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○WVセレモニー(明日より冬休み)/
 速読速解検定表彰式
 児童会「成育医療センター折り紙ツリーの報告」

(校長発:平成30年12月19日水曜) 曇り


   ※本日は出かけますので早めにアップしております。

 児童にとっては今日で課業終了、明日より冬休みです。
 公立小学校とくらべてかなり長い冬休みとなっていますので、気持ちを引き締めて充実した冬休みにしていただきたいと思います。

 セレモニーに於いて、大坪教諭より冬休み生活上の注意を伝えましたが、プリントにして配布しましたので、ご家庭でも読み合わせ等、ご指導いただければ幸いです。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【WVセレモニー(明日より冬休み)/速読速解検定表彰式

 私の話では2点話しました。

1, 先日、世田谷区深沢においてバスの前に飛び出した1年生がバスにぶつかって亡くなるという大変痛ましい事故がおきている。 悲しくてならないが、1年生のときに交通安全教室をおこなっているが、いつも頭に覚えて、交通安全に気を付けてほしいと話しました。

2, 2点目は、先日、ひらいた卒業生の武田章寛さんのコンサートについて触れながら、武田さんが毎日5時間も6時間もバイオリンの練習をつづけているそうです。

 ご披露くださった超絶技法の演奏も、習得するのに3年ほどかかったといいます。そして、常に頭にあったのが小学校(本校)時代に、当時の島崎校長先生から常々教わっていた「継続は力なり」という言葉だったそうです。

 それに関連して、私は「何事も千時間」という言葉を教えてきていますが、この二年間は教えてこなかったので、島崎校長先生のように常々教えるようにしようと思って、本日が良い機会でしたので、1年生2年生にもわかるように教えました。

 ある事に取り組むとき、それを習得するには誰でも千時間の練習や稽古をすれば出来るようになるのだそうです。たとえば少年野球で3割バッターになるほどのバッティングができるようになるにも千時間の練習を積めばなれるということです。英会話でも不自由なく日常会話ができるようになるには千時間。

 千時間というと、一日一時間の練習ならば3年かかる計算です。一日30分ならば6年間かかりますが、誰でも習得できます。継続は力なりの言葉どおりです。

    ※ただし一流になるには千時間程度では足りないことは言うまでもありません。

      ↓ 本日のセレモニーのもようを事務長が撮影してくれました。
        速読速解検定の優秀者表彰、校歌斉唱も入れてあります。



【児童会「成育医療センター折り紙ツリーの報告」】

 ※上のフラッシュ動画に集録している児童会の報告を全文掲載しておきます。お読み願います。

      ↓ 児童会と学級委員の皆さん、ご苦労様でした。ありがとう。

 みなさん、おはようございます。

 今日は、以前、都市大小のみんなで作った折り紙を、成育医療センターにお届けしたときのこと、そして折り紙ツリーを見に行ったときのことをご報告したいと思います。

 みなさんは、折り紙でハートや星の形を作るとき、どのような思いだったでしょうか。高学年のみなさんは、勉強で忙しくて、折り紙をする機会も少なくなっているのではないでしょうか。中には折り紙が苦手だった人もいたと思います。

 しかし、みなさんが作ってくれた折り紙を集めてみると、同じ形でも、それぞれ作った人の個性や気持ちが表れていて、ひとつひとつが素敵な作品に仕上がっていました。

 わたしたちは、そのようなみなさんの素敵な作品である折り紙を、きれいにデコレーションした箱に入れて成育医療センターの大きなツリーに飾ってもらうために持って行きました。

 箱を持って行くとき、折り紙を作ってくれたみなさんの気持ちを運んでいるようで、箱がずっしりと重いように感じ、少し緊張しました。

 成育医療センターでは、職員の方々が温かく迎えて下さり、なごやかな雰囲気の中で折り紙を受け取っていただくことができました。職員のみなさんは、お忙しい中でしたが、お礼を言って下さり、センターのツリーに飾ってくださることや入院している子供たちがよろこんでくれることなどを話して下さいました。

 お渡しした1週間後、わたしたちは、成育医療センターにできた折り紙ツリーを見に行きました。残念ながら、点灯式には参加できませんでしたが、大きく立派なツリーには、たくさんのハートや星が飾られていて、とても嬉しく思いました。

そして、ツリーは、わたしたちの折り紙をまとって、美しく輝いているように見えました。わたしたちは、改めて折り紙を作ったことを良かったと思い、誇らしく感じました。できれば、これからもずっとこの折り紙ツリーを続けていきたいとも思いました。

わたしたちは、この折り紙ツリーを見て、たくさんの入院している方々、日々センターで働いておられる方々に、応援の気持ちと元気を伝え、都市大小と成育医療センターのきずなが強くなっていくことを願っています。

みなさんも、後でツリーの写真を見て下さい。そして、人に、元気や勇気を伝える方法を、みなさんも工夫してみて下さい。それは、毎日の学校生活でも実行できるはずです。これで、児童会からのご報告を終わります。ありがとうございました。(全員で礼)


    本日の記事は以上です。

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