〇【2日目:教頭レポート】6年生北海道卒業記念旅行【2月13日】
(校長発【教頭レポート】:令和2年2月14日金曜) 東京は晴れ
北海道卒業旅行は3日目を迎えておりますが、昨日(2日目)の教頭レポートが届きましたので、ご覧に入れます。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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昨日同様、写真画像編集の余裕がありませんので、「まんま画像」のスライドショーでご容赦願います。
文章の教頭レポートもじっくりとお読み願います。6年生の様子をほうふつと思い浮かべることができると思います。
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【2019卒業記念研修旅行第2日教頭レポート:快晴】
↓ 教頭撮影
2日目の朝を迎えました。窓から差し込む朝日から判断すると、今日は快晴の一日になりそうです。
いよいよ今日からスキー講習が始まります。しかし今回のスキー初日は、旅行出発前に保護者の皆様にスキー場関係者からお詫びのお知らせがありました通り、リフトの緊急改修工事が入ったため、宿舎(ホテルベルヒルズ)から歩いて行ける北の峰ゲレンデを使うことができません。
バスで15分ほどのゲレンデに移動するため、朝の行動が例年よりは15分から20分ほど早めの行動になります。そのため気持ちの上で慌ただしくもありましたが、6年生はしっかりと行動してくれて嬉しく思いました。
開校式は宿泊ホテル(ベルヒルズ)ロビーで行いました。スキーウェアに身を包んだ子どもたちがロビーに集合すると、早速開校式です。スキー学校の校長先生からご挨拶をいただいたのち、代表児童がインストラクターの先生はじめスタッフの皆さんにご挨拶いたしました。
開校式ののち、本日使用の富良野ゲレンデに向けてバスに乗り込みます。ゲレンデに着くと、すぐ近くの富良野プリンスホテルのご好意で、そのロッカールームの一部を借りて、ブーツからスキー靴に履き替えます。狭い一角で行うことから、混雑を避けるため、全員が一度にホテル内に入らず、班分け行動としました。
全員の準備が整うまで例年よりも少し時間がかかりましたが、そんなことは気にせず、子どもたちは皆元気にゲレンデに飛び出していきました。やっぱり白雪とスキーの魅力でしょうか。
今年は、骨折が卒業旅行までに回復しなかった2名の児童も参加しています。骨折が回復しなくても卒業記念旅行には参加したいという心がとっても嬉しいですね。当然ながら2人は別メニューでの行動になりますが、元気に参加してくれて何よりです。
この2人がロープウェーで山頂まで上がるときは私が同行しましたので、写真の最初の方には、この2人だけを写しています。それは以上の事情であることをくみとってご理解いただきますようお願い致します。
山頂からは、雄大な十勝岳を眺めることができました。明日は例年のゲレンデでのスキー講習になり、北の峰山頂に上りますが、吹雪でなければ、明日も十勝岳を眺めることができると思います。そこで集合写真と班ごとの写真を撮る予定です。
午前中の講習で子どもたちの技術を見究めて所属班を決めました。昼食後は、その班で講習を受けることになります。さて、その昼食ですが、嫌いな子はいないであろうと思われるカレーということもあり、おかわりをする子が今年も続出したのは言うまでもありません。昼食の後、少し休憩時間をとりました。
さあ、午後の部の始まりです。ところで、今日は快晴とお伝えしましたが、それはスキー場の雪質にとってはあまり良いことではありません。 気温が高くなってきたため、いつの間にか、パウダースノーが湿雪(しっせつ:しめり雪)になろうとしています。
雪質は、前日の天気、その日の天気、気温、湿度、日当たり、圧雪の度合いなどによりさまざまに変化しますが、パウダースノーの場合は、あまり力(圧)を加えなくとも気持ちよくターンできるので、少々技術が低くても雪質が悪いところよりは上手に滑れます。
もともと自己流でスキーを学んできた私が、今まで引率で訪れたこの富良野であたかも上級者のように滑れたのもこのパウダースノーのおかげだったということが良くわかりました・・・今回の雪質は上述のように湿雪もようで・・・湿雪は乾雪(かんせつ:かわき雪)よりも摩擦が増えることもあり、きょうはすでに二度も転倒してしまいました。
そんな私のことはさておき、子どもたちは湿雪や乾雪などのようなことは気にもせず、苦労しながらも楽しく講習に参加できていましたので、ご安心ください。
講習終了後、スキー初日を無事終えた子どもたちを乗せたバスが宿舎に到着すると、子どもたちは、着替えもそこそこに入浴を済ませます。なにせ入浴のあとは、楽しみにしている夕食となるのですから。
これまで何回か卒業記念研修旅行を引率してくる中で、私は子どもたちに一番人気のある夕食メニューは小籠包だということに気がついています。今日はその小籠包が出されています・・・今年の6年生の目もやっぱり殺気立って・・・・・というのは誇張のしすぎですが、でも取り皿に一度に〇〇個ものせていた子どもたちを私の眼は決して見逃しはしませんでした。
毎回お世話になる「ホテルベルヒルズ」さんの食事ですが、いつも美味しくいただいております。改めて感謝申し上げます。
夕食後は自由時間です。今日一日の反省と、明日の目標を立てて、さらなる技術の向上に励んでください。多分今夜は、体の疲れもあり、熟睡していることでしょう。
この記事は以上です。