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〇【詳報】昨日のミクニレッスン
〇【11日金21時】ミクニ先生のテレビ出演
〇父母の会活動(総務)
〇私学振興東京都大会in共立講堂

(校長発:令和元年10月8日火曜) 晴れ


 本日の父母の会は総務の皆様がご来校活動してくださいました。感謝申し上げます。

 また、副会長のお母さまお二人は、その後、神田神保町の共立講堂で開かれた「私学振興東京都大会」に出向いてくださいました。都内の私立幼小中高から1,700名を超える保護者の皆様と教職員による振興大会です。

 都知事名代の生活文化局長、私学部長、都議会議長、都議会各会派の幹事長の皆様にご列席いただき、私学助成の大幅拡充による私学振興へお力添えをお願い致しました。

 この大会の司会進行の大役をお勤めになったのは、本校保護者会長さんでいらっしゃいました。東初協父母の会連合会副会長でいらっしゃるので大役が回ってくるのですが、しっかりお勉めくださいました。ありがとうございました。本校総務の副会長お二方もご参加、まことにお疲れさまでした。ありがとうございました。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【11日金21時】ミクニ先生のテレビ出演

 ミクニ先生が今度の金曜日にテレビ出演なさいます。
 どうぞご覧いただければと存じます。

  10月11日金曜 夜9時 BS-NHK放送 です。


【【詳報】昨日のミクニレッスン】

 昨日のミクニレッスンは、野菜6種類の種植えでした。
 西洋ふだん草、はつか大根、小かぶ、サニーレタス、水菜、小松菜の6種類です。

 11月の調理実習のときに作るサラダ用野菜です。自分たちで種植えから収穫までやって、サラダを作ります。うまく水やりをすれば、種を植えてから早いものは3日ほどで芽が出てくるそうです。遅くても一週間ぐらいで発芽するそうですから、水やりが勝負です。

 この日のゲストティーチャーとして、大竹道茂先生(江戸東京野菜研究家)が野菜の説明をしてくださり、練馬の名人農家の宮寺光政先生が種植えと育て方を教えてくださいました。

   ※宮寺先生はご自分を「名人」ではなく「迷人」であるとおっしゃいます。謙遜かなと思って聞いていると、おっしゃることは、野菜作りにこれでいいということはないので、いつも最高の状態を目指して、これでいいかな?いやこうしたほうがいいのじゃないかな?と常に迷いながら農業に取り組んでいるから「迷人」なんだそうです。・・・いやあ、やっぱり素晴らしい名人でいらっしゃいますね。

   ※毎回お越しくださっている大蔵にあるイタリアンレストラン「ジータ」のオーナシェフ、福田先生と世田谷の若き農家の由井さんもお手伝いくださいました。

 宮寺先生が「植物が芽を出すのに必要なものが3つあるけど、分かるかな?」と質問されたのに対して、子どもたちが次々に手をあげて答えたのですが、一つだけ難しいのがありました。

 3つの答えのうち二つは、水、空気なのですが、三つ目が容易ではありませんでした。ある子が「日光」と答えたので、私も「お、正解!」と思ったのですが、宮寺先生は「半分正解」とおっしゃるではないですか?あれ? 植物といえば光合成なので日光が絶対必要じゃないの?
 
 ところが、宮寺先生の答えは「温度」でした。種は土の中に埋めるのだから日光はいらない。温度が必要なんです。暑すぎても冷たすぎてもダメ。20度ぐらいの温度がちょうどいいんです・・とのこと。

 土の温度を上げるために日光が必要なので「半分正解」ということらしいですが、日光が当たらなくても人工的に20度を保てば芽は出てくるそうです。

 へえ!でした。・・・・・(天の声:おいおい、校長、待てよ。君は毎年、ミクニレッスンを受けていて毎年、宮寺先生から教わっているはずだろう。なのに、今年も「へえ!」と感心するなんて、ちょっとだらしなくないかい?ふだん、子どもたちに「一度覚えたものを絶対忘れないようにするために繰り返し学習が重要」と言っているくせに何度、君は繰り返すんだい?・・・面目ございません。繰り返し学習をせずに一年に一度の講義で満足していました。今度は忘れません。)

         ↓ 両組あわせて5本にまとめました。

 ミクニ先生は冒頭、ラグビーワールドカップに触れられて(ほとんどの子が関心を持っていたので、びっくり感心されていました)、ご自身が若かりし頃、ラガーだったことを伝えておられました。それで、ラグビーで大事なことは一歩ずつ進むのではなく、半歩ずつどっしりどっしり進むことが大事なんだと教えられ、野菜作りも同じ、しっかり進めなければいけないんだよ、とつなげて教えてくださいました。

         ↓


   本日の記事は以上です。

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