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○後期始業式(第3ステージ開始)/新着任の先生紹介
○児童の校長室来訪
○父母の会/文化部交通安全立哨

(校長発:平成30年10月3日水曜) 曇り


 ※今朝も父母の会文化部の皆様が交通安全立哨してくださいました。ありがとうございました。

 きょうから後期、第3ステージ。短い秋休みの最中、台風24号が全国を吹き荒れました。首都圏も観測史上3位の暴風に見舞われました。学校の周辺も、台風一過のあと、木の折れた枝や葉っぱが所かまわず散乱しているのが、たしかにいつもの台風よりもひどい状態でした。

 ご自宅等に被害があった方もいらっしゃるようです。お見舞い申し上げます。実は私の実家も(九州宮崎)建物の被害こそありませんでしたが、広域停電となり、今朝の復旧まで2日以上にわたる不便を強いられたようです。

 多方面で電線が切れたことが原因のようですが、実は宮崎地方は「台風銀座」と呼ばれるぐらいですので、建物をはじめいろいろなものが「台風から守る」ことを旨としてつくられています。地震対策よりも台風対策を第一にしてつくられるのです。ですから、台風で停電なんて宮崎では考えられないことです。

 その宮崎にして、今回の広域停電ですから、それだけ台風24号の暴風威力は強かったということですね。

 ところで、私らがこどもの時分は、発電力の弱さから、よく停電になったものです。そのため、ろうそくは茶の間の常備品でした。当時、停電になりかけるときは、一瞬ほわんと暗くなるので、「それっ!ろうそくを点けろ!」となったものでした。真っ暗の中でろうそくをさがす手間はなかったのは、その時代の生活の知恵でしたね。

 田舎の友人知人にお見舞い電話をしましたが、「昔を思い出して懐かしんでいるよ」と呑気な(のんきな)ものでした。でも、全国各地で、2日以上にわたる停電が不測の事態をおこしているところもあるようです。お見舞い申し上げます。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【後期始業式(第3ステージ開始)/新着任の先生紹介】

 始業式の私の話では、ノーベル生理学・医学賞の本庶佑(ほんじょ たすく)先生のお話を致しました。京都大学の特別教授でいらっしゃいますが、本校卒業生のS君がいま京都大学2年生に在籍していることも紹介しながら、本庶先生が報道をとおして教えてくださった「6つのC」について話しました。

1,  Curiosity      好奇心(こうきしん)
2,  Courage      勇気(ゆうき)
3,  Challenge      挑戦(ちょうせん)
4,  Confidence    確信(かくしん)
5,  Concentration  集中(しゅうちゅう)
6,  Continuation    継続(けいぞく)

何事においても知りたいという好奇心、いろんなことについて不思議だなと思って調べようとする好奇心、調べる過程や勉強しているなかで少々の困難があっても、負けない勇気、挑戦する勇気、そして自分のやっていることに対して自信をもつ、確信をもつ、そうやって集中して継続していく。だらだらと継続するのではなく、集中して継続する。そういうことが大切なのだと本庶先生が教えてくださっている。

とくに6年生は、これからの中学受験勉強において、すべて当てはまるので、胸に刻んでがんばってほしいと結びました。

 また、新しく着任された先生をご紹介しました。2年桐組担任代行についていただく先生です。

 実は、10月に入って2年桐組担任の中村先生が手術のために入院加療されることになりました。

 2年生の保護者の皆様には前期終業のおりに、すでにお伝えしたところでありますが、少々長期のお休みになるため、担任代行をおくこととしました。

 中村先生がご無事に回復して復帰するまで、次の体制で2桐を指導し見守ってまいります。

 2桐担任代行(2名) 新着任の高橋由利子先生、大?先生、学年主任別府先生(1年主任と兼務)、学年主任代行宮下先生。

 他学年と比較して不規則な体制ですが、突発的緊急事態ですので、厚い体制をとることにしました。

 新着任の高橋先生は、川崎市立小学校教員を歴任してこられたベテランでいらっしゃいます。大きな力を発揮してくださると期待しております。

        ↓ それでは始業式のようすをご覧ください。事務長撮影


【児童の校長室来訪】

 始業式のはじまる今朝方、さっそく1年生2人が校長室にやってきてくれました。

 「ディズニーランドに行ってきました。」と話してくれたのが、私には「ニュージーランド」と聞こえて、「へえ、秋休みにニュージーランドに行って来たの?しかも2人で?」と、1年生2人にとっては、とってもとんちんかんな返事をしてしまいました。

 2人がげらげら笑いますので、あれ?と思っていると、「ちがいます。ディズニーランドです。」と訂正してくれました。いくら、始業式をひかえてバタバタしていたとはいえ、ディズニーランドをニュージーランドと聞き間違えるようじゃあ、校長失格だなあ(笑)。

 2家族いっしょにそろって、ディズニーランドに行ったのではなく、現地で偶然であったのだそうです。では、2人のようすをご覧ください。 ↓


     本日の記事は以上です。

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