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〇【第二日】4年生ブリティッシュヒルズ

(校長発:令和元年7月11日木曜) ブリティッシュヒルズは濃霧の一日


 ブリティッシュヒルズ第二日のレポートです。

 すぐ続きをお読みください。

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【第二日】4年生ブリティッシュヒルズ】

 1、今日のブリティッシュヒルズの風景

 きょうも霧のロンドンならぬ霧のブリティッシュヒルズでした。子供たちに「霧のロンドンっていう言葉があるだろう?」というと、みんなそろって「???」です。無理もありません。その歌が流行ったのは私らが子供時代のことですからね、「50年以上の前のことだからね」と付け加えると、びっくり仰天の表情を示します。私らの子供時分の50年以上前と言ったら、大正デモクラシーの時代のことで、それはそれは遠い昔と思ったものでした。

 今の子らが霧のロンドンを知らなくても無理はない(笑)。でも、その英国と同じ風土をもとめてブリティッシュヒルズは作られたという話をすると、一応(笑)感心して聞いてくれますので、うれしいものです。

 せせらぎがあるのですが、きょう、カジカ(カエル)が鳴いていました。収録しましたのでお聞きください。昨日は桐組の子らは蛍も見かけたそうです。きょうは残念ながら見えませんでした。

2、食事等の挨拶係の人たち

 その日その日の献立を調べて、よく解説してくれます。とても素晴らしいです。昨日と今日の人たちをまとめてみました。


3、アクティビティレッスンのようす

 ジェスチャーゲーム

  ネイティブ先生から示されたお題を見た子が、それを身体表現であらわし、その身体表現をみた皆がお題が何かをあてるゲームです。

 スポーツクリケット

  イギリス発祥のスポーツ。野球の原型です。


 装飾キャンドル

  ここに細かくは書きませんが、実に工夫をこらしてミニジオラマを作ります。私は見るだけでしたが、ある子に「そんなにぐちゃぐちゃににしたら、ぐたぐたキャンドルになるだろうよ」と言って次の会場に行きましたら、あとで完成品を私のところに持ってきました。それをみてびっくり仰天!なんと美しく仕上がっているではありませんか。その子いわく「校長先生、よくもグタグタキャンドルだと言ってくれましたねえ(笑)」とのこと。はい、ごめんなさい、脱帽です。いやあ、素晴らしい。

  ヴェネガス先生によると、このロウソクは臭いがきついので、ロウソクの芯はつけないでいるとのこと。ご家庭で火をともすことはできませんので、ご了承願います。目立つところにかざってあげてください。


 装飾文字

  アルファベットを装飾する技術の練習です。短時間なのに、実にみごとに仕上げていました。どの子もどの子も。素晴らしい。そうしたら、それ用のペンがあるのですね。「技術より道具」という言葉がありますが、なるほどです。とはいえ、その道具を使いこなすかどうかも、腕にかかっているのですから、都市大っ子は「腕」が立派です。


 誕生月カレンダー描き

  たとえば誕生月が4月なら桜、冬なら雪景色というように、自分の誕生月に合わせて想像力を発揮して描きます。ある子がサンセット、サンライズを描いていたので、ネイティブ先生にそれを紹介すると、「クレイジー」と言ったように聞こえましたので、えっ?クレイジー?と私がネイティブ先生に詰り(なじり)の目を向けましたら、「のー、クリエイティブ!」と答えてくれました。そして、つづけて日本語で「日本語では、えーーーとーーー」といいますので、私が「オー、クリエイティブね?」というと、「イエスサー」とのこと。ほっとしました。・・・私のリスニング力の弱さのせいなのですが(笑)


  きょうもこうして消灯時間を迎えました。静謐な夜です。みんな、夢の世界へおやすみなさい。


   本日の記事は以上です。

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