〇東京アラート発動
(校長発:令和2年6月3日水曜) 晴れ
5月17日以来、二週間ぶりに、東京都ホームページ提供の日別新規感染者グラフを貼ります。
昨日、都民の警戒心に再び灯をともすために発動された「東京アラート」に触発されたからですが、グラフをみると、5月16日以降、「低空飛行」状態で安定していたのが、5月24日以降、少しではありますが上向きになってきているのが確かに読み取れます。
それでも、20人を上回ることがなかったために、私自身、「第一波はこのまま収束に向かうのかな?」と何となく感じていて、第二波がいつ来るのかと、そちらの方に心配の方向を向けていたように思います。 言ってみれば「高をくくっていた」わけです。児童と教職員の感染予防に抜かりのないよう対策は従前どおりにやっておりますが、心の中で「高をくくり始めていた」ことを、昨日の都庁とレインボーブリッジの赤い色をみて、反省したところです。
昨日の34人の数字は、帰宅してから家人に教えてもらったのですが、ぎくりとしました。そしてニュースで都庁とレインボーブリッジが赤く染められているのをみて、気持ちを引き締めなおしたところです。
そして、夜が明け、今朝の出勤途上、成育医療センターで心血を注いでおられる医師の先生に偶然お会いしました。これもまた、気持ちを引き締めよとのサインだなと思ったことでした。
今朝、職員朝礼でも全教職員で、あらためて感染予防対策に抜かりのないよう引き締めていこうと打ち合わせて、本日の2年生、4年生、6年生の登校を迎えました。東京アラートが出る出ないにかかわらず、完全収束まで気持ちを引き締めてまいります。第二波の方へ心配の心を向けるのではなく、まずは第一波の完全収束に全身全霊を打ち込みます。
(本日の記事は以上です。)