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○ガーナ共和国駐日大使(フランク・オチェレ大使)ご来校
○【後日詳報】全校朝会(大使御挨拶・3表彰式・研修生紹介)
○父母の会活動(文化部・教材部)

(校長発:平成30年9月10日月曜) 曇り


※きょうは父母の会活動で文化部の皆様が交通安全立哨、教材部の皆様が制服等リサイクル活動にご来校、活動してくださいました。ありがとうございました。

 リサイクル活動では、ご利用になるお母さま方も多数ご来校になり、職員室前廊下に長蛇の列ができるほどでした。ご利用になる方が多ければ教材部のお母さま方もやりがいがあると思います。ご利用いただく皆様にも厚く御礼申し上げます。

 本日の全校朝会には、ガーナ共和国の駐日大使でいらっしゃるフランク・オチェレ大使がご来校くださいました。一等書記官のナナさん、通訳の森田さん(大使館日本人職員)を連れてお出でになりました。大使の顧問をつとめていらっしゃる本校学校評議員の石井先生も同行してくださいました。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【ガーナ共和国駐日大使(フランク・オチェレ大使)ご来校】

 ご挨拶のなかで、大使は次のようなことをお伝えくださいました。

 1,ガーナは世界一のカカオ生産国で、日本のロッテチョコレートをはじめ、ほとんどのチョコレートの原料はガーナ生産であること。

 2,ガーナにいるワニやライオン、象は決して人間を襲わないこと。ガーナに来たら、嘘だと思わないで勇気をもって動物に接してみてほしい。

 3,ガーナは野口英世博士が最晩年を過ごして、ガーナの医療に尽くされたこと。そのため野口英世研究所がいまもあって日本と交流が深められていること。

 4,このような日本ガーナの国交関係に思いを馳せていただいて、来る2020東京五輪パラリンピックではガーナ選手団を応援してもらえたら、とても嬉しく思うこと。

 以上のようなことです。

 そして、最後には思いがけずサプライズで、プレゼントの演出をしてくださいました。「ケンテイ」というガーナの織物(絹と綿を織りあわせてつくるそうです)とチョコレートをくださったのです。

   ※チョコレートは全校児童にゆきわたるように持ってきてくださいましたが、
    私どもが児童数をお伝えしていなかったため折り分けても400名分でした。
    それで6年生80名分は大使のお気持ちを受けて、私がサミットに買いに行きまして
    6年生におわけしました。ただ、サミットにロッテガーナチョコがなく、明治チョコでした
    ので、大使が「ロッテチョコをはじめ・・・」と言われたところと噛み合わなかった点、
    大使のお気持ちを汲んでサミットに走りました私に免じて、6年生にはご容赦ねがいます。

 大使のお心遣い、まことにありがたく感謝申し上げます。

 大使が全校児童の間をとおって退場なさるときには、児童みんなが駆け寄って大使に握手をもとめたり声をかけたりしました。大使にとって、それはサプライズのハプニングに映ったようで、そういう本校児童のことをとても可愛く思ってくださって、本校をあとにされるときに「素晴らしいお子たち。私はとても嬉しい」とおっしゃってくださいました。

 授業見学もしてくださいました。図工室では3年生が英語で大使に話しかけて、大使も応答してくださいました。今後も大使との交流をつづけていきますので、保護者の皆様のご理解ご支援をよろしくお願い申し上げます。

  ※ガーナの大学と東京都市大学との交流も深める方向で都市大の三木学長先生と連絡を
   とりましたので、今後、私ども都市大学グループが日本ガーナ友好の架け橋となることが
   できたらと思います。

 ところで、図書室では司書の村木先生が、さっそくガーナ共和国や野口英世博士関連の書籍紹介に取り組んでくれました。皆さん、図書室を訪問してください。

 それでは、全校朝会から大使のご挨拶の部分と授業視察の一部(静止画像)を紹介します。
 全校朝会の表彰式や研修生の紹介は後日詳報します。


         ↓ 12本の動画 全部で15分以上になります。



    本日の記事は以上です。

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