【校長配信その7】NHK for school より学年別ビデオ紹介
(校長発:令和2年4月22日水曜) 晴れ
※今朝、飼育委員会担当の山本先生が「かめっち」とグッピーの水槽の水と砂利を一生懸命掃除してくれました。そのお世話で「かめっち」、グッピーも元気いっぱいです。皆さんも頑張ってくださいね。
下の表は、東京都提供の感染者数の移り変わりのグラフです。4月21日までの推移。赤いグラフは日曜日です。この三日間、それまでより落ち着いてきたようにも見えますが、以前もそのように見えたことがあるのは、グラフから良く分かりますね。政府の専門家会議は、少しも油断ならないと警告を発しています。頑張りたいと思います。
今週に入ってから、短時間ではありますが、担任よりご家庭に電話連絡をしています。ご協力ありがとうございます。皆様と声の交流ができて、担任も力をもらっています。その報告を受けた私どもも力をいただいております。ありがとうございます。
ゴールデンウィーク明けも、非常事態宣言と臨時休校が続くことを想定して、本校として、今よりもっと、きめ細かい学習支援対策の構築をはかります。 できれば、それが空振りになることを祈っておりますが、大正時代のスペイン風邪の猛威を教訓として、長いスパンで危機管理を行ってまいりたいと思います。
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本日は少々解説を付けました。ほかの学年のビデオも見てください。とくに2年生のビデオは5年生必見です。1年生の2本目、プログラミング的思考のビデオも全学年見てください。
1年生
2本用意(ようい)しました。2本目のビデオは上級生向けです。1年生には難しいですが、頑張ってみてください。また、プログラミング的思考という言葉も難しいですね。 その言葉は無視して、ものごとをよく見て、よくかんがえるという程度でうけとめて、お子さんに楽しくみようねと語りかけながらご覧になってください。
- ものがたりをきく ←ももたろうのものがたりです。
- 「プログラミング的思考 #3」
2年生
これは上級生向けのビデオです。2年生限定のビデオが少ないので、少しチャレンジしてもらうことにしました。でも都市大っ子の2年生なら大丈夫。きっとついてゆけます。
少し「背伸びして」勉強すると、考える力がうんとつくことになりますから、頑張ってくださいね。香川県は5年生で臨海学校に行くところですよ。都道府県クイズも付録でついています。どこが出てくるかは見てのお楽しみ。
3年生
国語の勉強です。「がんばる」にちなんだことわざや故事成語が紹介されます。がんばったあとはどういうようになるか・・・は見てのお楽しみ。 ことわざを使うと、表現がゆたかになって、相手に感心してもらえるだけでなく、自分の人生を切りひらく力にもなります。10年ほどまえ、M君という子がいて、一年生のときから「ことわざ博士」でした。皆さんも辞典をつかって、がんばって覚えましょう。
4年生
「下水」(げすい)処理の仕組みを勉強します。
私が田舎から上京したのは50年近くも前になりますが、そのころの墨田川は臭くて、多摩川の堰(せき)は泡だらけで、東京の川は汚い(きたない)なあと思ったものでした。それから50年。いまは墨田川には屋形船が浮かび川遊びができます。多摩川も泡は消えて、清流を好む魚のアユがもどってきました。「下水」処理の仕組みがととのい、がんばってくださる皆様のおかげです。
5年生
これは教科は国語ですが、「ものごとを正確に相手に分かりやすく伝えること」は、国語以外でも日常生活で大切なことです。自分の観察力を高めることにもなります。見おわったら、時計や食器など、おうちにあるものを使って、おうちの人に「形」を伝えて書いてもらいましょう。どれだけ正確に分かりやすく伝えられるかな?
6年生
「平和主義」のビデオです。平和主義は、「国民主権」・「基本的人権の尊重」と並んで日本国憲法の三大原則と言われます。
国民主権は、日本の国家政治において最高の力(主権)は国民が持つという原則です。間接民主主義(普通選挙によって国会議員などを選ぶ権利)や直接民主主義(国民投票や、条例制定を求める直接請求、議員に辞職をせまるリコール制度など)によって保障されています。
基本的人権の尊重は、国民は誰でも生まれながらにして、自由・平等や生存権(安心して暮らすことができる権利)の権利を持っているということです。
日本国憲法の三大原則として覚えておきましょう。それでは、ビデオをご覧ください。
本日の記事は以上です。