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〇1年桜組 国語の研究授業「詩をつくろう」
〇父母の会活動(総務・厚生)

(校長発:令和元年11月26日火曜) 曇りときどき雨


 ※本日は、父母の会総務の皆様と厚生部の皆様がご来校、活動してくださいました。感謝申し上げます。

 今週で11月も終わりです。光陰矢の如し。英語ではHow time flies..・・・ちょっと英語を使ってみました。・・・(天の声:校長よ、このところ少し英語を勉強しているものでだから使いたくて仕様がないんだな。気持ちは分かるが、ぼろを出すなよ。)・・・確かに天の声さまのおっしゃる通りなのですが・・・英語でも日本語でも時がたつのが速いことを「飛ぶ」で表現するというのがおもしろいなあと思っているところです。

 きょう、1年桜組の皆さんだけ居残り協力していただいて、本年度第一回の研究授業を行いましたが(1桜の皆さん、ありがとうございました。)、終わった後の授業振り返りの全教員協議会で、ヴェネガス先生が感想・意見を述べるときに「英語で話して良いですか?」とことわって、英語と日本語をまじえて話されました。日本語もけっこう達者なヴェネガス先生ですが、微妙な表現はやっぱり英語のほうが話しやすいのですね。日頃の成果が出たのか、きょうは少しヴェネガス先生の英語を聴きとれることができて、我ながら「老いても勉強はするもんだ」と思った次第なので、ちょっと英語を使ってみました。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【1年桜組 国語の研究授業「詩をつくろう」】

 本校は毎年度、後期に三回、研究授業を行っています。校長としてはもっと実施したいのですが、全教員参加で行うためには、どうしても1クラスだけ居残ってもらい他クラスはすべて帰ってもらう必要がありますので、そうそうしょっちゅうはできません。それで、低学年、中学年、高学年それぞれ1クラスずつ行なうスタイルを踏襲しています。

 きょうは1桜の皆さんにご協力いただきました。ありがとうございました。

 国語の研究授業。始まる前、全教員が見ていますので、「緊張するうう」と言っていた1年生。佐藤先生が「きっと先生の方が緊張していると思うよ。」と言ったら、みんな笑っていました。これは1年生、佐藤先生より緊張していない証拠ですね。

 実際、始まってみると、緊張している(はずの)佐藤先生も堂々としているばかりか、桜組の皆さんとも、授業に本当によく集中していました。単元は「詩をつくろう」です。きょうは、先ごろ体験科で実施した「絞り染め」体験を題材にして「詩」にしようということでした。

 詩って、心に感動をおぼえたことを、作文とはちがうスタイルで、ことばを選んで表現することだよねという佐藤先生の説明に、1年生がうなずいています。大したものです。もう60年前になりますが、私の小学一年生のころは「詩」の単元はなかったように思います。

 きょうも協議会で先生たちに言ったのですが、60年前は、5年生になって初めて詩をつくったことを覚えています。詩集にして配られた同級生の詩を読んで、詩ってこうやって作るものなのかと感じ入ったことを覚えていますので、自分の詩がどれだけ詩でなかったか・・・昔からやっぱり高学年でさえ詩というものは難しいわけで(天の声:校長、自分のことを一般化してはならぬぞ・・・ま、まあ、それはそうですが)、それが現代は指導要領で1年生から詩というものに触れさせることになっているわけです。時代の進歩です。

 それだけに興味津々で授業を拝見しました。

 実際の詩作は、1年生ですから拙くて(つたなくて)当然なのですが、隣どうしでお互いに話し合う場面では、しっかりと話し合う姿が詩というものに向き合おうとしていることを象徴しているようで、感心しました。

 そのようすを4本にまとめましたのでご覧ください。1本目と2本目は始めと終わりの礼を動画に映しました。 


    本日の記事は以上です。

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