〇27日全校朝会・新春書道展表彰式
〇新型コロナウィルスやインフルエンザの感染に
お気をつけ願います
〇父母の会活動(教材部)
(校長発:令和2年1月29日水曜) 晴れ 温暖
※本日も父母の会活動で教材部の皆様がご来校活動してくださいました。昨日につづいて連日の活動であり、そして明日もまた教材部の皆様はご来校の予定ですので3日連続ということになります。心より感謝申し上げます。
※新型コロナウィルスが猛威をふるっております。武漢滞在邦人の方々の帰国のために政府チャーター便の運航が続いておりますが、ご無事の帰還を祈ります。そして中国の皆様や世界の皆様への罹患が最小限に食い止められるよう願ってやみません。
本件ウィルスについて、本日、文部科学省より通達が届きましたので、その概要をプリントにしてお子様に持たせました。お読みいただいてウイルスに感染しないよう対策をとっていただきたいと思います。現時点では人から人への感染力が異常に強くなっているというわけではないので、インフルエンザの対策と同じようにマスク着用、手洗い等を励行することが大事だということです。
アルコール消毒が有効であるということも報じられておりますので、よろしくお願い致します。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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【27日全校朝会・新春書道展表彰式】
新春書道展の表彰式を行いました。1年生2年生は硬筆、3年生以上が毛筆(大筆)による競書会を経て、各学年とも金銀銅賞に選ばれた児童を表彰致しました。
賞に選ばれなかった子らの書も廊下や教室内に掲示いたしましたが、それらの紹介は後日にしたいと思います。・・・全部を編集できるかどうか、他の「後日詳報」もだいぶたまっておりますので・・・少なくとも入賞作品はご紹介したいと思っております。
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児童会からのお知らせ
最近、インフルエンザや風邪が流行していますので、マスクをしたり手洗いをしっかりしたりして予防をしっかりしましょう。
また登校して上履き(うわばき)をはかないで教室に行く人が多いようです。きちんと上履きをはいて教室へ行くようにしましょう。
校長の話
私の話では大相撲の幕内最高優勝力士となった徳勝龍関のことを話題にしました。二週連続で大相撲の話題となりました。徳勝龍関は幕尻(まくじり・・・幕内最下位の地位のこと)の力士です。怪我に苦しんで長い間、低迷していたのを精進の末に再入幕しました。もう33歳ですから大ベテランです。
千秋楽の取り組みでは、結びの一番で大関貴景勝関にぶつけられました。貴景勝関は23歳。10歳も違います。大相撲の世界では33歳は大の付くベテランですから、「徳勝龍vs貴景勝」の対戦はいわば校長の私と若き小林先生が戦うようなものだと表現しました。校長が負けるのに不思議はないと。
かつ、大相撲の世界では、大関と戦うことができるのは前頭4枚目までと決まっていて、そういうように大関と戦える地位にいるということが相撲取り=関取の誇りでもある。逆にいえば、前頭5枚目から下にいる人は、絶対大関にあたらないのだからという気楽さがあって、ストレスから解放されて相撲をとれるという有利さがある。
そんなことだから、千秋楽結びで最高位の大関と最下位の幕尻の対戦が組まれたことに私はびっくりしました。優勝をあらそっている正代関がすでに勝っていますので、優勝決定戦になったらどうなるか分からない、これで徳勝龍関の優勝可能性が薄まったと思いました。取り組みをつくる審判部も酷なことをするものだとさえ思ったものです。
ところがどっこい、徳勝龍関は貴景勝関を相手にどっちが大関かわからないほどの強い相撲をとりました。見ていて惚れ惚れしました。番付どおりにはいかないことを見せる・・・大番狂わせというやつです。
加えて体力が弱ってきていることをものともせず若い大関を正攻法で打ち破りました。
徳勝龍関は、どんなに逆境にあっても、精進や努力を重ねれば報われるということを示してくれました。優勝インタビューでも人柄の良さがあらわれていました。徳勝龍関をみならって、皆さんも頑張ってほしいと思います。
6年生もいよいよ近づいてきました。中学受験の栄冠を祈ります。
本日の記事は以上です。