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〇地震避難訓練 避難に要した時間 2分56秒
〇父母の会活動(総務・厚生部)

(校長発:令和2年1月14日火曜) 晴れ


 ※きょうもこれから出かけなければなりませんので、早めにアップしております。

 ※先週末の父母と教職員の懇親会では参加者の皆様はもとよりでございますが、準備と当日運営のために総務の皆様に大層お骨折りいただきました。本当にありがとうございました。別府主幹教諭が司会進行のお手伝いをしたことをはじめ、教職員皆でビンゴゲームのお手伝いをさせていただきましたが、父母の会総務の皆様のお骨折りからすればわずかのことで申し訳ない限りです。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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(つづき)

 それでも、本日、総務の皆様から協力御礼のお言葉をたまわり恐縮でございました。返す返す、私どもから御礼申し上げます。

 総務の皆様と厚生部の皆様が、きょうもご来校活動してくださいました。総務の皆様も土曜日の事後処理等もやっていただき感謝にたえません。

 本日はまた、父母の会より6年生の卒業記念旅行への助成金を頂戴しました。毎年恒例の多額助成で本当にありがたくお受けしております。6年生の心にのこる行事にするため大切に使わせていただきます。心より感謝申し上げます。

【地震避難訓練】

 本日、地震避難訓練を行いました。避難に要した時間は2分56秒でした。この数字は過去10年の避難訓練のなかで、3本の指に入るぐらい立派な数字です。火事が発生した場合、有毒ガスの煙に巻き込まれないための時間=5分以内避難に2分も余裕があります。

 11月の火災避難訓練のときが4分半もかかったため、児童に厳しく注意したことや先生たちの振り返りによる体制立て直しの効果なのか、あるいは今日は休み時間に突然やったために、外に出て遊んでいた児童が多かったことによるのか推測できる理由はいくつかありますが、過去にも休み時間にやったことがあることを考慮に入れると、やっぱり前回の反省から立ち直った立派な避難行動だったと思っています。

 その点において大いに児童を褒めました。

 ただ、きょうは、ほかの問題点がありました。一部の児童ですが、避難行動の原則「おかしも」が守れていないどころか、へらへらと笑いながら、友達とふざけながら避難する児童がいたことです。「おかしも」は、おすな、かけるな、しゃべるな、もどるなの頭文字をとった原則の言葉です。

 これさえ守れば、へらへらとした態度でいていいということにはならないわけです。おかしも を守ることは当然のことで、それが守れていればピクニックに行くような気分でへらへらした調子のよい笑顔の避難というのでは訓練になりません。万が一のときに、訓練の成果が生かされるということになりません。

 私がみていたかぎりで全校児童の1割に届くぐらいの児童に、そういう態度が見られましたので、その点を厳しく注意致しました。9割以上の圧倒的多数はしっかりとやっているのに、へらへらした子がいれば、万が一のときに地震に立ち向かえなくなります。自分の命を守るということを、もっと真剣に考えるように申しました。

 ご家庭におかれても、避難の心構えはふだんから作っておかなければならないことをお話しいただければと存じます。

 6年生の避難態度は、良かったと思っております。それで、6年生には厳しい口調をやめて、穏やかな話しぶりにして次のように申しました。

 受験直前の避難訓練だが、受験本番のときに地震はやってくるかもしれない、そういうときにも落ち着いて行動して、揺れがおさまって試験続行となったとき、平常心で再開できるためにも今日の訓練を振り返って、栄冠をつかむために頑張ってほしいと声をかけました。みんなの気持ちが一つになって、チームワークで栄冠を勝ち取ってほしいと思います。ラグビー日本代表のワンチーム精神ですね。ワンチームには私ども教職員も入っております。

 避難訓練の画像は後日ご覧に入れます。

(本日の記事は以上です。)

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