○平成30年度前期終業式(2ndステージ終り)
明日より10月2日まで秋休み
(校長発:平成30年9月27日木曜) 雨のち曇り
※本日も雨の中、父母の会文化部の皆様が交通安全運動立哨してくださいました。ありがとうございました。
さて、きょうは前期終業式でした。
今朝のアリーナ入場一番乗りは3年桐組。二番目が1年桐組。はやく準備してアリーナに入るのも立派ですが、この2クラスが何よりも立派だったのは、他の10クラスが入場し終わるまでの態度です。
全員着座して待っていたのですが、全員が背筋を伸ばして綺麗な体育座りで整列していました。
私はカメラを持参しないでアリーナに入ったことを痛く後悔したことでした。式典や朝礼はいつも事務長さんに撮影を任せているので、きょうも手ぶらで入ったのでしたが、両クラスのみなさん、ごめんなさい。
それで、校長講話の最初に両クラスを褒めることから話し始めました。
もっとも、念を入れて付け加えておきますが、それ以外のクラスの児童がダメだったということではありません。次々に入場してきて、着座する姿勢はいつもの全校朝会より遥かに良いものでしたし、挨拶も前期ならびに第2ステージを締めくくるのにふさわしい堂々とした元気良さでした。
以上のように気持ちの良い終業式でした。
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【平成30年度前期終業式(2ndステージ終り)
明日より10月2日まで秋休み】
終業式校長講話では、「類は友を呼ぶ」ということわざと、もう一つ「朱に交われば赤くなる」ということわざを教えました。
類は「種類」や「分類」「類似」という熟語に使われることから分かるように、「共通点がある」「同じところがある」「似たところがある」という意味です。だから「類は友を呼ぶ」というのは、「似たところがある者同士は仲の良い友だちとしてお互いに引き合う」という意味です。
言葉をかえて言えば、ある人とお友だちになりたいと思ったら、その人と共通することを身に付けることが良いということになります。
もう一つの「朱に交われば赤くなる」ということわざについて。
朱色と赤色というと図工や美術の世界では微妙に色合いが違いますが、もともとは「あかいろ」という同じ色です。「朱に交われば赤くなる」・・・もともとは、この前に「黒に交われば必ず黒くなる」という言葉がおかれていたそうです。
「良い性格のお友だちとつきあえば自分の性格も良くなる。」「悪い性格のお友だちと付き合えば自分の性格も悪くなる」・・・というのが、このことわざの意味です。
だから、「良い性格のお友だちと付き合おう」ということになるのですが、もっとひねれば、「自分の性格を良くすると、おともだちの性格も良くなる。」ということです。そういう意味で、お友だちとはお互いに良い性格になるよう切磋琢磨して高めあえるようにしようということになります。
これはクラス作りでも言えることです。クラスが、教室内がみんな良い性格になる努力をすれば、それはお互いにひびきあって全員が良い性格になるように結びます。
秋休みは短いけれども、この間に前期の自分を振り返って、後期はもっともっと良い性格になるよう頑張りましょう。
音楽発表会もすぐやってきます。みんなで励まし合って素晴らしい音楽発表会を作り上げましょう。
以上のようなことを話しました。ご家庭でも話し合っていただけましたら幸甚です。
↓ 画像は事務長撮影。45秒。校歌斉唱でしめくくりました。
本日の記事は以上です。