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○幼児教室対象の学校説明会にお越しいただきありがとうございました。

(校長発:令和元年5月30日木曜) 晴れ


 本日、幼児教室対象の学校説明会を、例年のように渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにて開催致しました。 都市大グループは、東急グループ教育文化事業の一環としても運営されていますので、東急グループの強力な支援を受けています。そのことをご理解いただきたいということもあり、また幸い幼児教室の先生方の参加者数が39階のお部屋の規模に見合うということもございまして、セルリアンタワーで開いております。 先生方で、学校見学をなさりたい皆様は個別に学校にお問い合わせ願うか、学校公開のときに保護者の皆様とご一緒にお越し願います。

 きょうはお天気も良く、39階から、いま建設中の新国立競技場や東急文化会館跡の施設も見ることができました。東京タワーとスカイツリーの両方を眺めることができました。少しでも皆様の目の保養になりましたならば開催の甲斐がございました。

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(つづき)

 本日は、説明会に先立ちまして、先日の事件の犠牲となられたカリタス小学校の児童と保護者の方に哀悼をささげる黙祷の時間をとらせていただきました。 皆様ともご協力たまわり、ありがとうございました。 私のご挨拶でもお話し申し上げましたが、このたびの事件は私立小学校にたずさわるものとしまして、一般より何層倍も衝撃を受けておりまして、我が身にふりかかったと同じに受け止めておりますゆえ、僭越ではございますが、黙祷にご協力いただきました。今後とも私どもの学校以上に、カリタス小学校を応援していただければと存じます。

 私は渋谷から学校への帰り、成城学園前で降りず、登戸駅まで足を伸ばして事件現場におもむき、犠牲となられたお二方に手を合わせご冥福をお祈り申し上げました。 現場は今もご冥福を祈る人が多数足を運んでおられ、また報道の皆様も多数詰めている状況でした。 この余韻はしばらく続くだろうと推察いたしましたが、それだけ犠牲になられたお二人とカリタス小学校に心を寄せる方が多いことを示しております。 この余韻こそが二度と今回のような事件を引き起こさせない力になるのではないかと、現場で合掌しつつ考えさせられたところでした。

 ご遺族とカリタス小学校の皆様に一日もはやく心の平安がおとずれることを願ってやみません。

 そういう状況下での本校学校説明会でしたが、私どもの学校にご関心を寄せていただき、例年に変わらぬご参加を得、さらには今年初めてご参加たまわったお教室も多く、本当に恐縮至極に存じた次第でございます。心より感謝申し上げます。

 本校は今後ともカリタス小学校に心を寄せ、他の私立小学校と共に「私学は一つ。教育は私学から。」を合い言葉に心を合わせて、東京の教育、日本の教育を向上させるために力を注いで参ります。都市大グループ各校も躍進をつづけておりますことも話させていただきましたが、別府主幹教諭や榎本入試広報部長の話でもご紹介しましたように、グループ校のなかでも、宝中の宝ともいうべき将来のある小学児童を預かっているわけですから、今後とも、さまざまな教育プログラムを用意して、「伸びしろ」をもって中学に進学する子どもを育ててまいります。

 本日、お話申し上げたように、今年も新しい教育プログラムを始めます。 どうぞ、今後とも先生方のご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

   (本日の記事は以上とさせていただきます。)

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