしても私には可愛らしい印象があるのですが、6年生ともなると「迫力満点」ですね。女子も素晴らしいのですが、男子の迫力のすごいこと!体も大きくなっていますので、おお、縄跳びは体力だ!と今更ながらに思ったことでした。

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(つづき)

○ 1年生は桐組が国語の書き方、桜組が第2アリーナで体育の授業でした。 桐組は、先生のお手本や教科書にしたがってノートに丁寧に書き写す授業。 私が、「おお!上手だねえ。」と褒めていたら、その後にきた別府先生が「あら、ここに丸を打たなきゃいけないよ。」と句点を打つことを指導し、児童も素直に従っていました。ああ、校長たるもの、そこを忘れてはならんじゃないか!と天の声様の声が聞こえてきました(笑)。

○ 1桜は、第二アリーナで体育。6年生のように迫力あるというわけにはいきませんが、フットサルをやっていて、サッカーボールを自在にあやつる子がいたのにびっくりしました。それを取るために果敢に挑戦する児童もいて、いやいや、やっぱり体育は心身ともに伸ばす授業で素晴らしいですね。

○ 2年生は桐組が算数九九の授業。九の段の授業でした。九の段は九九の最後に学ぶので、それまで習った八の段以下の九九を使って理解できることや、九九の構造(2年生相手ですので、構造という言葉は先生は使ってはいませんが)についても勉強していて、なかなか高度な内容でした。いま、2年生はオープンスペースに「九九の花」を咲かせているところです。覚えた段のテストに合格したら「花びら」を一つもらえ、それをオープンスペースにはります。

○ 4年生が理科実験をしていました。桐組でしたが、熱膨張の授業。ガスバーナーやアルコールランプにマッチで火をつけるところから学習していました。生活の中に、マッチを使うことはほとんどない現代ですから、マッチの使い方がおぼつかない子がほとんど。私も見かねて、正しい使い方を教えましたが、水野先生によれば、「学校によっては、マッチを使わせないで、ガスバーナーも家庭用コンロと同じく、ひねると火が付く形式のものにしているところもあるんですよ。でもね、やっぱり、家庭で使わないといっても、人間の歴史にマッチがあるということを教えたくてね。」とのこと。ありがたいことです。

○ 3階で、学校案内パンフ用に校長の写真が必要だというので、長い廊下をバックに撮影することになり、音楽室前の廊下に行きますと、かすかにながら素敵な歌声が聴こえてきました。子どもから子どもへの感染は極めてまれであるという医学的エピデンスが出されているなかで、お互いに向き合ってでなく、かつ大声でなければ、かつマスク着用を条件として、小学校における音楽では歌声が復活してきています。本校でも、小さな声で合唱を取り入れることにしました。

 その歌声が聴こえていたのです。でも、私の写真撮影が先だというので、気もそぞろに撮影に臨みました。姿勢をこのようにしろ、顔をもう少し下に向けよ、表情がかたい、やわらかくせよ、いっそ笑顔をつくれ、もっと笑え、と次から次へとカメラマンさんの注文が飛んできます。私は、早く音楽室に入りたいばっかりに一生懸命カメラマンさんの指示にこたえようとするのですが、気がそぞろですから、なかなかうまくいかない・・・やっと、カメラマンさんのOKが出たところで、いそいそと音楽室に入ると、歌声がやんでいて、5年生は、すでに授業の感想文にとりかかっていました。

 いやあ、素晴らしい歌声が廊下にまで聴こえてきたよ。聴きたくて急いで入ってきたのに、もうおしまいでしたか?と言うと、みんなが、「歌声、綺麗でしたか?」と聞くので、「うん、とっても!」と答えると、これまた、みんなが「でしょ、でしょ」とご満悦にこたえてくれました。待ちに待った歌の授業なのですね。コロナ第三波が猛威を振るい始めている今日でありますが、感染対策をしっかり抜かりなく続けながら、学校教育として出来ることも抜かりなく進めてまいりたいと存じます。

  授業をのぞけなかった学年やクラスの皆さん、ごめんなさい。

  本日の記事は以上です。

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