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〇オープニングセレモニー(転入生紹介)
〇春高バレーにまつわる新年のエピソード(1年生)

(校長発:令和2年1月8日水曜) 曇り


 いよいよファイナルステージが始まりました。一年間を素晴らしい年に致しましょう。

 さて、5日の春高バレー塩尻高校一回戦を親子で応援観戦してくださった1年生のお母さまから素敵なお便りを頂戴しました。さわりをご紹介しようと思います。

 昨年は本校入学は決まっていたものの、お正月はまだ未就学だったS君のお母さまからです。昨年は、正月の高校サッカー選手権大会の応援に行かれたのだそうですが、そこで購入した記念グッズを手にしたS君が書いてある文字を見ているうちに、・・・(続きへ進んでください)

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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 「都市大!?、都市大って書いてあるよ!」と気が付いたのだそうです。都市大塩尻高校の名前が入っていたのですね。都市大付属小に入学することが決まっているS君の喜びが想像できます。

 それで、この年末、都市大塩尻の春高バレー全国選手権の試合チケットの案内を受け取ったお母さまが、S君に応援に行きたいかとお尋ねになったところ、「そりゃ行くに決まってるでしょ、聞く必要ある?」と即答だったそうです。

 このS君の答え方は実にふるっていますよね。1年生とは思えない大人びた返事です。お便りを読みながら私は思わず微笑んでしまいました。

 2回戦は応援に行けなかったため、バスに乗っていて知ることになったそうです。ネットで結果を知ったお母さまがバス内で伝えられたそうですが、車内ではなく、バスを降りたとたんに、「よっしゃあああーーーっ!!!」と喜びを爆発させたのだそうです。

 バスの中で叫ぶと、お客様や運転手さんをびっくりさせるので静かに喜びを噛みしめていて、降りて迷惑をかける人がいないとなったところで、爆発させた・・・この態度も実に素晴らしい。いつものS君を知るものからすれば、実にS君らしいと理解できるのですが、それを実行できるのが素晴らしいですね。

 そして、昨日の3回戦、これもネットで調べたお母さまから教えてもらうことになりました。

 お母さまが、「ストレートで負けてしまったけど、第2セットは27対29だったよ。」と伝えられたそうです。

 その返事が、「うーわー、・・・、うん、うんうん、仕方ない、うん、よく頑張った。」というもの。25点先取したチームが勝利をおさめるというルールはもちろん知っているS君。27対29というスコアから、デュース合戦だったことを理解しての「うーわー、・・・、うん、うんうん」という最初の反応なのですね。

 また、三連覇をねらう強豪金蘭会高校だということを知っていたそうですから、そこを相手にデュース合戦まで頑張った塩尻高校女子バレー部に感動したのでしょう。 

 それが「仕方ない、うん、よく頑張った。」という続きの言葉につながったのでしょう。S君の応援の気持ちが都市大塩尻女子バレーチームに伝わっての結果だと思います。S君、応援ありがとう。そして応援してくださった皆様全員に感謝申し上げます。

 S君はいつも、都市大付属小が大好きだと言っているそうです。冬休みの宿題に出された川柳を4句つくったそうですが、そのなかに、「としだいは いい小学校 たのしいよ」というのを作ってくれたそう。書き終わったとき、満足そうに鉛筆を置いたそうです。S君、ありがとう。私たち先生も、みんなが好きになってくれる学校をめざして、さらに頑張っていこうと思います。

 お母さま、素敵なお便りをありがとうございました。


【オープニングセレモニー(転入生紹介)】

 私の講話内容は明日以降、ご紹介することにします。

 ファイナルステージより、3年生に転入生がありますので、本日紹介しました。転入することになったクラスを林先生が紹介すると、そのクラスの子らが拍手とガッツポーズでお祝いしてくれました。

 私の挨拶にもとても丁寧な言葉で返してくれる素敵な転入生です。これから、都市大っ子の仲間。いっしょに頑張りましょう。

       ↓ 事務長撮影でセレモニーの様子をご覧ください。30秒ちょっとです。



   本日の記事は以上です。

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