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〇1年生初めての避難訓練(地震避難)
〇「五島慶太未来創造館」(青木村)本日から一般公開
〇今年の初夏のキーワード「暑熱順化(暑熱馴化)」

(校長発:令和2年6月2日火曜) 晴れ 


昨日までの梅雨模様の天気とはちがって、今日は、晴れ上がりました。今日登校してきた児童のうち、今日は晴れた空の下で、5年生が外遊びができる日。

 みんな、泥警などの鬼ごっこをやって楽しんでいました。 ボール遊びは接触感染をふせぐ目的から禁止なので、子どもたちにはつまらないかなと申し訳なく思っていましたが、5年生は体を思いっきり動かせるのが嬉しいらしく、思う存分飛び回っていました。遊び時間がおわって教室にもどるときには教師がつきそって手指消毒をしました。

明日からも、雨天でない限り、学年交代で外遊びの時間があります。

でも、晴れるとやっぱり気温が上がりますね。先日、「暑熱馴化(順化)」(しょねつじゅんか)という言葉を聞きました。人間を含めて動物は真夏に向かう前に、少しずつ体を暑さに慣れさせていく働きが備わっているのだそうで、そのおかげで真夏の猛烈な暑さでも熱中症にならず、暑さをしのげるようになるのだそうです。それが暑熱馴化(順化)という働きだそうです。

それが、今年は緊急事態宣言のもと外出自粛がつづき、大勢の人が暑熱馴化(順化)のチャンスを奪われているため、熱中症になりやすい体のまま真夏を迎えることになると心配されているそうです。学校では子どもたちに「3密」を避けるなど感染予防対策に気を付けながら、体を動かしてもらって暑熱馴化(順化)に対応していきたいと思っております。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

【1年生初めての避難訓練(地震避難)】

1年生の登校は本日で4回目です。5月の登校日は極めて短かったため、避難訓練をする時間がありませんでしたが、本日は、少しゆとりがありましたので、地震避難訓練を行いました。 学校に一番大切なのは災害から子どもたちの命を守るということですので、学校再開後、一年生の最初の登校日に1年生には避難訓練を経験してもらいました。

分散登校ですので、午前と午後のチームごとに行ったわけですが、私の講話は同じことを話しました。

「学校に来るのは今日で4回目ですが、学校は楽しいですか?」と尋ねると、午前午後の班ともに、みんなそろった声で「はい!」と答えてくれました。それで、「学校が楽しく続けられるには、地震などのときに大怪我をしないよう、自分の命は自分で守ることが大切です。そのために、きょうさっそく避難訓練をしました。」と続けると、しっかりうなずく子がたくさんいて、頼もしく思いました。

1年生の姿勢をみて、担当の滝澤先生が「さすがは小学生だねえ」と褒めていましたが、まだわずかしか登校していないのに、すっかり「都市大っ子」という雰囲気を漂わせていました。

避難に要した時間は午前が3分20秒。午後が3分02秒。本校では5分以内の避難を目標としていますので上出来です。

「午後の方が早かったのは先生たちが午前の部の避難誘導で慣れたということがあるだろうね」と副校長と話し合ったことでしたが、避難訓練は、教員にとっては避難「誘導」訓練だということをあらためて確認できた日でもありました。 今後の避難訓練でも私自身、そのことを肝に銘じて誘導にあたりたいと思います。

  ↓ 本日の避難訓練のようすです。午前と午後に分けてあります。




【「五島慶太未来創造館」(青木村)今日から一般公開】

 昨日は本校創立記念日でしたが、創立者の五島慶太先生ゆかりの「五島慶太未来創造館」が本日一般公開されました。 オープンは慶太先生の誕生日の4月8日に済んでいたのですが、緊急事態宣言のもと、一般公開を自粛していました。

 宣言解除明けとなりましたので、晴れて一般公開されたわけです。

 長野県青木村(五島慶太先生の生地)役場から、ホームページアドレスが届きましたので、お知らせします。 五島慶太先生の生家もミニチュア復元されており、それをVRゴーグルをつかって自由に体感できる装置も備えてあります。でも、それは接触感染をふせぐために、しばらくの間、使えないそうです。

 夏休みにはコロナも収束しているでしょうから、どうぞ、皆様お出かけになってみてください。

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  本日の記事は以上です。

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