〇【詳報】12月2日ミクニレッスン
/藤野真紀子先生のケーキ講座
(校長発:令和元年12月10日水曜) 晴れ
※学級閉鎖中の4年桜組が明日から学校に戻ってまいります。元気に登校してください。
会議があって渋谷まで往復しましたが、完璧に防寒の装いで行き来しましたら、帰りの電車の中で汗ばんできました。暖気がおしよせるので暖かくなるという予報ではありましたが、冬になっているのだからとマフラーにコートで、しかも肌着はヒートテック(・・・天の声:おお校長もそんなものを着るのか?・・うーーん、最近覚えたんですが(笑))、冬の予報でも暖かくなるという日は真冬の装いはしないほうが良いみたいですね。
成城の駅のバス停のところで、1年生の女の子に「あら、校長先生」と声をかけられ、汗が吹き飛びました。気を付けて帰ってねと申しましたら、「先生もねえ」と言ってくれたような・・・しっかりした1年生です。ありがとう。
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【詳報】12月2日ミクニレッスン/藤野真紀子先生のケーキ講座
後日詳報がたまっております。きょうは一週間以上も前の藤野真紀子先生のミクニレッスンの模様をご覧いただきます。
前半が桐組、後半を桜組でまとめました。
毎年、12月のミクニレッスンは、パティシエールの藤野真紀子先生がゲストティーチャー。クリスマスに合わせてケーキ作りを教えてくださいます。デコレーションケーキではなく、欧米で古くから伝わるメリークリスマスのケーキをいろいろと教えてくださるのです。
基本は、最後の晩餐でイエス様を囲んだ十二使徒をお菓子や木の実などで表すのがメリークリスマスのケーキの考え方だそうです。イエス様は大きなパン、それも穴のあいたパンでイエス様をあらわし、その周りを十二種類の菓子や木の実で取り囲んで盛り付けるということです。
何度きいても感心するお話です。
私の小さいころは近所にケーキ屋さんはありませんでしたので、通常の家でクリスマス気分にひたることができるのはテレビ画面によってだけでした。 ただ私が幸いだったのは、叔父が菓子箱をつくる内職をしていたことです。毎年、叔父はクリスマスが近づくと、デコレーションケーキ用の箱を町のケーキ屋さんに卸して(おろして)回るわけです。田舎町なので、そうたくさんケーキ屋さんがあるわけではないのですが。
24日には、その道々、私のところまで足を伸ばしてくれました。バイクの後ろにはデコレーションケーキが積んであり、崩れないように工夫して持ってきてくれたのが嬉しくてうれしくてたまらなかったことを昨日のように覚えています。
そういうわけで、私もクリスマスはデコレーションケーキというイメージができあがっていました。
それで、藤野真紀子先生から、この時期、ミクニレッスンで、本当のクリスマスケーキの話をきくと、クリスチャンではないながら、なるほどと敬虔な気持ちになるのです。
↓ 2分。
本日の記事は以上です。