〇2ndステージ始まる/OPセレモニー(転校生紹介)
〇父母の会(総務)/6年卒対
(校長発:令和2年8月28日金曜)
昨日で夏休みも終わり、本日よりセカンドステージが始まりました。
今年の夏休みは短い夏休みでした。しかも新型コロナのために、思うような生活を送れず、楽しみも半分だったと思いますが、児童の皆さんが元気に登校してきてくれたことを嬉しく思います。
※父母の会総務のお母さま方、6年卒対委員会のお母さま方が、学校が始まると同時に、活動のためご来校くださいました。本当にありがとうございました。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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【オープニングセレモニー/転校生紹介】
オープニングセレモニーはZoomで行いました。校長の講話のあと、2年生の転校生を紹介しました。「早く皆さんの名前をおぼえて仲良くしたいです。よろしくお願いします。」と、しっかりとあいさつしてくれました。 早く都市大付属小になじめるように、皆さん、協力してあげてください。
校長の話は、途中、機械の不具合が発生し、音声が途切れて復旧に手間取りましたが、その復旧の前と後ろとを合わせて、大要、次の話を致しました。
SVセレモニーで、ガリバーが旅行した国で空想ではない現実に存在する国があるけど、そこはどこかを調べてくださいと言いましたが、その正解を発表します。
日本です。日本に1709年5月28日にやってきて、6月9日に離れています。
5月28日に江戸湾(東京湾)の南端にあるザモスキーという場所に上陸して、江戸に行き、江戸から大名行列に交じってナンガサク(長崎)まで旅をしました。ナンガサク(長崎)を離れたのが6月9日です。
来日してからナンガサクまで、二週間足らずで着いていることになります。 これはいくら何でも早すぎます。昔は歩いてですから、歩くと江戸から長崎まで1か月から1か月半はかかりました。 だから、ガリバーを書いたジョナサン・スウィフトさんの間違いですね。
それはともかくとして、ガリバーが日本にやってきた1709年という年のことを話します。
1709年は「生類憐みの令」(しょうるいあわれみのれい)が廃止された年です。生類憐みの令とは何か? 犬をはじめとして動物を大切に可愛がりなさい、人の子どもも大切にしなさい。捨て子をしてはいけません。そういう法律です。とても良い法律です。
それがどうして廃止されたのか? なんと、蚊を殺して島流しにあった人がいたのです。伊東淡路守基祐(いとう あわじのかみ もとすけ)という侍が、思わず蚊を殺してしまったのですが、それが理由で島流しにあったという記録が残っています。
蚊が食いついてきたら誰でも殺しますね。校長先生だって、手に食いついてきたら、たたいてしまいます。そうすると、校長先生も島流しです。こういうように、生類憐みの令は、ゆきすぎたことがたくさん出てきたのです。どんなに良いことでも、ゆきすぎるとダメだというお手本なのですね。
1年生や2年生には難しい話ですが、しょうるいあわれみのれい・・ことばがおもしろい響きなので、覚えておいてください。
以上、ガリバーのことから歴史のことまで話しました。セカンドステージも頑張りましょう。コロナがまだまだ続きます。コロナに負けないで頑張りましょう。・・・というような話を致しました。
↓ 事務長さんの撮影です。
【東京都ホームページ提供グラフ】
↓ 赤い線は本日の新規感染者の数字(226人)を私が書き加えました。ピークを過ぎていると言われていますが、まだまだ油断できないグラフの状況です。
本日の記事は以上です。