○全校朝会/表彰式(漢字検定)
○ミクニレッスン第3講(ビルカバンバについて)
○6月1日付属中体育祭
(校長発:令和元年6月3日月曜) 晴れ
※本日は私が早めに出ますので、夕方前にアップしております。
※先週から、バス通り横断歩道のところと本校正門のところに、
お巡りさんが警備に立ってくださっています。心より感謝申し上げます。
運動会が明けて一週間。今朝は久しぶりの全校朝会でした。アリーナに集まってくる児童たちが、いつになくシーンとした感じで並んでいきます。もちろん、「おはようございます」の挨拶は返し返されるというように礼は尽くして入ってきますが、神妙な感じが見て取れました。
きっと、カリタス小学校スクールバス停をおそった事件からまだ一週間もたっていない中での全校朝会ですから、そのことが児童みんなの胸にあったのではないかと思います。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
.
(つづき)
事件後はじめて全校で集まりましたので、犠牲のお二方に哀悼の黙祷をささげました。私の話もカリタス小学校に心を寄せようという話題に終始しました。
同じ私立小学校であり、先生方も児童の皆さんも知っている方や子どもがいる、また兄弟姉妹がカリタス小学校や幼稚園に通っているという子もいる。校長先生もカリタスの校長先生とよく知り合いである。そのカリタス小学校は今日も明日も学校を開けていない。カリタスの小学生は学校に通える気持ちに落ち着いていない。
私立小学校の子どもにとって学校に行けないということが、どんなにつらいことか寂しいことか、都市大っ子の君たちにはよく分かるだろう。いまのカリタス小学校の子らは、学校に行くことに不安な気持ちを抱いているということに思いを向けて欲しいと思う。
そうすると、学校のなかで、お友達に乱暴な言葉をぶつけたり、いやなことを言ったりしたり、手を出したり足を出したりというようなことは決してできないと思う。みんな学校で仲良く過ごすということが大事だと分かってくれると思います。カリタス小学校に心を寄せるということは、そういうことです。
できるだけ心静かに過ごすようにしてほしい。
大要、以上のようなお話を致しました。児童会からは次のような話をしてくれました。
児童会からお知らせ
6月の生活目標が決まりました。「けがをしないように 声をかけあって 雨の日は室内で静かに過ごそう」です。
運動会が終わって、勉強集中月間になりました。落ち着いて過ごすようにしましょう。
朝会の終わりに、漢字能力検定試験で優秀校に選ばれた表彰状を、児童会長に渡しました。
【ミクニレッスン第3講「ビルカバンバの話」】
4年生のミクニレッスンも早くも第3講を迎えました。きょうは、南米エクアドルにあった長寿村「ビルカバンバ」の人々が、わずか10年で長寿ではなくなったという話です。
その原因は食生活などの激変にあったというお話。天然素材の食生活から人工調味料や塩分、油を大量につかった食生活へ変わったことが人々を病気や肥満にしてしまったというお話です。
※私も10年前にミクニ先生にこのことを教わってから、黒砂糖を使っています。
黒砂糖の原料は「サトウキビ」ですが、南九州育ちの私にとって、子供時代はサトウキビ畑
だらけでした。ですから、おやつに「サトウキビ」というのはザラでした。サトウキビをかむと
甘い汁が口の中にしみ出すのです。
以上のことを、担任の先生の紙芝居で勉強したあと、ミクニ先生と松木さんの掛け合いによって、話が掘り下げられました。後日詳報と致します。前回第2講も未報になっております。お詫び致します。
本日の記事は以上です。