〇【後日詳報】児童集会(整美委員会)
〇【詳報】6年生競書会(9日)
〇6年生卒対委員会
(校長発:令和2年1月16日木曜) 晴れ
※ きょうは6年生卒対委員のお母さま方がご来校活動してくださいました。ありがとうございます。
おととい、私の師ともあおいでいる方から本を送っていただきました。「同人誌」です。同人誌といってもお分かりにならない方が多いかもしれません。友人や志をおなじくする仲間があつまって小説や詩、評論などを書き、出版社にたよらずに自分たちで金を出し合って一冊の本にするのを同人といい、その本を同人誌といいます。
私らが大学生ぐらいまでは、同人誌をつくってお互いに批評し合う切磋琢磨し合う文学青年が普通に存在しました。有名作家の多くも同人誌から輩出した時代でした。
こんかい送ってくださった方は古希を超えていらっしゃいます。古希を超えてなお同人誌をつくり発刊されている・・・7号を数えています。時間をつくっては拝読しているところですが、なかなか読みごたえがあり、直木賞芥川賞が発表された折柄、この同人からやがて受賞作品があらわれることになったら素晴らしいなあと思っております。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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【【詳報】6年生競書会(9日)】
二番目に開かれた競書会は6年生。
令和をつかった語句もあったのは、やっぱり新しい時代にふさわしいですね。東京五輪というのを書いた子もいました。 「これって、ひょっとしてお父さんの職業を意識したかい?」とたずねたら、力強くうなづいてくれた子もいました。家族思いの心は必ずや力を生み出しますから初春の祈りにふさわしいですね。
そして6年生だけに難しい言葉もたくさん使われました。当然ながら、直前にひかえた中学受験に思いを込めた字句もたくさんあります。書き初めで、昔から書かれてきた美しい語句もたくさんありますが、それらも中学受験への思いを込めているのだろうなあと思って拝見すると万感の思いにもなります。
以下にご紹介しますので、6年生一人ひとりの思いをくみ取りながらご覧いただければと存じます。順不同です。漏れているのがあればお詫びいたします。
↓ 6年生全員の栄冠を祈り、春がやってくるように祈ります。
- 有終の美 正念場 6絶対合格 粉骨砕身 一心不乱 全力投球
- 雲外蒼天(運上蒼天ともいいます。厚い雲を突き抜ければ必ず青天が開けてくるという意味)
- 一念発起(いちねんほっき) 人事天命(人事を尽くして天命を待つ、やるだけのことをやったら後は天命を待つほかはない、やってきた結果が天命なので、その結果においてまた頑張って進めという意味)
- 無限の力 有言実行 泰然自若(たいぜんじじゃく、何事にも動じないで落ち着いた気持ち、平常心でいる強いこころ)
- 強い精神 一刻千金 春が来る 飛躍の志 初志貫徹 大きい志 未来の夢 夢と希望 夢の実現 新しい道 十人十色
- 令和の春 令和の光 初春令月 初日の出 早春の光 千代の光 希望の光 希望の朝 一望千里(ひとめで千里=4000kmが見渡せる広々とした眺望のこと、晴れ晴れとした心)
- 日進月歩 電光石火 笑門来福(しょうもんらいふく) 文武両道
- 旧雨今雨(きゅううこんう、古くからの友だちと新しくできた友だちのこと、漢字のもともとの読みでは「雨」と「友」が同じ発音だということで洒落ていう言葉、決して昨日も雨だった今日も雨だという意味ではありません。)
- 東京五輪 温故知新 紺碧の空(こんぺきのそら) 花鳥風月(かちょうふうげつ)
↓ スライドショーでご覧ください。2分半。
本日の記事は以上です。