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○平成31年度始業式・着任式・転入生紹介
○本年4月の来校卒業生
○父母の会活動(総務・厚生)/6年生卒対
○昨日の付属両中学入学式/全卒業生の各中学入学を祝福します。

(校長発:平成31年4月8日月曜) 雨のち曇り


 本日、桜の咲き誇るなかで、始業式・着任式・転入生紹介を行いました。小田急線が信号故障で大幅な遅延をしたために、定刻に間に合わない児童・教職員が大勢いましたが、復旧の見通しが立たないということで、復旧を待つわけにはいかなかったため、予定より20分遅れで始業式等の実施に踏み切りました。さいわい式典の途中で多くの児童が駆けつけてくれたことが幸いでした。

 始業式早々に、父母の会活動で、総務と厚生部の皆様がご来校活動してくださいました。また6年生卒対のお母さま方もご来校活動してくださいました。 皆様に心より御礼申し上げます。

 昨日の日曜日、都市大付属の両中学校高等学校(付属中高、等々力中高)の入学式がありました。
 私は等々力中高の入学式へ、付属中高の入学式は教頭が参列させていただきました。

 私も教頭もそれぞれのところで、今春の本校卒業生、そして3年前の卒業生で高校に進んだ卒業生の美しく凛々しい姿を拝見でき、心から祝意を送りました。目と目で会話できた卒業生、直接会話できた卒業生、姿しか拝見できなかった卒業生といろいろでしたが、みんな、式典にのぞむ姿は大変立派でした。 

 ほかの中学校に進学した皆さん、また高校に進んだ皆さんにも心から祝意とエールをお送りいたします。がんばって下さい。

  
   ※私が春休み中、諸般の事情で、平成30年度修了式・離任式の模様をはじめ、
    前年度3月中の2年生のこども郵便局や来訪児童・来校卒業生などの模様を
    まったくブログ記事としてアップできませんでした。 大変申し訳なく存じます。

    明日か明後日、必ずアップできるよう準備をすすめておりますので、どうぞご了承願います。
    

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【平成31年度始業式・着任式・転入生紹介】

 平成最後の始業式です。5月からは令和と年号が変わりますので、新しい時代の幕開けの始業式でもあります。

 私の話では、令和の意味と合わせて「年号(元号)」というものはそもそも何を意味するのかについて教えました。令は「命令」のほかに「立派な」とか「良い」という意味があることを知らない児童が8割から9割いましたので、「令嬢・令息」という言葉の紹介と合わせて、教えておきました。どうぞご家庭でも話題にしていただけると有り難く存じます。

 もっとも、年号(元号)は西暦とちがって、よく変更されるために年暦の数え方がわずらわしいというとらえ方をはじめとして、さまざまなとらえ方があります。しかしながら、私は、今や世界唯一の使用国となったことを含めて、年号(元号)は、とても大切にしてゆかなければならないものだと考えています。

 それは令和が「立派で良い時代にしよう、平和でみんなが相和す時代にしよう」という願いや祈りが込められているように、年号(元号)というものには、その時代時代の願い祈りが込められているものだからです。

 もともとは中国から伝わってきたものですが、願いや祈りを込めて使われるものですので、江戸時代までは、何か災害が起きるとすぐに新しい年号に切り替えましたし、何か良いこと、良い知らせがあってもそれが全国に幸せをもたらすようにと新しい年号に切り替えました。だから短いところでは一年もたたないうちに年号(元号)切り替えがあったときもあります。

 それが、明治という国際社会へ連なる時代に移っていくと、大変複雑な時代になっていったことを契機に、天皇一代に一つの元号というように、それまでよりは数えやすい年暦とするようになりました。それでも、祈りと願いを込めて名称を決めるという本質は変わっていません。

 中国では、「どうして自分たちは年号を捨てたのか?」と残念がる声があるそうです。

 我が国だけでも、この尊い制度を守り続けたいものだと私は思っております。

 いずれにしても、もうすぐ令和の時代になります。児童の皆さんには、令和最初の小学生として、みんなが令嬢、令息と呼ばれる立派な小学生になって欲しいと思っております。

 そういうことを話しました。

        ↓ 新しく着任の5名の先生がた、2人の転入生紹介も入れてあります。


【本年4月来校の卒業生】

 この3月に卒業して同じ中学校に進んだ双生児姉妹のお二人が、入学式を翌日にひかえて制服の報告に来てくれました。二人とも姉妹して児童会長をつとめてくれた卒業生です。


  本日のこの記事は以上です。



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