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〇競書会 始まる(後日詳報)
〇OP校長講話「負けたけど最高」
〇父母の会活動(昨日文化部、本日総務・教材部・連合会)

(校長発:令和2年1月9日木曜) 晴れ


 ※きょうは、午後、出かけ直帰しますので、早めにアップしています。

 ※年明けから父母の会活動を活発に展開していただいています。昨日は文化部のお母さまが交通安全立哨、本日は総務と教材部の皆様がご来校活動してくださいました。また会長さんは本日ひらかれる東京父母の会連合会の新年賀詞交換会にご参加されます。皆様とも誠にありがとうございます。

 本日より各学年ごとに競書会が始まりました。1年生と2年生は鉛筆による競書会。3年生以上が条幅に大きく太筆をふるう競書会です。それぞれ後日詳報いたします。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【オープニングセレモニー校長講話「負けたけど最高」】

 新年最初の校長講話です。冬休み中に耳にした言葉がとても印象に残り、しかもなんと奇しくも二人の方が同じ言葉を語られたのです。さらには年末にひらいた「受験のための父母教室」で体験談を語っていただいた卒業生のお父様が紹介された言葉も同じ内容でした。

 こういう偶然に接して、これは新年を象徴する言葉として、ぜひとも子どもたちに紹介しなければならないと思ったのです。

 それが、「負けたけれども最高でした」という言葉。ステージ演壇に吊るすために「負けたけど最高」とつづめましたが、一人は大相撲の嘉風(よしかぜ)関。もう一人は、ラグビーワールドカップで日本に敗れたスコットランドチームの監督だったか主将だったか(覚えていないのがまことに失礼なのですが)の方の言葉。

 嘉風関は元関脇。昨年引退しましたが、思い出に残る最高の一番を教えてくださいというインタビューに答えたのが、「稀勢の里関に敗れた一番です」というもの。1分半ほどにのぼる大一番をたたかった相撲だそうです。大相撲では30秒もかかれば長い相撲で、くたくたになるというのに、1分半もの大一番ですから大変な力相撲です。

 生でみることができなかった私は、稀勢の里関との攻防をビデオで拝見しました。壮絶なたたかいでした。結局嘉風関は敗れたのですが、土俵から引き上げるときの声援は嘉風関の名前を呼ぶ方が断然多かった・・・それほど嘉風関は横綱に対して臆せずあきらめず果敢に立ち向かったのでした。

 嘉風関は、「負けたけれども最高の一番です」と言葉を結びました。力を出し切った、最後まで決して諦めなかったということですね。

 もう一つは、スコットランドチームの方が言われたものですが、日本に敗れたことを悔いてはいない。我々も力を尽くしたが、日本はそれをしのぐ力をつけていた。日本は間違いなく強豪チームになっている。そういう力をもった国と力を出し尽くしてたたかえたことは誇りであり、負けたけれども最高の一戦だった・・・というような内容です。

 そして、受験のための父母教室でお父様が語られたのが、「うちの子が受験を終えたあとに言ったことばは、僕はやりきったよ、というものでした。」というもの。・・・その話をきいて私もいたく感動しました。

 ここに共通しているのは、事の成否にかかわらず、最後まであきらめずに力を出し尽くして頑張ることが一番大切だということです。あとで後悔しない道だということです。

 これからの一年間を素晴らしいものにするために、力を出し尽くしましょう。やりきりましょう。特に6年生、受験はもうそこにせまっています。頑張ってほしいと思います。

 大要、以上のような話をいたしました。

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   本日の記事は以上です。

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