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○【教頭レポート:その1】修学旅行初日(京都から奈良へ)

(校長発:教頭レポート:平成31年4月24日水曜) 東京は、曇り々のぱらつき


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【教頭レポート:その1】修学旅行初日(京都から奈良へ)

レポート本文はフラッシュ動画の下に掲載です。


【教頭レポート】

 東京駅に向かう車中から眺める空は曇天模様。雨男が混じる今年の引率団ゆえ仕方がないかと思いながら東京駅に到着。地下の構内故、地上の空模様はまだわかりません。不安が募ります。

 子どもたちがお母さんやお父さんとともに到着。遅刻・欠席はいません。さい先よい第一日目のスタートです。そのお母さんやお父さんに見送られて、いざ新幹線のホームへ向かいます。

 新幹線のホームに到着すると、晴れ間が見える空模様に変わっていました。私のもやもやもすっかり晴れました。

 定刻通り東京駅を出発した新幹線は、心地よい音を奏でながら一路京都駅を目指します。名古屋駅に到着する手前あたりで昼食をとり、しばしゲームやお話に興じている間に京都駅に到着しました。

 今日の京都は、貸切バスで移動しながら鹿苑寺金閣・慈照寺銀閣・三十三間堂を見学します。

 先ず、金閣に向かいます。その途中には、車中から眺めることができる寺院・神社や名所について、バスガイドさんから説明を受けました。

 西本願寺(浄土真宗の開祖親鸞聖人)、清明神社(陰陽師の安倍晴明)、堀川など、その間子どもたちは熱心にお話を聞いていました。

 金閣に着く頃には気温も上がり、ガイドさんによると今日の気温は27度まで上がるそうです。

 金閣の境内に入ると、そこは人の海と化していました。外国人の観光客や修学旅行生がわんさと押しかけてきていたのでした。しかし、きれいに輝く金閣は、これらの人々を魅了するには十分でした。

 ここでも、ガイドさんから金閣の説明がありましたが、何と6年生の一人が1950年に起こった金閣寺放火事件について話しかけてきたのです(私たちの世代は、三島由紀夫がこの事件を題材にして執筆した作品『金閣寺』の方がなじみが深いです)。

 そして、その犯人や背景、そしてその後についてまで詳しく。ここまでのことを知っているのは、受験生としての知識をこえています。頼もしさを感じながら、しばし彼の説明を聞きました。

 さらに先を進んだところで、金閣を背景にしてグループ写真を撮りました。その後は、順路に沿って見学を進めていきました。

 金閣の後は、銀閣に向かいます。

 ご存じの通り、銀閣は、金閣に比べると渋めです。この2つの性格の違いが、まさに東山文化と北山文化との違いになっているわけですが。

 こどもたちの感想も、華やかな(派手な)建物の方がいいというものと、地味な(渋い)建物の方がいい、というように2つに分かれます。子どもたちは銀閣や枯山水についてガイドさんから説明を受け、境内を散策していきます。

 金閣、銀閣と起伏のある境内を散策・見学したものですから、駐車場に戻ってきたころには大分疲れが目立ってきました。

 最後は、三十三間堂の見学です。ここは、建物の中を巡るだけなので、それほど疲れることはないでしょう。

  三十三間堂は、平安時代後期の1164年、後白河上皇が発願し、平清盛が寄進して創建されたといわれています。

 三十三間堂の正式名は「蓮華王院」で、その本堂が「三十三間堂」とよばれます。国宝にも選ばれている三十三間堂の「三十三間」とは、建物の柱間の数のことです。メートル法で表すと120mとなり、かなり長いお堂です。

    校長注:一間(いっけん)=約180cm・・・普通の家のドア二枚分の長さです。
        別の表現では、畳の縦の長さが一間です。畳は横が半間(はんげん)
        一間×一間の面積を一坪(ひとつぼ)と言います。つまり一坪=畳2枚ですね。

 また、この「三十三」という数字は、観音菩薩の変化身が33身あることが由来だといわれています。中央の千手観音座像の左右、計千体の千手観音立像に圧倒されたのか、それとも、ここの観音像には、必ず会いたい人に似た像があるとも伝えられているからなのか、見学時間の20分を超過する子どもたちが多く出てしまいました。

    校長注:せめて似た像があったのなら良いですけれどもね・・・・・。

 名残惜しい三十三間堂を後にしたバスは、京都駅に向かいます。京都駅で運転手さんとバスガイドさんにお別れして、今度は近鉄京都駅に向かいます。ちなみに近鉄(近畿日本鉄道は、JRグループをのぞく日本の民営鉄道(民鉄)の中では最長の路線網をもっています。

 特急電車(ビスタカー)の出発までの間、お腹をさすっている子がいたので、お腹が痛いのか聞いてみると、何とお腹が空いているのでさすっていたとのことでした。そういえば、昼食をとったのが早かったことや、ずいぶん歩いたことなどを考えると、確かにお腹が空いているはずです。

 しかし、そういうことも想定して、教員たちはおやつを用意していました。奈良に向かう特急の車内でシュークリームを頬張る姿は、まさに至福のときといった感じでした。

 さあ、やっと初日の宿泊地である奈良に着きました。

 2日間お世話になる「ホテル美松」の支配人の方のお出迎えを受け、宿舎に向かいます。このころになると、皆元気を取り戻していました。夕食のときには、支配人の方に代表の2人がご挨拶を申し上げました。

 この後は、入浴、自由時間、就寝となり、第一日目を終わりました。

  この記事は以上です。

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