〇火災避難訓練(本年度第2回)
〇感謝のつどいに向けて児童会のお礼活動
〇父母の会活動(厚生部)/6年卒対委員会
(校長発:令和元年11月15日金曜) 晴れ
※本日も父母の会厚生部の皆様、6年卒対委員会の皆様がご来校活動してくださいました。感謝申し上げます。
来週は勤労感謝の日の週間です。本校でもそれにともなって感謝活動を行いますが、本日、児童会役員や学級委員が、交番、警察署、駅、バス事務所、消防署等の皆様に日頃の感謝をこめて、お花の贈呈に伺いました。 お礼を申し述べたのに対して、逆に労をねぎらってくださったり、児童へあたたかいお言葉をくださったりして、児童は感激して帰校してまいりました。皆様、本当にありがとうございました。
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【火災避難訓練(本年度第2回)】
本日、火災避難訓練を行いました。全校児童が校庭まで避難するのに要した時間は4分38秒でした。
教頭から、その時間の報告を受けた私はびっくりしました。
これまでの訓練では、全員避難に要する時間は、地震避難訓練にしても火災避難訓練にしても、3分半前後だからです。 本日の訓練は、通常よりも1分ちかくも余分の時間がかかったことになります。
いま詳しく情報収集と状況分析をして、なぜこんなに時間がかかったのか探っているところです。
現段階で把握していることは、1、火元をこれまでの想定とは変えたために避難経路を違えなければならなかったことから(火元をよけるために)手間取ってしまった、2、防災頭巾をかぶるのに手間取った、3、防災頭巾を忘れたので取りに戻った、4、点呼に時間がかかった、5、アリーナと校庭に避難放送が聞こえなかったなど要因が少しずつ分かってきています。
でも、校長講話のときには、そういうことは分かっていませんでしたので、学校の態勢に問題があったかどうかは校長先生や教頭先生、事務長さんの方で調べますと前置きして、皆さんは自分のことを振り返ってみるように促しました。避難放送が聞こえなかったとすれば、これは私どもの責任ですので、管理責任のある私が大いに反省しなければなりません。まことに申し訳ないことです。なぜ今日にかぎって、しかも大事な訓練の時に・・・いま事務長に原因をさぐらせています。
児童にはあらためて、5分以内に建物の外に出るのが鉄則であること。理由は火よりも速く煙と有毒ガスが建物全体に回るから、その時間はどんな建物でも5分といわれているということ。今日も5分だから良いというわけではない。あと22秒遅かったら5分以内の避難が崩れる。そうなったら誰かが有毒ガスに巻き込まれるということだ。だから5分以内でも、今までのように3分半ということを目標にすることが大切だ。そういうことを伝えました。
そして、これからストーブを使う季節になることに触れつつ、先の沖縄県首里城の全焼火災の原因が電気ショートではないかと報じられていることについて触れ、エアコン暖房だから安全ということではないと話しました。
学校の電気系統の点検は校長、教頭、事務長で行っているが、おうちの人と話し合って、我が家のこともしっかり調べると良いですねと結びました。どうぞ、ご家庭におかれても防火防災についてお話いただいて、また安全点検の意識をお子さんにつけてくださるとありがたく存じます。
↓ 避難訓練の様子です。私と事務長の撮影。
本日の記事は以上です。